カテゴリ:関西うろうろ( 66 )

2019早春の京都と大津をめぐる (6) 石山寺に行き、山科で散歩する

紫式部がここで源氏物語を描いたという石山寺にやってきました。
岩がごつごつ、名前の通り石山の上にあるお寺です。
f0100593_19123158.jpg
ここが本堂です。
f0100593_19123702.jpg
立派な屋根は蓮如堂で、本堂からの眺めです。
f0100593_19124324.jpg
本堂には執筆をしたという「源氏の間」があり、紫式部の人形が鎮座していて、右手の箱のAIロボット風の紫式部の人形「MURASAKI」が、源氏物語の書き出し部分を現代語バージョンでお話しておりました!
f0100593_19124747.jpg
多宝塔です。
f0100593_19125299.jpg
そこから山を登ると瀬田川が見えてきましたが、
この川は琵琶湖から流れ出し、中流で宇治川になり、下流では淀川になります。
f0100593_19125784.jpg
山の上にある紫式部像です。
f0100593_19142462.jpg
山の上の梅林です。
f0100593_19130403.jpg
三つの梅林のうち、第一梅林が一番きれいに咲いておりました。
f0100593_19143480.jpg
ランチのお食事処は門前の 志じみ釜めし「湖舟」でした。
源氏物語絵巻のレプリカを見ながら頂きます。
f0100593_19120948.jpg
近江のおばんざい付きで、評判通りのいいお味♪
f0100593_19121564.jpg
帰りは門前からバスでJR石山駅に出て、京都駅に向かいますが、
時間がまだあったので、私だけは途中の山科で下車してちょっとお散歩します。
琵琶湖疏水の山科を流れる様子を見ようと思ったのです。
山の向こうの琵琶湖からトンネルで流れてきます。
f0100593_19145030.jpg
橋の上を流れているのは琵琶湖疏水、下を流れて疎水と直行するのは別の川、
珍しい水路の立体交差箇所です。
f0100593_19145593.jpg
梅が咲いておりました。
f0100593_19150214.jpg
橋を渡って向こう岸を進むと・・・
f0100593_19150830.jpg
向こうが琵琶湖方向で、手前が京都方向ですが、
新旧二つのルートが見えるところに来ました。
f0100593_19155308.jpg
現在地の案内板です。新旧の疎水ルートと水路の立体交差が判りますでしょうか。
f0100593_19151438.jpg
右手の山裾を流れてくるのが旧ルート、左手からトンネルで流れてくるのが新ルート。
f0100593_19154430.jpg
山裾を流れていた旧ルートは今は公園になって埋められています。もっと先まで行くと面白そうですが、先に見えているあたりから下に降りて山科駅に戻ります。
f0100593_19160862.jpg
緩やかな坂を下って街中に来たところで振り返ります。
f0100593_19161921.jpg
ここは旧東海道だったところです。まっすぐ行けば山科駅で、京都の方向です。
f0100593_19162522.jpg
散歩の出発点、山科駅に戻りましたが、結構賑やかで、駅前にはビルも多くてJRと地下鉄、京阪の三つの駅があるという所。
f0100593_19163535.jpg
京都駅に出て妻と合流し、新幹線を乗り継いで4時間ほどで仙台に戻りました。
by ciao66 | 2019-03-17 16:10 | 関西うろうろ | Comments(0)

2019早春の京都と大津をめぐる (5) 京阪京津線に乗り、名勝三井寺へ

京阪電鉄石山坂本線の小さな2両連結の電車です。
今回の旅ではこれに乗るのも一つの目的でした。
f0100593_08542771.jpg
沿線にある三井寺の百体観世音で撮った一枚です。
f0100593_08510674.jpg
この日のスタートは地下鉄の京都市役所前駅から乗ります。
京阪電鉄京津線に相互乗り入れする4両連結、
クロスシートで走る地下鉄は珍しいものでしょう。
f0100593_09234447.jpg
京都から山科盆地を通り、逢坂山の峠を越して、大津市内の上栄町駅で下車しました。
f0100593_09234909.jpg
下車してからのルートです。三橋節子美術館は妻のリクエストで、
三井寺は私が行きたかった所、ぐるっと回ります。
f0100593_19071154.png
少し坂道を上り、琵琶湖を見下ろせるところに来ました。
f0100593_08490229.jpg
高観音近松寺というところ。
f0100593_08490735.jpg

