<< 1. 東京駅から高速バスに乗っ... 鮮やかな紅葉を見て、クラシック... >>

最近読んだ本は・・・2025/9~12

少し前に読んだ本は、伊東潤の『天下大乱』でした。
徳川家康が天下を取るために、準備周到な根回しをして、
秀吉の死から関ケ原の戦いまでに、いかに権謀術数をつかったのか、
脇役も本田正信や安国寺恵瓊など多彩で、面白かったのです。
最近読んだ本は・・・2025/9~12_f0100593_10275954.jpg
同じ作家ですが、『潮待ちの宿』のほうは、瀬戸内海らしく穏やかで、ほんのりした小説で、
伊東潤らしくはまったく無いのですが、これもまた良し。

そして、『威風堂々』(上・下)は大隈重信の話ですが、意外に小説になっていない人物かもしれません。
この方は「耳学問」の人だったそうです。読書にかける時間を節約して、人から聞いてポイントを押さえる・・・いまでいう時短ですね。
とはいえ、誰に聴くのが良いのか、聴く人は選んでいたのでしょう。自分でも本は読んでいたようです。
最近読んだ本は・・・2025/9~12_f0100593_10443599.jpg
佐賀藩の雰囲気も描かれ、中央政界に入ったいきさつや、
英国公使のパークスとの、キリシタン問題や太政官札発行を巡るやり取りも、興味深く、
これも面白い歴史小説でした。

そのほかに、
山本一力も、気軽な歴史関係の文庫本も読んで・・・
最近読んだ本は・・・2025/9~12_f0100593_10280543.jpg
最近読み終えた本は、帚木蓬生の小説『聖灰の暗号』です。
フランスで中世に、キリスト教会から異端とされ、
弾圧された「カタリ派」がテーマのミステリー仕立ての小説で、
宗教や信仰について考えさせられました。
最近読んだ本は・・・2025/9~12_f0100593_10271427.jpg
こちらはこれから読む本で、偶然図書館で見つけました。
千田嘉博さんは城郭考古学者で、テレビでお城博士として活躍している方です。
『歴史を読み解く城歩き』はお城巡りに役立ちそうな本でしょう。
最近読んだ本は・・・2025/9~12_f0100593_15432853.jpg

by ciao66 | 2025-12-06 15:49 | life | Comments(4)
Commented by Clearwater0606 at 2025-12-06 20:11
すごい読書量ですね。素晴らしいです。

私はどうも長時間読書するのが苦手で、短いエッセイを短時間ずつ区切って読むような読書スタイルです。
Commented by ciao66 at 2025-12-07 20:17
読書のスタイルは人によって様々かと思いますが
肩がこらず気軽に読めるエッセイもいいですね♪
Commented by milletti_naoko at 2025-12-08 04:56
どの本もとても興味深いのですが、最初の伊藤潤さんの2作品が
並んだ写真、題名と表紙の絵からも、内容の違いが伝わってきて、
おもしろいですね。わたしは左の本の方に魅かれます。
絵がすてきですね。

イタリアでも城塞や舘、修道院が今では別の形で使われていたり、
廃墟になっていたりする場合があるので、日本ではこういう本もある
のだと、その後の廃城も気になりました。
Commented by ciao66 at 2025-12-09 17:39
『潮待ちの宿』は伊東潤の作品の中ではめずらしく、有名人ではなく市井の人を描いて、余り悪人は登場せず、瀬戸内の穏やかな景色を背景にした、穏やかな小説でした。内容と表紙の絵はよく合っています!

『歴史を読み解く城歩き』の千田嘉博さんは、テレビでもお城を飛び回って動くような、ユニークな方です。それでいて説明内容はなるほどと思わせる一級品、面白い方です。
名前
URL
削除用パスワード
<< 1. 東京駅から高速バスに乗っ... 鮮やかな紅葉を見て、クラシック... >>