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新潟の旅 4.西大畑のお屋敷めぐりは「どっぺり坂」から

気分転換してギリシャ編は一回お休み、新潟編の最終回です。
新潟市循環観光バスに乗って市内をぐるっと半周し、西大畑坂上で降りました。
「どっぺり坂」というちょっと変わった名前は・・・
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「二重にする」という意味のドイツ語「ドッペル」から付けられたと言われ、
戦前、旧制新潟高校の寮生がこの坂を下って街に遊びに行くと「落第する」=「二重にする」ということだったようです。少し訛っていた?

坂の中段辺りから見上げる風情ある建物は中国の領事館。
さすがに領事館ともなると良いロケーションです。
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坂を上ったところに有るのが、砂丘館で、
元の日本銀行新潟支店の支店長役宅。
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今は新潟市の所有になっており、入場料無料です。
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入ってみました。明るい縁側が雁行型になっていて、なかなかいい間取りです。
敷地面積は523坪も有って、延面積152坪、という立派なもの、
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2階に上がってお庭を見下ろします。
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2階の広間です。
上質な材料が使われている感じがしますが、
今の値段にすれば3~4億円の建築費とか。
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豪邸というわけではありませんが、明るくて住みやすそうでした。

次に向かったのは、「安吾風の館」。
元は市長公舎だった建物で、坂口安吾はこの近くに住んでいました。
残念ながら休館日で見学はできず。
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さすがにお屋敷町だけに、著名人や財界人、高級官僚など住人は多士済々、
次の黒塀の立派なお屋敷は、旧斎藤家別邸
ここは豪商の別荘で、ここも今は新潟市が保有しています。
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2階からの眺めです。お庭の眺望が凄い!!
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そこは、こんなに広い大広間でした。
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砂丘地形を利用した回遊式の庭園に降りて見ると・・・
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涼しそうな水の流れや
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美しい刈込みです。
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大正7年の建物は豪邸というよりは御殿という感じ、敷地は1370坪だそうです。
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三つ目のお屋敷めぐりは、路を挟んで向かい側の、北方文化博物館分館です。
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2階からの眺めは、お向かいの旧斎藤家別邸が屋根越しに見え、豊かな緑が広がります。
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美しい縁側です。
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お庭を見下ろします。
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お庭に降りて来ました。
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梅の木です。年季が入って幹はもう半分枯れかかっています。
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庭師の手入れがいいのでしょう。まだ実をつけていました。
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お屋敷めぐりはこれで終了して、タクシーに乗って寿司屋さんへ向かいます。
途中、商店街のアーケードを車に乗ったまま通過、ちょっと不思議な光景でした。
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着いたのは妻が予約していた寿司安というお店。
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すし三昧極み、というコース。まずは白身から。いいネタです。
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これも素晴らしい。
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途中の品々は省略しますが・・・大トロも絶品だったのです。
また行きたいと思わせる、めったにないようなお店でした。
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すっかり堪能して、バス停の近くにあったブラタモリのスポットに来ました。
人情横丁です。昔は真ん中を川が流れていて、今はその上に市場が有るという。
美味しいものも有ったようですが、この時はお腹いっぱいで立ち寄らず。
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ふたたび新潟市循環観光バスに乗ってぐるっと回って北前船の時代館で下車、
旧小澤家住宅に来ました。
ここも黒塀のお屋敷ですが、浜に近いところにあり、北前船の豪商のお店です。
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中に入りました。栄えた廻船問屋らしい店構えです。
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お庭です。
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隅々まで行き届いた手入れで、
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藤棚が見事でした。
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最後に来たスポットは新潟県立歴史博物館です。
港のすぐそばなので、新潟港の歴史でも展示しているのかと期待して行ったら、
主な展示物は新潟のコメ作りの歴史なのでした。
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新潟県の平野部には、広大な低湿地が広がっていて、それを如何に努力して新田開発したかという。
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やはり新潟は米どころ、それはそれで興味深い展示ではあったのです。
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これで見るものは全部見て、初めての新潟の街歩きは終了、
新幹線に乗り、大宮駅乗り換えで仙台まで戻りました。
by ciao66 | 2018-07-25 17:29 | 中部地方 | Comments(2)