ここから階段を降りたところ、長等公園にある三橋節子美術館が最初の目的地です。

35歳で夭折した日本画家ですが、鎖骨腫瘍の右腕切断のあと、画筆を左手に取って奇跡的な再起をはかり、逝去までの2年間に左手で描き残した作品が残されています。
「花折峠」「三井の晩鐘」など近江琵琶湖に伝わる民話を描いた作品が印象的でした。
作品についてはこちらに詳しく載っています。

そのすぐそばにある慶祚大阿闍梨入定窟です。
f0100593_08491458.jpg
長等神社を通って、
f0100593_08492353.jpg
三井寺にやってきました。お寺で一番高い位置にある観音堂です。
f0100593_08502747.jpg
ここからも琵琶湖の眺めがいい感じです。
f0100593_08503253.jpg
雰囲気のある鐘楼です。三井の晩鐘とはまた別のものでした。
f0100593_08503815.jpg
冒頭写真の百体観世音ですが、仏像が並ぶ様子が迫力満点でした。
f0100593_08510674.jpg
眺めのいい階段を下って・・・
f0100593_08511411.jpg
伏見城から移されたという三重塔を見て、
f0100593_08512174.jpg
金堂にやってきました。桃山時代の建物です。
f0100593_08515897.jpg
なかなか立派なお寺でした。また、この辺りは有名な歴史の舞台でもありました。
天智天皇の時代に中大兄皇子は都を大津へ移し(667年)、天智天皇の崩御後、大友皇子が近江朝廷の首班となりましたが、大海人皇子の起こした壬申の乱(672年)によって、大友皇子は自殺に追い込まれ、そして大津宮は僅か5年で廃都となりました。

こちらが有名な三井の晩鐘で、画家三橋節子の絵にも登場していた鐘です。
f0100593_08520385.jpg

三井寺から降りてきて、すぐそばにある琵琶湖疏水に来ましたが、ここに来るのも目的の一つでした。
疎水は琵琶湖から山科を通り京都まで繋がっていて、
京都では南禅寺付近のインクラインや哲学の道に繋がっています。
f0100593_09421793.jpg
大きな水門が有りますが、疎水沿いに琵琶湖方向へ行くと、京阪電鉄石山坂本線の三井寺駅になります。
f0100593_08532526.jpg
一駅だけ乗車して、びわ湖浜大津駅付近に来ました。この付近だけは電車が道路の上を走っているのが面白い♪
(後方を振り返っています。)
f0100593_08533123.jpg
びわ湖浜大津駅で降りて撮ったのがこれ。
斜め左方向は京都、右手は三井寺や坂本方面、左手前は石山寺方面です。
f0100593_08541065.jpg
琵琶湖のほうにペデストリアンデッキが伸びていました。
f0100593_08541509.jpg
また電車に乗り終点の石山寺駅に着きました。
f0100593_08542771.jpg
次回は京都・大津編の最終回となり、石山寺と山科散歩の巻です。

by ciao66 | 2019-03-15 21:38 | 関西うろうろ | Comments(0)

2019早春の京都と大津をめぐる (4) 京都東山の山頂、将軍塚に登る。

祇園から八坂神社と丸山公園を抜けて、東山のふもと長楽寺の下に来ました。
突き当りの門前まで来ると、若い外国人女性に出会ったのです。
f0100593_09135107.jpg
あれこれ片言の英語でお話をしていて、私が東山の山頂まで行くと言ったところ、自分も行きたいというので、それではと、二人で行くことに。
国内旅行なのに、まるで外国旅行のような感じになってきました。

