2007年3月12日の続きです。ボスポラス海峡を往復してぼちぼち夕方になりました。
写真はガラタ塔からボスポラス海峡(・・東方向)を見たものです。 前回触れました、ファーティフ(=メフメット2世征服王)の「軍艦の山越え」の現場が見えます。 写真右手のボスポラス海峡から陸揚げして、写真左手のガラタ塔の裏手を通したのです。 ![]() 以下は「コンスタンティノープルの陥落」から・・・・1453年の情景です。 まずは事前準備の光景。 「作業はジェノバ人居留区を巡る城壁に少し離れて沿いながら通っている、道を整備することから始まった。・・・地固めが終わると・・・軌道敷設し・・・・木製の軌道には動物の脂」を塗った。 準備が終わると、「左右に並んだ牛の群れに引かれ、・・・多数の人間に押されて」、60mの高さのあるガラタの丘の頂に向って船は押し上げられた。 ・・・・そして、「一番手の船を丘の上に引き上げるのに成功した時、・・・歓声が起こった。戦争をしているというよりも、何か愉快な遊びが上手く行った時に似た、雰囲気が支配していたのだ。70隻におよぶ船が、次々とそれに続いた。」・・・・・ 続きはMore↓をクリック。 少し30分ほど時間を遡って・・・・ ↓写真は船を揚げた地点のそば「トプハネ」です。トラム(市内電車)で先ほど通りました。 ![]() ↓次の写真は、カラキョイです。ここでトラムを降りてガラタ塔に向います。 交通が凄いのです。切れ目なし! 横断歩道がどうして無いのか不思議です。トルコ人と一緒に「1,2,3」で渡りましたが危険! ![]() ↓坂道を登っていくと、こんな感じです。 塔に行くには、途中曲がるところが有ります。親切なトルコ人に道を聞きましょう。 ![]() ガラタ塔に着きました。南方向の展望です。 ↓トプカプ宮殿が見えます。手前は金角湾、左手はボスポラス海峡、霞んでいるのはアジアサイドです。 ビザンティン側の防戦のための「金角湾封鎖」ラインが見えます。封鎖ラインの手前は今立っている場所、ガラタ塔です。 もう一方は、トプカプ宮殿左の岬の先端、赤い旗の付近では無いでしょうか。 先ほど見ました、あの大きな鎖で、金角湾の入り口を封鎖して防衛したわけです。 ![]() ↓塔の真下。屋根の色が綺麗です。 ![]() ↓西方向は金角湾の奥のほうです。 丘に登った船はカスムパシャ桟橋付近で金角湾に入ります。 その時、ビザンティン側が吃驚した様子が「コンスタンティノープルの陥落」に描かれています。 「声も無く立ちつくす人々の視線の向こうに、赤地に白の半月の旗をかかげた船が、次々とすべりこんできたのである。まるで、滑り台をおりてくる玩具の船のようだった。」 (この湾入した現場は、別の日、金角湾のフェリーから見ることになります。) ![]() ↓金角湾に掛かるアタテュルク橋の向こうに夕陽が今から沈みます。 ![]() ↓金角湾の夕焼けです。 遠景のモスクはあの征服王のメフメット2世のモスク、「ファーティフ・ジャーミー」です。 (・・最後の日に行きます。) ![]() ↓ガラタ塔の直下から。 ![]() ガラタ塔から降りるともう日暮れです。 ↓イスティクラル通りのレトロなトラムに乗って見ることにします。始発のシシャネです。 ![]() ↓イスティクラル通りは歩行者天国です。電車は人を掻き分けるようにゆっくり進みます。 面白い!終点のタクシム広場で降ろされましたが、同じ電車に乗ってまたシシャネに帰ってきました。 ![]() ↓お腹が空いたので、シシャネのケバブ屋さんで夕食に。 ![]() ↓こんな感じです。安くて美味しかった。(7YTL)右手はパンですがパンはどこも無料みたい。 ![]() ↓シシャネ電停の前ですが別の名前のテュネル駅。 テュネル=トンネルですよね。世界最短の地下鉄!1875年にオリエント急行の乗客がタクシム方向のホテルに行くために造られたとか。 急斜面を上下するので、車内の床面が斜めになっていてケーブルカーに似た感じです。 ![]() ↓ボケまくりですが、カラキョイのあの危ない停留所からトラムに乗って帰ります。 ![]() ↓ボケ写真2です。ガラタ橋からのシュレイマニエ・ジャーミーの夜景。ライトアップしてます。 ![]() ギュルハネでトラムを降りましたが、ちょっと失敗。ここから上り坂がまだ続いてとても急でした。 イスタンブールの旧市街の地形は、どこも亀の甲羅のように真ん中が高く、海側に急に落ち込んでいます。次の、丘の頂上に位置するスルタナフメットで降りるのが正解だった様です。 ↓ボケ写真3です。アヤソフィアもライトアップされて綺麗でした。明日ここに行きます。 ![]() (続く)
by ciao66
| 2007-03-29 22:05
| トルコ旅行2007
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Comments(4)
ガラタ塔からの景色もきれいですね。角度をかえての親切なご説明にだんだんと様子
が理解出来るようになってきました。 今回は、美しい夕焼けや街の夜景の写真も拝見できました。日没は何時ごろですか? ケバブ屋さんでの夕食も美味しそうですね。完食しましたか?リーズナブルで美味しい食事にありつけた時の満足感は旅の喜びのひとつと思います。 世界一短い地下鉄はトルコに存在していたのですね。 「コンスタンチィノーブルの陥落」・・読んでみたくなりました。
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日没は何時ごろですかとのことですが、3月12日頃は6時過ぎです。日の出は6時20分頃。でした。3月30日現在は日が長くなっていて、しかも既にサマータイムになっていますので、日の出は5時50分、日没6時30分頃。
http://www2k.biglobe.ne.jp/~c-navi/sun/「世界の日の出・日の入り」で簡単に世界の主要都市の任意の日について調べられますよ。 私は少食なのでケバブ屋さんで丁度いいくらい。レストランによっては前菜だけでもいくつか出て結構ボリュームありました。食事レポートも書きますが、特に美食家というわけでは無く「りき」の入り方は遺跡ほどではない(笑)。 「コンスタンチィノーブルの陥落」はお薦めです。とんぼの本「イスタンブール歴史散歩」(渋沢幸子)は綺麗な写真と歴史解説も解りやすく、「陥落」とセットで読めばもっと面白いと思いますよ。
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