新潟の旅 3.朝の散歩は日和山から・・・新潟は実は「砂の町」だった。

 ギリシャ編は1回お休み、新潟の旅の続きです。
この日は朝早く5時頃に目が覚めて、朝食前に散歩に行こうと思って、
ホテルからタクシーでやってきました。スタート地点は日和山です。階段を昇って、
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住吉神社に参拝します。ここは江戸時代、新潟で一番の高台だったところで、
港に入る船の水先案内を行っていたそうです。
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少し小高くなっているのは、ここが砂丘なのです。
信濃川の砂が海に積みあがってできた丘、
でも今はもう砂は見えず、街が広がっています。
新潟市が、実は「砂の町」だったいうのは、ブラタモリの45回目でもやっていました。
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昔は海のすぐそばだったのでしょう。でも砂丘はどんどん拡大して、海はここから離れて行きました。今では海の位置は奥に見える林の向こう。
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日和山から散歩の開始です。道は一旦下り坂になり、途中からまた上り坂になります。
番組でタモリさんが「いい坂道だ」と機嫌よく歩いた、この坂を上りきったところが・・・
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日本海を望む断崖の上です。そこに有るのが、
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日和山展望台です。
朝まだ6時前ですが、ここは24時間開いています。登ってみましょう。
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解説版によると佐渡島が正面に見えるのですが、
よほど晴れて視界が良くないと見えないそうです。
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見えたのはこんな眺め。朝の日本海です。波は静か。
佐渡が見えると横たわるように見えるらしいのですが・・・。
そして、2代目の日和山がこの先に有ったのですが、
それは今度は海の浸食がすすんだため、今では海の中に沈んでいます。
この向こうに山が有ったとは信じがたいのですが・・・。
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西方向の眺めです。これから向こうのほうに歩いていきます。
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市街地方向の眺めです。
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朝の散歩ルートをマップに落としてみました。
最終目的地は信濃川沿いにあるホテルオークラ新潟、歩行距離は4.1kmで、
ぶらぶら歩いて、写真を撮って、掛かったのは1時間半でした。
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眺めを堪能して、散歩は続きます。
海沿いの高台の気持ちのいい散歩道です。
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10分ほど歩くと、木々が斜めに生えた場所に来ました。風が強いのでしょう。
写真が傾いたわけではありません。
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不思議な小屋が有って、その前には・・・
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大砲です!「ドン」と鳴らして時報を知らせるための。
それで、ここは「ドン山」と呼ばれました。
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市街地に向けて空砲を打つとうるさい、というので、海に向けて放ったそうです。
それでも市内中によく聞こえたそうですが、今はもう鳴らすことは無くなった。
たまには鳴らすと面白いのに・・・。

ドン山から降りて来ました。振り返ります。
結構な坂ですが、家が並ぶここが砂丘だとは!
高低差を巡る散歩は面白い♪
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坂を降りてほぼ平坦なところに来ました。
煉瓦塀がお洒落ですが、今は公園となった刑務所の跡地です。
横に有るものでずいぶん印象が違う街になったことでしょう。
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さらに進むと、今度は洒落た板塀と見事な松のお屋敷です。
変化に富んで楽しい朝の散歩でしたが、まだ続きます。
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6時半ころ、新潟の街の中心、古町(ふるまち)に来ました。
左手は三越、右手はNEXT21で、ここには新潟市の中央区役所が有り、
最上階は展望台で、早朝から開いていますので、上がって見ましょう。
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北側は先ほど歩いた海岸がよく見えます。右手は日和山、左手はドン山でしょう。
手前の方には市街地が広がり、足元の右手方向は寺町なのでお墓!
江戸時代に川の位置がガラッと変わって、寺町も街と一緒に並行移動した
という話はブラタモリでも出ていました。
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南側の信濃川方向には街の中心街が広がります。
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続いてやってきたのは、ちょっと風流な場所、料亭の鍋茶屋です。
番組ではタモリさんがここに上がって機嫌よくお座敷遊びをしていました。
早朝から開いているわけもなく、残念ながら外観だけ(笑)。
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鍋茶屋の裏手側です。道はこちらの方が広いのですが裏手。
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ほとんど新潟一周したような?朝の散歩ですが、もうすぐ終わりになります。
石碑に鏡橋と有り、欄干も有ります。でも川はもう無く、
これは新潟に堀がいっぱいあった時期の名残です。
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鏡橋から歩いた道を振り返ります。
新潟のメインストリート柾谷小路。水都らしく柳並木です。
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朝7時過ぎ、出発地点に戻りました。
信濃河畔のホテルオークラ新潟(手前の植え込み)です。
9000歩ほど歩いて、朝飯前としては十分な運動。素敵な朝食が待っておりました。
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新潟編はあと2回の予定ですが、
次回はギリシャ編に戻ります。
by ciao66 | 2018-07-11 16:45 | 中部地方 | Comments(2)