山裾をもう少し北のほうへ回って、将軍塚の石柱を見つけ、登山口を発見しました。
f0100593_16151140.png

ここの入り口が少し判りにくいのですが、これが見つかれば大丈夫でしょう。
f0100593_09135747.jpg
付近はなかなかいい感じのところで、同行者も景色が気に入った様子です。
f0100593_09140420.jpg
少し上ると苔むした屋根が見えてきます。
f0100593_09141117.jpg
さらに登ると円山聖天堂(歓喜天堂)。同行者の顔は雲で隠しましたが、美しいベトナム女性で、アメリカに留学中だと。
f0100593_08523061.jpg
竹林の脇を登り、
f0100593_09163861.jpg
だいぶ登ってきました。眼下に京都の街並みが見えます。
f0100593_09164311.jpg
さらに山頂を目指します。夕方で少し暗くなってきた山中ですが、まだしばらく大丈夫でしょう。
f0100593_09165004.jpg
山頂の方向とルートを確認しながら登ってきました。山頂近く将軍塚にある青蓮院の三門です。こちらには入場せず、東山山頂公園へ。
f0100593_09165570.jpg
東山山頂公園の展望台から望む夕暮れの景色です。京都の街中が一望でした。
f0100593_09170846.jpg
東山の山頂まで往復にかかった時間は1時間ほど。
ウメの咲く円山公園に無事に戻ってきました。
片言の英語で話をしながらの楽しい山歩きは終わり、同行者とはここでお別れです。
f0100593_20364586.jpg
地下鉄東山駅から京都市役所前に出て、ホテルオークラ京都に戻り、
すぐそばの町家を改造した中華料理店一之舟入で妻と夕飯です。
f0100593_09172604.jpg
美味しくいただきました。
f0100593_09173120.jpg
デザートもアート雰囲で楽しめました。
f0100593_09174122.jpg
続きは3日目となり、大津に行きます。
by ciao66 | 2019-03-12 15:47 | 関西うろうろ | Comments(2)

2019早春の京都と大津をめぐる (3) 大徳寺本坊と建仁寺両足院の巻

バスツアー「京の障壁画と庭園の美を訪ねて」の続きは大徳寺本坊です。
いつもは非公開の本坊が今回は特別公開されていました。
f0100593_09034623.jpg
これを撮った後に、「写真はお庭も含めて全部部禁止です」と・・・。
f0100593_09035085.jpg
鹿野探幽の障壁画「山水図」の写真はもちろん撮れませんが、絵も年月とともにぼやけてしまった感じで、周りが暗くて、良さがよく分かりませんでした。
立派な方丈は国宝で、なるほどと、その外観だけは撮りました。
f0100593_09035730.jpg
大徳寺で良かったところは実は他に有りまして、それは境内にある食事処、泉仙です。
ここは寺院の境内だけにアプローチがなかなか風流なのです。
f0100593_09030840.jpg
この木戸を潜って・・
f0100593_09031339.jpg
さらに路地を行きます。
f0100593_09031868.jpg
この建物です。
f0100593_09032340.jpg
お料理はこんな感じで、僧侶が托鉢のときに持ち歩く鉢を使った、鉄鉢料理というもの。
お味も上品で期待以上になかなか良かったのです。
f0100593_09032907.jpg
バスは市内中心部に戻ってきて祇園の一角で止まり、
下車して茶屋街を抜けて、建仁寺に向かっています。
f0100593_09042926.jpg
建仁寺両足院のお庭の写真は撮影可能でした。残念ながら障壁画は撮れませんが、良かったのは道釈画家 七類堂天谿(しちるいどうてんけい)の禅の世界を視覚的に表したという、「方丈襖絵」で、平成26年の作という出来たばかりの絵ですが、ほのぼのするような雰囲気の絵もあり、迫力ある龍の絵もあり、後世に残るような素晴らしいものでした。
f0100593_09041089.jpg
お庭の続きです。ここでのんびりお茶でも飲めたら良かったのですが・・・。
ここは開山・栄西禅師が、中国から茶種を持ち帰って栽培を奨励し、喫茶の法を普及されたというお寺だったのです。
f0100593_09042066.jpg
バスで立ち寄るところはここで最後、あとは京都駅に戻っても仕方がないので、バスガイドさんに言ってツアーから離脱して、午後4時頃、妻はここからホテルに戻り、私は夕食まで一人旅になります。
四条通を八坂神社方向に歩いて、見つけたのが商店のずらっと並んだ中に有るこのお寺でした。
f0100593_09043447.jpg
八坂神社に到着しました。でも行きたいところはもう少し先なのです。
f0100593_09044176.jpg
次回は山登りの巻。東山山頂へ!

