2015年 08月 10日 ( 1 )

34. ベルリンの壁@ベルナウアー通り(続き)

1963年、西ベルリンの市民が東側を覗いている様子です。
壁の向こう側の人に手を振っています。
壁の向こうは親子・兄弟・お友達・・・・。
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ベルリンの壁記録センターという博物館がベルナウアー通りにあって、
入場無料で市民や観光客に公開されています。
そこで見た写真の一部をご紹介しましょう。

1953年6月17日、壁ができるまだ前です。
市民の自由を求める運動は戦車によって弾圧されてしまいました。
東ベルリンの市民は自由を求めて西側に逃げ出しました。
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1961年8月13日、東ドイツは壁を作って東側と西側の自由な通行を遮断しました。
市民の脱出を止めたかったのです。
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ベルリンに出来た壁の地図です。
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ベルリンの壁記録センターの展望台からの眺めです。
一部分保存された壁がここから見ることができます。
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ベルナウアー通りの壁際を行く人。
昔の姿はこんな感じだった、と再現されたかのように感じます。
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ベルリンの壁記録センターの展示物です。
壁際でボール遊びをする子供たち。
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1966年、東側に教会が建っていました。
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1980年、壁の改修工事です。大きな壁に変えています。
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1985年、邪魔になった教会は東ドイツ政府により爆破されました。
監視ルートや、バリアのゾーンに教会があったのです。
西側から撮った写真です。
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1990年、ベルリンの壁は崩壊します。
その直後の写真でしょう。
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ここでビデオ放映されていたものを再現してみましょう。

少し戻って、1989年9月4日のライプツィヒでの自由を求める市民デモです。
1953年には戦車でつぶされましたが、この時は市民の勝利に終わります。
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自由を、自由を・・・。
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1989年10月9日、ライプツィヒの市民のデモは大規模なものになり、
ついに運動は東ドイツ中に波及します。
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それから1か月後の1989年11月9日
市民パワーに押されるようにして、東ドイツ政府の発表です。
政府の報道官 「市民の旅行は自由になります。」
聞いていた記者 「それはいつからですか。」 (・・・いい質問をしました。)
政府の報道官 「直ちにです。」  (・・・よく判らないまま適当に答えてしまった)
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ゲートを開けろ、ゲートを開けろ!
国境検問所の前です。テレビを見ていた市民が駆けつけます。
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戻ってくるからね。と警備員に言いながら国境を超える市民たち。
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ベルリンの壁が崩壊した瞬間です。
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壁の上に上がる市民。
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どんどん増えて、すっかりお祭り騒ぎに。
誰も壊れることはないと思っていた壁が壊れた!
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次の日、市民が壊して穴の開いたベルリンの壁です。
ちょっと危ないですね。
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ベルリンの壁記録センターから角度を変えてみると、壊された教会の跡が見えます。
丸い建物がそうです。
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教会があったことを記念する和解礼拝堂なのですが、
ここでボランティアをしているという日本の学生に出会いました。
(今回の旅行中、日本人と話したのはこの時だけ。)
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記念の像です。
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教会が建っていた場所を示す地面のラインです。
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ベルリンはその激動の歴史にかかわるスポットが多いし、
今を生きる我々にとっては興味深い所が多く、展示も行き届いているので
街全体が現代史の博物館のようなものだと思ったのです。
ベルリン編は全部で10回ほどの掲載になる予定です。

次回の「ベルリンを東から西へ100番バスで横断する。」に続く。
by ciao66 | 2015-08-10 08:47 | ドイツを巡る2015 | Comments(2)