新潟の旅 2.豪農の館「北方文化博物館」に行く

新潟の旅の続きです。新潟市内からバスに乗って農村地帯にやってきました。
豪農の館「北方文化博物館」の大きな長屋門を入ったところです。
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玄関に続く通路の脇に見事な松が有って、
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入ってみると、巨大な大広間!
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長い縁側と見事なお庭です。
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庭の眺望を遮らないようにコーナーの柱は有りません。
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明治22年に出来た、ちょっとしたお城のような家。美しい屋根瓦です。
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地図です。今は新潟市内で江南区沢海(そうみ)2丁目ですが、
江戸時代は新発田藩の支藩が置かれた所だそうです。


伊藤家が所有していた1385ヘクタールの田んぼの分布図です。
戦後の農地解放で手放しましたが、とっても広大、戦前は新潟県で一番でした。
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所有地の明細です。田畑以外に山も持っていて、
江戸時代から地主以外に、藍の商売や雑穀・質屋・倉庫業も営んでいました。
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美しい壺です。
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大きな蔵です。
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大きな藤棚には涼しい風が吹き抜けます。
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あやめと蓮の池です。
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とっても見ごたえのある見事な家でした。

阿賀野川の土手を上がって、バスに乗って戻ります。
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次回はギリシャ編へ。

by ciao66 | 2018-06-29 08:03 | 中部地方 | Comments(8)

新潟の旅 1.萬代橋と信濃川、昔と今

ギリシャ旅行記の途中ですが、気分転換で新潟の巻です。
新潟で有名な橋といえば萬代橋ですが・・・
これは初代の橋の橋げたで、当時はもっと長い橋でした。
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ということは、よく考えると・・・
上の写真に写っている範囲は当時は全て川の中!

初代は木製で全長782m、明治19年に出来ました。
それまではなんと渡し船でした。
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当時の地図です。「現在地」と書かれたところが昔の橋のたもと、青塗りが現在の川幅で307m、初代当時は782mですから、昔の信濃川は今の倍以上。
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欄干は昔の様子を伝えています。
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昔は川中だったというところを歩いて、現在の萬代橋へ向かいます。
写真右手のメディアシップに展望台が有って・・・
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メディアシップからの眺めは市内が一望です。まずは萬代橋方向から。
向こうの水平線は日本海、視界が良ければ佐渡島が見えるのですが、それは見えず。
この日は橋を渡った左側、ホテルオークラ新潟に泊まりました。
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下流方向はこんな感じで、右手背の高いビル、朱鷺メッセの有る万代島は、
昔は文字通りの島でした。
今では陸続きですが、右手の水路が手前までずっと伸びていた。
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昔の様子が良く判ったところで、三代目の萬代橋を渡りましょう。
河畔は気持ちのいい遊歩道です。
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対岸ははるか彼方・・・結構長い橋です。
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途中で振り返ります。
手前に見えているビル全部、昔は川の中!
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信濃川の対岸、ホテルオークラ新潟に到着。泊ったお部屋です。
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夕食は、ホテルの中華のお店で。
サービスで付いてきたカクテルです。
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上品なお味で美味しかったのですが、上手く撮れたのはこの一枚だけでした。
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(予定を変更しました)次回は新潟編の続き・・・豪農の館「北方文化博物館」の巻
その次にギリシャ編に戻ります。

by ciao66 | 2018-06-27 20:35 | 中部地方 | Comments(0)

