八角形の鐘堂の向こうに五重塔が見えますが、ここは四天王寺の境内、
聖徳太子が創建した古いお寺です。

日本で一番古いのは飛鳥寺、二番目が四天王寺で、三番目は法隆寺。
お寺には珍しい石の鳥居から入ります。
(鳥居をくぐった後、振り返って)

(境内方向に向かうと、朝は逆光です。)
鳥居の真ん中に扁額が有りますが、
はたして何と書いてあるのでしょう・・・

扁額には「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」と有り、
その意味は「ここは釈迦が説法する、極楽の東門」 ということ。
・・・お寺から見ると西側の入り口ですが
西方にある極楽のほうから見れば、ここが東門なのでしょう。

昔の絵巻に描かれた四天王寺です。

この日は「お大師さん」と呼ばれる、四天王寺の縁日でした。( 弘法大師忌 )

四天王寺はたびたび戦火に遭い、そのたびに再建されました。
西大門(極楽門)を潜って、向こうに見える中心伽藍のほうへ。

縁日には無料で中心伽藍に入場できます。
右手は金堂、奥に見えるのが回廊ですが、
一直線に中門、五重塔、金堂、講堂が並び、回廊でそれを囲むという、
日本最古の建築様式なのだと。

金堂の入り口です。
救世観音のほかに仏伝図が有りますが、どちらも写真には撮れません。

長い回廊です。

ここの五重塔は「中に入って最上階まで登れる」珍しいところで、
螺旋階段を登って、周囲を一望すると、
眺めはいいし、建物内もなかなか面白いのですが、
残念ながら堂内は撮影禁止でした。

露天が数えきれないほど、大賑わいです。

仁王門の那羅延金剛力士。

亀の池の上に架かっている石橋に組まれた舞台。

亀の池ですが、いつもなら甲羅干しをしているはずが・・・
姿が見当たりません。どこへ行ったのでしょう?

次の日に会ったMKさんに聞くと、すぐに答えが判りました。
・・・・亀は冬眠するのだと!
「水槽の亀も冬眠して、ときどきは起きてきますよ。」
続きは、天王寺公園にある「茶臼山と慶沢園」の巻です。