by ciao66 | 2019-03-10 16:46 | 関西うろうろ | Comments(2)

2019早春の京都と大津をめぐる (2) 妙心寺で障壁画とお庭を見る

京都の2日目は非公開文化財の特別公開を見ようと、定期観光バスの「京の障壁画と庭園の美を訪ねて」コースで回ることにしました。まずは妙心寺の麟祥院のお庭です。
f0100593_08371596.jpg
障壁画は残念ながら撮影禁止でしたが、梅がちょうど見ごろでした。
f0100593_08372163.jpg
続いて妙心寺の別の塔頭、龍泉菴、
門前に特別公開の案内看板が立っています。
f0100593_18570185.jpg
妙心寺の塔頭の中でも一番大きいところなので建物も立派です。
f0100593_08374137.jpg
ここでは撮影がオッケーでした。平成になって描かれた由利本出(ゆりもといずる)作の障壁画の初公開です。
「菩提樹」は明るく鮮やかな色彩が見事でした。
f0100593_08374704.jpg
由利本出氏の作品がまだ続きます。今度は冬山の様子で、磐梯山の絵だそうです。
f0100593_08385873.jpg
「霊峰四季」の左から石鎚山の春、阿蘇山の秋、磐梯山の冬。
並べてみると見事ですが、夏の羅臼岳は手前に隠れて上手く見ることができません。
f0100593_08390548.jpg
鮮やかで美しい♪新しい障壁画ですが、未来に残る作品になること間違いなしでしょう。
f0100593_08424989.jpg
今回の旅で一番気に入ったのがここの障壁画でした。
f0100593_08425829.jpg
お城のような立派な屋根でした。
f0100593_08430625.jpg
続きは大徳寺と建仁寺の巻です。

by ciao66 | 2019-03-08 19:24 | 関西うろうろ | Comments(4)

2019早春の京都と大津をめぐる (1) 伏見稲荷大社と島津製作所の記念館

京都・大津をめぐる2泊3日の旅のスタートです。到着時は雨模様でしたがその後曇り空になり伏見稲荷大社に。狐のお迎えです。
f0100593_07425989.jpg
派手な色彩ですが、品格は有りますし、ぴかぴかでペンキも剥げておりません。
f0100593_07424760.jpg
社殿に向かいます。
f0100593_07425306.jpg
外国人観光客で大賑わいの伏見稲荷です。
f0100593_07430735.jpg
鳥居が並ぶところに来ました。
f0100593_07431375.jpg
山を巡り、
f0100593_07431850.jpg
山頂はちょっと遠いので、周回コースを巡ることに。
f0100593_07452365.jpg
お社がたくさん、数え切れません。
f0100593_07453445.jpg
少し街並みが見えるところに降りて、京阪電車で街中に戻ります。
f0100593_07453910.jpg
午後3時にホテルオークラ京都に到着。
昨年もここでしたが、気に入ってまた泊りました。
f0100593_07454488.jpg
午後4時過ぎ、すぐそばの島津製作所創業記念資料館に来ました。
昨年は中に入る時間が取れなかった所です。
f0100593_07461049.jpg
明治時代の創業期には気球も作っていたそうです。
f0100593_07460528.jpg
ノーベル賞に繋がった測定装置のほかに、レントゲンや、人体模型まで製品は多彩です。
f0100593_07455581.jpg
明治時代でしょう、避雷針まで作っていました。
f0100593_07460031.jpg
ここで見たノーベル賞のたんぱく質分析に係るVTRなどは興味深く全くの素人でも判りやすいものでした。

さて、夕食はホテルの入船です。ここも昨年気に入った所でしたが、その期待を裏切らない内容でした。
f0100593_07461668.jpg
天ぷらもサクサク。
f0100593_07462188.jpg
お饅頭も美味しかった。
f0100593_07462574.jpg
翌日に続きます。

by ciao66 | 2019-03-06 09:26 | 関西うろうろ | Comments(0)