第11話 富山地方鉄道の市内電車に乗ってみる

富山市役所の展望塔からの眺めです。
ちょっと曇り空ですが、神通川の向こうの丘までよく見えます。
高いところを見つけるとすぐに登りたくなります(笑)。
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富山駅から歩いても行けそうなところですが、
市内電車に乗って、やって来ました。富山地方鉄道です。
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これは、反対方向行きの電車。
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カーブを曲がって、
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市役所最寄りの桜橋電停で下車。
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再度、冒頭の展望塔からの眺めです。これは富山駅方向。
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東方向の立山連峰はやはり雲の中。
ここは「立山あおぐ特等席」なのに!
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南西方向には公園が有って、富山城が見えます。小さい!
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展望塔から降りて、松川沿いに進みます。
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おっお城、と思ったのですが、紛らわしい・・・これは美術館の建物。
お城は近くの別の場所。
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この池をぐるっと回って・・・
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富山城の入口、富山市郷土博物館の看板ですが、
想定外のお休み!展示替えの為だったのか。
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仕方がないので写真だけ撮って、
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すぐそばの国際会議場前停留所へ。
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ここは、つい最近できた路線。市電の環状線、セントラムです。
(既存の路線も使い、丸の内~中町(西町北)を単線で新設して、環状線になった。)
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反時計回りに一歩通行なので、富山駅にはちょっと遠回りですが、
回っている間に街も見れるでしょう。
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あっセントラムが来ました。
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こんな車内です。
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まもなく富山駅前、そこで降りて見たのは・・・。
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同じ富山地鉄の郊外電車。乗ってみたかったのですが、 
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改札口から撮るだけ、もう帰る時間です。
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立山も見えず、博物館もお休みで、空振り2回、ツーストライク。でも・・・、
この白えび亭の打ったクリーンヒットで挽回しました。
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シャキッとした海老が素晴らしかったのです♪
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午後2時前、富山からはくたか15号に乗って帰ります。立山の姿をほんの少し拝んで、
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新潟の田んぼを駆け抜け↓ 越後湯沢と大宮で乗換え、午後6時30分頃仙台に到着。
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帰宅して、この日の夕食は富山のます寿司、
青山総本舗で買ったのですが、駅から少し歩いても、その価値は有るお店。 
機械ではなく、手作りのます寿司はなかなか美味でした。
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晴れていれば見えたであろう景色はこちら

旅行中、曇りがちでしたが、あまり雨が降らなくて、
この時期としては良かったのでしょう。
by ciao66 | 2013-07-26 06:55 | 中部地方 | Comments(10)

