2015年 08月 22日 ( 1 )

41. ユダヤ博物館からフンボルトハイン公園の高射砲跡まで

次に来たのはベルリンのユダヤ博物館、ここではユダヤ文化の展示が面白かったのです。
独特な形のユダヤの文字、謎解きの様な説明、右から左に読むのは日本と同じ!
f0100593_19430309.jpg
ユダや博物館の最寄り駅、U1号線 HalleschesTor で降りて、
f0100593_19381528.jpg
高架下の涼しい川沿いの道を行きます。
f0100593_19393451.jpg
Uバーンの古い高架線が不思議な雰囲気。
f0100593_19393867.jpg
Linden通りの並木道を北へ歩いて、午後1時頃に到着。
f0100593_19394032.jpg
ユダヤ博物館に入りました。
ヨーロッパではキリスト教が支配的で、地域全体そのイメージが強いのですが
少数派であるユダヤ人の文化はちょっと異質な雰囲気で、
f0100593_19415036.jpg
ちょっと素朴さも感じられるユニークなものでした。
f0100593_19415367.jpg
展示室は上に下に、行っては戻り、とっても広くて、体力勝負です。
f0100593_19415892.jpg
火にくべられる中世のユダヤ人の絵。
少数派ゆえ、大変だった。
f0100593_19420359.jpg
ユダヤ人街の写真です。
どこの国でもゲットーに住むことを強制された場合が多かったのです。
f0100593_19425012.jpg
シナゴーグの礼拝堂の写真でしょう。実物は見たことが有りません。
キリスト教の教会は見る機会が多いのに・・・。
f0100593_19425534.jpg
冒頭の写真です。絵解きでヘブライ語のお勉強・・・少しだけ解読出来ました。
青いDに似た文字は、メムという名前の文字で、発音は「ム」と読む。
その下にある3文字の単語、文字は右から左に読むのでムで終わると判ります。
マジムというのがヘブライ語の水。=wasser(ドイツ語)と水の絵で判読。
f0100593_19430309.jpg
文字は21文字しかない。しかもみんな子音。母音は適当にあてて読む!
とても変わっていますね。但し補助的に母音を表す記号もあります。
f0100593_19474626.jpg
ここまで来るともう判りません・・・。文字のデザインはユニークで、
ハングルにも少し似ているし、アルファベットにも似ている。
文字の下の点々が母音の記号らしい。
f0100593_19475280.jpg
いきなりゲーテの登場です。(さすがはドイツなのです)吹き出しの文章によると、
ゲーテはユダヤ文化について称賛し、相当高い評価をしていた。
独 Die Juden sind ja auch Menschen. Viele bewundern mich gar sehr.
英 Jews are people ,too. Many admire me a great deal.
f0100593_19480937.jpg
気に入った絵を一枚。
f0100593_19481235.jpg
☆のマークのように鋭角に曲がるように配置された展示室は、彷徨ったユダヤ人を暗示しているかのようでした。
f0100593_19481873.jpg
歴史的な写真も多数有りました。
ドイツ議会議事堂の炎上の写真です。このあと暗黒の時代に。
f0100593_19482497.jpg
シナゴーグに放火されたときの写真です。
f0100593_19482959.jpg
50分で見学は終了し、歩き疲れたので博物館のカフェで一休み。
f0100593_19483957.jpg

このあとU6号線で移動して、オラニエンバーガー通りのシナゴーグに来ました。
ナチス時代に放火されて破壊され、再建されたのは最近のこと。金色のドームです。
f0100593_19484718.jpg
見上げます。
f0100593_19485320.jpg
入場しました。よく聞くと再建されたのはドームだけで、シナゴーグ全体はまだ未完成。
苦難は続いているようです。礼拝堂を見学したかったのですが・・・。
f0100593_19490177.jpg
ドームの上は撮影禁止ですよということで、階段から、天井を撮ってみました。
パッチワークのような不思議な天井!眺めもよかったのですが、ご紹介できません。
f0100593_19490592.jpg
旧東ベルリン名物のテレビ塔とシナゴーグのドーム。
空に浮かぶ二つのボール!
f0100593_19492060.jpg

午後5時、まだ陽が高いので、もう一つ行くことにしました。
Sバーンでゲズントブルネン駅で下車して、目指すはフンボルトハイン公園。
f0100593_13133754.jpg
山のようになった小路を上がると・・・
f0100593_19495647.jpg
落書きがちょっと恐ろしそうなところ。
実はここはナチスの高射砲の跡です。
f0100593_19500277.jpg
一番上まで来ました。反対側にもう一つ有ります。
f0100593_19501175.jpg
眺めはいいのです。
あまりにも頑丈で壊せなかったという代物です。
f0100593_19501568.jpg
山から降りて、全体像が見渡せる跨線橋に来ました。
樹木が砲台跡に生い茂っています。
f0100593_19502021.jpg
berliner-unterwelten(ベルリンの地下世界)という団体が砲台の内部を探検するツアーをしています。案内地図はそこのを拝借しました。私のように高射砲跡に登るだけならツアーで無くとも大丈夫です。

公園にはバラ園が有って、綺麗に咲いていました。
f0100593_19502615.jpg
トルコの移民達が多い一角の様です。
お一人お話しができましたが、英語が少ししか通じませんでした。
f0100593_19503144.jpg

ゲズントブルネン駅からノルトバーンホフに戻って夕食タイムです。
午後7時、前日のお店が気に入ったのでまた来ました。ビールが美味しかった。
f0100593_19503750.jpg
アジアな色彩が綺麗なお料理はチキンでした。
f0100593_19504230.jpg
次回はこの旅行記の最終回です。
by ciao66 | 2015-08-22 22:27 | ドイツを巡る2015 | Comments(10)