2018早春の京都をめぐる(5) 東山の無鄰菴と青蓮院の巻

目白の椿山荘は山県有朋の屋敷でしたが、無鄰菴は有朋の京都別荘でした。
そこは風情ある黒塀のお屋敷、ちょっと入ってみましょう。
f0100593_22021744.jpg
大きく開口部をとった座敷が開放的で、部屋からパノラマが広がります。
f0100593_22070092.jpg
別の方向の眺めです。樹木がアクセントで風情が有り、ずっと奥行を感じます。
f0100593_22024774.jpg
お庭から母屋を振り返ります。左手は洋館です。
f0100593_22025777.jpg
水は琵琶湖から流れる疎水から引いています。
f0100593_22030238.jpg
洋館は土蔵のような造り。
f0100593_22030857.jpg
洋館の2階から母屋を眺めます。
f0100593_22031420.jpg
歴史スポットの洋館2階は、そうそうたる明治時代のメンバーが集まりました。
f0100593_22032309.jpg
無鄰菴会議の当時の状況が残っているのでしょうか。
f0100593_22033165.jpg
天井もなかなか凝っています。
f0100593_22033714.jpg
見学を終えて、屋敷を振り返ります。
f0100593_22035164.jpg
少し歩いて、やってきたのは青蓮院門跡です。
f0100593_22040391.jpg
門跡寺院は住職が皇室または摂関家というお寺。襖絵の優雅で格調の高いこと!
f0100593_22041069.jpg
お庭もとても素晴らしいものです。
f0100593_22041590.jpg
いい松の木です。
f0100593_22042435.jpg
御所を思わせるような御簾が有りました。
f0100593_22043052.jpg
御所が火災にあってここが仮御所だった時も。(粟田御所)
f0100593_22043402.jpg
見事な板絵戸です。
f0100593_22043856.jpg
宸殿をお庭から眺めます。
見事な楠の大木がアクセントに。
f0100593_22044470.jpg
さて見る予定のものは見終わって、最終日のランチタイムです。
四条河原町の日本料理店 とくを です。
f0100593_22044989.jpg
京料理らしい上品なお味でした。
f0100593_22045392.jpg
f0100593_22045770.jpg
淀大根の海老そぼろあんかけ。
f0100593_22050186.jpg
さわらとよもぎ麩の田楽?
f0100593_22050778.jpg
穴子ときゅうりです。
f0100593_22051210.jpg
あっさりデザートは、黒豆豆乳のブラマンジュ。
f0100593_22051815.jpg
私は今回の旅でここが一番良かったのです。
妻は京都ホテルオークラの入船が良かったそうです。

このあと新幹線で仙台に戻りました。
by ciao66 | 2018-03-17 20:06 | 関西うろうろ | Comments(2)