第10話 ポートラムに乗って北前船の岩瀬浜へ @ 富山

富山では現代的なポートラムに乗ります。富山ライトレールという鉄道会社で、
昔のJR富山港線だったところを、模様替えした新しい鉄道です。
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ターミナルの富山駅北駅はこんな感じ。開業は7年前。
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終点の岩瀬浜まで行きます。
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乗り込みました。
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道路わきの専用軌道、見ると単線です。
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インテック本社前停。ここでは道路の真ん中を走ります。
旧JRの時代から道路を走っていたわけではなく、この付近は別ルートを通っていたのです。
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ここを曲がると、道路を離れて旧JRの線路(=専用軌道)を走ります。
曲がった所の奥田中学前駅で上下線がすれ違いできます。
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運転席です。専用軌道を走行中。
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ワンマン運転で、運転手さんは駅で乗客対応中、その隙に撮りました。
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トラムに架線が有るのは当然なのですが、
旧富山港線の時代は非電化で、ディーゼルカーだった。
ポートラムになって運行本数も増え、電車も綺麗で、うんと良くなったようです。
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24分の乗車で岩瀬浜駅に到着です。8Km乗って200円は安い!
私はここから観光と散歩ですが、妻は暑いので別行動して、富山駅に引き返します。
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駅からすぐの岩瀬運河です。
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10分ほど歩いて、見上げたのは富山港展望台です。
エレベータは有りません。高さ20m地点まで階段を昇ります。
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展望台の眺め。あいにく曇り空で、絵に描いたような立山連峰は見えません。
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反対側は海、タンクの並ぶ向こうは能登半島あたりでしょうか。
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降りてきました。雰囲気のある街並みは、岩瀬浜の回船問屋街です。
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一角には北前船の模型が飾ってあります。
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北前回船問屋森家。ここは見学できます。
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りっぱな座敷。
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お庭には蔵が。
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厚い壁です。
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北前船で儲けて財を成した。江戸時代に栄えたのはもちろん、
意外なことに、その繁栄のピークは明治初期であった。
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船箪笥です。万一船が沈んでも浮かび上がる構造だとか。賢いですね。
ご案内人のお話が面白いのです。
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再びお庭です。
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今度は金庫。ご案内人がさっと手を動かして現れました。
普段は、取り外しできる、偽装された壁に隠れています。これも賢いですね。
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さて、急いで見学は終了し、帰りは東岩瀬駅から乗車します。
左は今は使われていない駅舎とホーム、右手のホームの高さと比べてください。
車椅子やベビーカーでも楽に乗れるバリアフリーの低床車両です。
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旧駅舎です。
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ホームの北前船。
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あれっ、今度は車掌さんが乗っています。ポートラム・アテンダントといって、
1時間に一本はワンマンではなく車掌さん付の電車だと。これもサービスの一環で、
やさしい電車を目指しているイメージが有りますね。
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駅で電車を待つ乗客風景。
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あっ、また90°曲がる地点に到着です。まっすぐ行くと、線路がつながっているような・・・
実は、この先はまっすぐ行くと旧富山港線の廃線跡、昔の路線では?
ポートラム・アテンダントさんに、聞いたところ、やはりそうだと。
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逆方向から撮った写真を再掲。この写真だと右手方向に昔の線路が有った。
昔のルート図はこちら
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富山駅北駅に戻ってきました。(出発時の写真です)
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いま工事中の北陸新幹線富山駅の開業する2年後には、
高架駅の直下に、市内電車の新しい駅が出来るというポスターです。とても便利そうですね。
さらに2018年まで待つと、在来線の高架化も終わり、
ポートラムと、駅の南の市内電車が南北貫通で相互乗り入れするそうです。それで完成形。
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続きは最終回。別の電車が登場し、ちょっとグルメも登場します。
by ciao66 | 2013-07-23 21:23 | 中部地方 | Comments(6)

第9話 犀川を見下ろすW坂

金沢で有名な川と言えば犀川、その河原に来ました。
室生犀星の犀の字は犀川の犀ですね。
そして、この日最後の目的地は、「W坂」・・・写真の矢印のところです。
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河原に降りる前に見たのが、その室生犀星の・・・謎の文学碑です。
私・・・「十字架の形をしている!?」
妻・・・「たぶん人の形でしょう」  
(妻はこの散歩には参加せず、お買いものタイムでしたが、あとで写真を見て) 
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クリスチャンでは無かったようだが・・・と謎を残して、見えてきた桜橋を渡ります。
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W坂の下に到着しましたが、どうしてW坂なのか・・・。
少し登り、踊り場から反対側を見ると、石碑を発見。
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石碑には 「右・石切坂、左・桜坂」 と有ります。
いわく・・・「坂の上に石工の職人町が有ったので石切坂、でも現在は、W坂という。」
どうしてW坂なのか書いていません!
知りたいですか?先へ進みましょう。
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ここから登り始めます。
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地図の階段の形に注目です。Wの字を横倒ししたように見えませんか。

階段の踊り場はWの曲がり角!そこから犀川が見えました。
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次の踊り場が見えます。そこには・・・
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文学碑があって、ここで井上靖が登場、小説「北の海」の一節です。
「この坂はW坂というんだ。W字型に折れ曲がっているでしょう」
この小説で、石切坂の名前が変わったんだ!!
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文学碑のところから振り返ります。だいぶん登ってきました。
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最後は、カーブしながら、一番長い坂です。
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もうすぐ頂上、という所からの犀川の眺めです。
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W坂を見下ろすと、怖いような坂です。
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ハ~ハ~、ゼ~ゼ~もせず。
井上靖のころと同じ坂のはずですが、
日ごろ鍛えているせいか?井上靖が大袈裟なのか、
小説に有るように、足が上がらなくなったり、ひどい目に遭ったり、
の印象は無かったのです。

でも、ここを何度も上り下りする、トレーニングだったら大変。
小説に出てきた稽古は柔道でした。

上まで上がってきました。ここを右に曲がると公園が有って・・・
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川を見下ろす景色は好きなのです♪
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先ほどいた室生犀星の文学碑は写真正面の犀川対岸辺り。
仙台の広瀬川を思い出しました。愛宕神社から眺めた景色に似ている!
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広い道に出て、寺町3丁目のバス停から香林坊で下車。
香林坊近くの石川四高記念文化交流館です。
これはもと四高の校舎でした。(場所も同じところ) 
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そして、先ほど登場した作家井上靖は四高では柔道部だったそうです。
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交流館に有った七夕飾り。
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さて、この後は前日気に入って、この日も予約していたa.k.a で夕食です。
やはり美味しかったのですが、この日は何品か抜粋でご紹介。
まずは岩海苔、イカ、アスパラをで酢醤油で。
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イカ、鴨ロース、トマト南蛮漬け、ソラマメ、サバの芽かぶ漬け・・・。
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鱧とナスのオランダ煮の吸い物の後に、↓大カマスのあぶりとか、サバ味噌煮などが続き、
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最後は枝豆、キュウリ、アユの混ぜご飯↓、デザートはほうじ茶アイスでした。
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翌朝は富山へ移動ですが、その前に朝の散歩の様子です。
ホテルのすぐそばの尾山神社ですが、神社にしてはちょっと変わった建物なのです。中国風?
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拝殿です。これは普通の建物。
(本殿はこの後ろ側の建物でした。)
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振り返ると、上の方にステンドグラスが!神社では初めて見ました。
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縄文の巨大建築物?と思ったのは、金沢駅です。
これから富山へ移動します。
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その前に、ちょっと乗ってみたかった北陸鉄道金沢駅の様子を見ます。(ここは地下駅でした)
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へそなしコルゲンがなぜこんなところに??

次回、富山編では市内電車に乗ります。
by ciao66 | 2013-07-20 20:06 | 中部地方 | Comments(6)

第8話 主計町の「暗がり坂」と「あかり坂」を歩いてみる

 金沢でほぼ見るべきところは見たので、あとは散歩スポットの一つ、
主計町(かずえまち)茶屋街の路地を目指します。
 橋場交差点でバスを降りて、久保市乙剣宮という神社に到着。
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案内看板です。
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この神社の裏手、ここから降りて行きます。
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「暗がり坂」の坂の上です。
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階段を降りていきます。
曲線でカーブする階段なので、順に視界が開けます。
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現在位置はここ。金沢の文豪、泉鏡花が毎日ここを通って学校に行っていたという。

暗がり坂の命名は泉鏡花・・・・「坂とは言わず穴のような崕(がけ)」「暗闇坂」(くらがりざか)と。

下まで来ました。坂はもうすぐ終わりですが、
路地の坂道というのは、歩いていて面白いのです。
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まだ茶屋街の路地が続きます。
左手の建物は主計町事務所・・・昔の検番です。
正面を左へ曲がると、
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また細い路地が続き、
突き当りを右へいくと、、
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路地の向こうに浅野川が見えます。
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路地を振り返ります。あぁ面白かった・・・。
これが路地でなく車も通るような道なら、面白味なし、路地歩きの楽しみなのです。
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浅野川大橋です。前の日はここを渡って、川向こうの東茶屋街を散歩しました。
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川沿いの風情あふれる主計町茶屋街を振り返ります。
散歩としては東茶屋街よりはこちらが断然面白いと思うのです。
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ここは主計町という地名。かずえまち、と読みます。
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ここは、住居表示で一旦は、消滅した地名が、復活したという、珍しいところ。
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ネコはそんなことは知らないでしょうが。
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そして、主計町のなかでもう一つの坂道。
「あかり坂」
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ここも、いい具合にカーブしています。
まさにアートな路地階段!
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 坂が名付けられたのは、ごく最近の2008年のこと。それまでは「名無し坂」だった。
「あかり坂」の名付け親は金沢ゆかりの五木寛之です。