2018早春の京都をめぐる (4) 寺町通御池から二条大橋まで歴史散策の巻

二条城から地下鉄東西線で京都市役所前に戻り、寺町通御池下ルの本能寺に来ました。
織田信長が遭難したあの本能寺の本堂です。
f0100593_19554368.jpg
門前にはに大きな石碑が有って、さらに本堂の脇を進むと、
f0100593_19554933.jpg
奥の方には信長公廟所が有ります。
f0100593_19560799.jpg
そのわきに有った大イチョウの木ですが、
その脇の路地を抜けると河原町通に出ます。
f0100593_19561538.jpg
本能寺から河原町三条下ルを東に行くと、
そこは「坂本龍馬寓居之趾」である、酢屋という290年続く材木屋さんの町屋。
当時の部屋の一部が二階に再現されているので見学してきました。
f0100593_19562231.jpg
そこを東に進むと高瀬川で、この向こうは三条大橋です。
f0100593_19563059.jpg
三条通の高瀬川のたもとのある石碑。北へ約一丁、と有りますのでもう少し向こうです。
f0100593_19564303.jpg
案内の通り100m歩いて目標物を見つけました。
f0100593_19565113.jpg
佐久間象山・大村益次郎遭難の碑です。
この辺りは幕末の史跡がごろごろしているところです。
f0100593_19570111.jpg
その向かいにももう二個の石碑が・・・
f0100593_19573562.jpg
武市瑞山寓居のあと。なぜかちりめん洋服の発祥の地と並んでいます。
f0100593_19571683.jpg
吉村寅太郎寓居跡の案内板も。いずれも坂本龍馬と縁のある人たちです。
f0100593_19572321.jpg
このすぐ傍に、料亭幾松が有りますが、ここは桂小五郎(のち木戸孝允)と三本木の芸妓幾松(のちの松子夫人)の木屋町寓居跡です。
f0100593_19574102.jpg
そして、高瀬川一ノ舟入の石碑です。
f0100593_19581043.jpg
伏見の酒だるを載せた高瀬船が浮かべてあります。
f0100593_19580314.jpg
高瀬川と高瀬舟の説明版です。
f0100593_19582386.jpg
このすぐ横は日銀京都支店で、背後の大きな建物は京都ホテルオークラです。
f0100593_19583060.jpg
その横は島津製作所創業記念資料館でしたが、もう閉館時刻で見学はできず。
f0100593_19584830.jpg
わずか500メートル四方の界隈に歴史スポットが集積している、とても興味深い場所でした。
散歩の終わりは、二条大橋から鴨川の広々した河原を歩くことにして、
f0100593_19585466.jpg
河原の花を見ながら御池大橋まで戻り、1時間ほどの歴史散策を終えました。
f0100593_19585942.jpg
夕食は京都ホテルオークラの入船というところです。
f0100593_19590641.jpg
京料理らしい上品なお味でした。
f0100593_19591419.jpg
f0100593_19592125.jpg
f0100593_19593073.jpg
翌朝のホテルのバイキングです。
f0100593_19594390.jpg
次回は最終回で、東山の青蓮院と無鄰菴の巻です。
by ciao66 | 2018-03-14 21:06 | 関西うろうろ | Comments(4)

2018早春の京都をめぐる (3) 二条城と二条陣屋の巻

旅の二日目の続きです。阪急電車で大山崎から大宮に戻り、タクシーで二条城に来ました。写真は二の丸御殿です。国内の城郭にある御殿で現存するのはここだけです。
f0100593_18395743.jpg
二条城の東大手門です。石碑には史跡二条離宮とありますが、それは大政奉還を経て明治17年に二条城が皇室の別邸となったため。大正天皇の即位式はここで行われました。
f0100593_18390758.jpg
東大手門をくぐって振り返ります。
江戸幕府が建てたお城ですが、明治維新で皇室の物になった後、お城全体は昭和14年に京都市に下賜されたので、今の持ち主は京都市だそうです。
f0100593_18391733.jpg
さらに進むと、見事な門が現れます。その柱の根元付近を撮りました。全体像は・・・
f0100593_18392409.jpg
みごとな唐門です。これを潜ると・・・
f0100593_18393677.jpg
冒頭の写真の二の丸御殿ですが、15代将軍慶喜が大政奉還を発表した歴史的な大広間が有ります。
f0100593_18395743.jpg
御殿は全部で六棟あり、内部は撮影禁止ですが、ちょうどこの辺りが大広間の部分で、そこには大政奉還の様子が人形で再現されています。
f0100593_18400615.jpg
こちらは本丸御殿です。中には入れません。
f0100593_19115572.jpg
本丸には天守閣が有りましたが、江戸時代に落雷で焼失、再建はされませんでした。
背後は本丸御殿で遠景は比叡山です。
f0100593_18401601.jpg
天守閣跡からの眺め、お濠が美しい。
f0100593_18402827.jpg
見事な松から顔を見せた人間を発見・・・庭師でしょう。
f0100593_18403850.jpg