 小説「金沢ものがたり主計町あかり坂」のなかの一節・・・・「暗、と、明。
泉鏡花にはあけの明星をよんだ句があります。そこで、あか り坂。よし、これできまった」。 
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茶屋街の一角の小さなお堂も風情たっぷりでした。
源法院・・・弘法大師によって建てられたという。
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鏡花と芸者桃太郎(=鏡花の妻すず)と師、尾崎紅葉の話はこちら

次回は金沢編の最終回、犀川を見下ろすW坂の巻です。
by ciao66 | 2013-07-17 17:34 | 中部地方 | Comments(6)

第7話 金沢21世紀美術館と金沢の寿司店

「スイミング・プール」@金沢21世紀美術館
人が来るのを待っていました。
プールの底から何が見えるか・・・向こうからこちらがどう見えるのか。
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誰もいないと淋しいプール。
プールの上から手を振ると、下からも応える・・・それで現代アート?
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「市民ギャラリー2004.10.9-2005.3.21」・・・・という名前の作品。
美術館の中では、これが一番わかりやすいし、美しい、と思うのです。
美しいのは加賀友禅の模様だから。
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このロッキングチェアーも素敵でした。
ここに座って、向こうに見えたのは・・・
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「雲を測る男」・・・・何が言いたいのだろう?
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これも芸術作品。並ぶと美しく、判りやすくていい・・・キッズスタジオの子供の作品です。
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建物の曲線で切り取られた景色・・・アートです。
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音で遊ぶのもアート。
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晴れていれば色つきの影もアートらしいが・・・曇りだと、なんだかわからない作品。
「カラー・アクティビティ・ハウス」
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人間が入るとアートになる?
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 私にとっては、なんだかわからない美術館でした。
 プールの地下以外はすべて無料ゾーンで見られる作品で、
見るべきメインの作品はほとんど無料ゾ-ンに有ります。

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美術館に行く前に、予約していた金沢の寿司屋さんで食事。
行ったのは香林坊から歩いてすぐの乙女寿司です。
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アジ
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マコガレイ
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甘エビ
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赤イカ
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地マグロ中トロは撮らずに食べました(笑)。

牡丹エビ
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バイ貝
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アワビ(煮ている)
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お吸い物はうまく撮れず。(モズクの味噌汁)

キス(昆布締め)
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アナゴ
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地物を中心にお願いしたのですが、
金沢は寿司が美味しいと、妻も満足して正解。
私はアジとバイ貝が特に良かったのです。

金沢編は残り2回・・・次は何処でしょう?
by ciao66 | 2013-07-16 21:06 | 中部地方 | Comments(6)

第6話 金沢城をぐるっと一回り

ここは金沢城の有名な石川門です。この門の前には橋が架かっていますが、
その下は・・・今は空堀というか「お堀通り」という道路そのもの。
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左手は兼六園、右手は金沢城です。
江戸時代には、この部分は道路ではなく、ちゃんとしたお堀でした!!
江戸時代にこんな広い道が有るわけは有りません。
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その証拠の写真がこちら。ちゃんと水が有ります。
この案内板を見て初めて判った真実!!
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お堀跡に架かる石川橋から反対側を見ると卯辰山が望めます。右手が兼六園側。
もし、今もお堀が残っていれば、世界遺産級ですね。
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さて、石川門を潜ります。
正面の石垣は切り込みハギという技法で隙間なく築かれています。
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大きな門扉。鉄張りで、防御を固めています。
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金沢城の地図。現在位置は紫のマークです。
入口休憩所でボランティアガイドさんにガイドをお願いして、これからぐるっと金沢城一周です。

ガイドの谷内さんのお話では、あの石川門は実は裏門なのですと!!知らない事実が登場。
「正門はお城の北側にある「河北門」です。明治15年ころに取り壊されていたのですが、
3年前に復元工事が完成したばかりですよ」と・・・お話を聞いているうちに、河北門に到着。
見上げると、とっても太い梁、新築同様のお城です!!
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全体像がよく判らないので、案内板の空中写真をどうぞ。手前から入って左に曲がる桝形門。
左端の木組みの台は見学用のものです。(地図の場所はオレンジの星マーク)
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そして、びっくりしたのは、隠された鉄砲狭間!!ご説明を聞いてやっと判ったのですが、
普段は壁のようにカバーが掛かっていて、一見そうとは判らない仕組みになっています。
いざとなると、ナマコ壁の一つ、二つが空いて鉄砲が出てくる。賢いですね~。
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見学用の木組みの台からは、お堀越しに「菱櫓」が見えます。
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その菱櫓に来ました。ここも新築同様の雰囲気ですが、再建されたのは10年前。
ガイドの谷内さんが外を見ています。見えるのは・・・・
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正面は先ほどの河北門です。右端に石川門も見えます。
さすがに櫓は眺めがいいですね。
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その菱櫓ですが、名前の通りひし形のやぐら。平面図をご覧ください。
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説明版です。
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写真からは判りにくいですが、100°と80°の角度になっています。
断面がひし形なので、木を切るのも、組むのも相当な技術がいるでしょう。
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次は「橋詰門続櫓」です。ここは櫓の上に登れるのです。
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橋詰門続櫓からの眺めです。ここも絶景!
内堀の向こうに見えるのは本丸の緑です。眼下には「橋詰門」が復元工事中でした。
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その橋詰門の工事がよく見える窓から。
コレも凄い光景です。いましか見られないのですから。
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ここは菱櫓と橋詰門続櫓を繋ぐ五十間長屋です。
木組みはこんな風に釘を使わずに、昔のやり方で再建されている。
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屋根の先端部。なかなかの細工です。
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屋外に出ました。
これは、何でしょう?答えは・・・
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石で出来た水道管。江戸時代に出来ているとは凄いですね。
兼六園から逆サイフォンで引いて来たという辰巳用水です。
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さて、二の丸を後にして地図の緑の星マークまできました。今度は本丸へ向かいます。
私のツボにはまったのがこの橋です。名前は・・・
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極楽橋。  橋の向こうは極楽ではなく本丸なのですが。
金沢城は、昔は本願寺の拠点であった!!大阪城の石山本願寺のように。
本願寺金沢御堂を制圧して金沢城が出来たという歴史だったのです。 
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ここには本願寺当時から橋が有ったのでしょう、それで、極楽橋。
橋を渡るとそこは極楽だった?
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極楽橋を下から見上げるとこんな感じ。深い内堀が有ります。
この付近は古い時期から有る野面積みの石垣です。
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そして、またまた不思議なものに遭遇。江戸時代のものでは無さそうですが、
ガイドさんの話を聞いてみると・・・陸軍の弾薬庫あと。
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戦前は陸軍が、戦後は金沢大学が、ここの主でした。
金沢大学が移転したのち、お城の復元工事が進んだわけです。
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城内の案内図です。弾薬庫あとを見下ろしたのが戌亥櫓跡からでした。
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本丸のスダジイの巨木。名札がついていましたが、
ガイドさんの話によると金沢大が有った当時、本丸は植物園だったと。
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天守は1602年に焼失以来再建されなかった。立札のみ残っています。
その後も本丸御殿が有りましたが、1631年に消失し、
それ以後、金沢城の本拠は、実質的に二の丸であった訳です。
そのあと江戸時代には本丸はどうなっていたのでしょう。
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本丸の辰巳櫓あとからのいい眺めです。(地図の赤い星マーク)
お堀通りの続きの道路は本多通りとなり、
交差点に丸い形の金沢21世紀美術館が見えます。
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その辰巳櫓はいつ頃まであったか?・・・立札に有りました。
天守や御殿が無くなっても、本丸の櫓は1759年まで残っていたのですね。
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ぐるっと一周金沢城の見学は、駆け足ながら1時間20分ほどで終了。 
ガイドの谷内さんのお蔭で上手く廻ることが出来ました。
この場を借りてお礼申し上げます。


ガイドさんとお別れして、お城からの帰路は、ちょっと変わったルートです。
見えているビルは香林坊の一角ですが、極楽橋の下を潜って、
お城南西端の「いもり坂口」から出て、近道を使って、歩いて香林坊のホテルに一旦帰ります。
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次回はランチのお寿司と、金沢21世紀美術館の巻です。
by ciao66 | 2013-07-15 08:35 | 中部地方 | Comments(6)