1時間ほどの駆け足で二条城の見学を終え、そばに有る二条陣屋に来ました。
予約は午後3時にしていました。
f0100593_18404615.jpg
ここは民家では全国で2番目に国の重要文化財に指定されたという、江戸時代後期の豪商の屋敷です。
f0100593_18405133.jpg
ここはただの商家ではなく、藩邸を持たない西国大名のための上洛宿でもあったので、陣屋というのですが、顧客である大名の安全のため、大広間の天井裏には「武者隠し」が有り、更に釣り階段、隠し階段などが設置されており、そのため忍者屋敷のようでもあり、防火の様々な工夫や多数ある茶室の内装も含めて、なかなか興味深い建物でした。
f0100593_18410307.jpg
続きは、御池通寺町から二条大橋まで、夕刻の歴史散策の巻です。
by ciao66 | 2018-03-12 20:04 | 関西うろうろ | Comments(2)

2018早春の京都をめぐる (2) 桂離宮見学と大山崎の巻

早春の京都をめぐる 旅の二日目は桂離宮から始まります。
日本庭園として最高の名園、といわれているそうです。
f0100593_16021789.jpg
宮内庁の参観案内サイトで朝9時の桂離宮見学を予約していました。
少し早く着きすぎて開門を待っています。暦は春でもまだまだ寒いのです。
f0100593_16014648.jpg
15分前に開門し、案内のビデオを見て、9時からいよいよ案内開始です。
f0100593_16015360.jpg
門をくぐって、
f0100593_16020129.jpg
見事な松を見ながら、
f0100593_16021182.jpg
開放的なお庭を巡ります。
f0100593_16021789.jpg
松琴亭という茶室。切り取った丸い形がお洒落で、
f0100593_16022770.jpg
敷石も面白い形をしています。
f0100593_16023745.jpg
こんどは、さざ波のたつ池を見ながら、
f0100593_16024789.jpg
優雅な曲線を描く小道を行き、
f0100593_16025598.jpg
展望のいいところに到着します。
そこに有ったのは・・・
f0100593_16030523.jpg
賞花亭という風雅な建物で、そこから先には・・・
f0100593_16031212.jpg
風雅なたたずまいの梅の木の脇を通り、さらに進むと・・・
f0100593_16032890.jpg
リズミカルに丸を並べた窓に目が留まりました。笑意軒という茶室です。
壁下地の竹をそのまま生かした窓で下地窓というそうです。
f0100593_16033854.jpg
縁側の木目も素晴らしい。
f0100593_16034421.jpg
「荒天」だった前日、この日は「好天」で幸いでした。
同じ読み方ですが・・・大違い。
f0100593_16035207.jpg
晴れの日ならではの光景でしょう。池の向こうは園林堂。
f0100593_16040016.jpg
光の春が来たようです♪
f0100593_16041060.jpg
最後に来たのが、これがメインの建物、書院です。
f0100593_16041981.jpg
書院そばの茶室、月波楼の化粧屋根裏です。
造形が素晴らしい。
f0100593_16042817.jpg
そこからの庭の眺めも。
f0100593_16043996.jpg
簡素な建物の美なのでしょう。
桂離宮は行ってみてその良さが初めて判りました。

阪急電車で大山崎へ移動して、アサヒビール大山崎山荘美術館に来ました。
以前来たことが有りますが、妻は初めてのところ。
木蓮が青空に映えます。
f0100593_16045379.jpg
f0100593_16050443.jpg
坂を上って建物に到着。
f0100593_16051138.jpg
一枚廊下のを撮ってしまいましたが・・・
建物内は撮影できません。
f0100593_16051868.jpg
天王山の方向の眺め。
f0100593_16052717.jpg
淀川方向の眺め。
f0100593_16053531.jpg
お庭の様子です。
f0100593_16054529.jpg
大山崎山荘美術館に2年前に来た時の記事はこちら。(もう少し詳しく書いています)

山から下りてきて、大山崎のレストランタガミに到着。
f0100593_16055436.jpg
春らしいお雛様風?のランチを頂きました。
f0100593_16060095.jpg
f0100593_16060821.jpg
デザートもお雛祭りを思わせる一品でした。
f0100593_16061838.jpg
続きは二条城と二条陣屋の巻です。




小さい春、みーつけた!



by ciao66 | 2018-03-10 16:33 | 関西うろうろ | Comments(6)