<< 仙台七夕2025~ときどき雨降り 暑いときはカレーを作ってみる >>

暑い夏は散歩もままならず、最近読んだ本は・・・

8月に入って暑さがぶり返し、毎日暑い日が続きます。
こういうときは散歩もままならず、室内でトレーニングをして、本を読むことにします。
暑い夏は散歩もままならず、最近読んだ本は・・・_f0100593_16054175.jpg
まずは植松三十里の『侍たちの沃野』・・・
郡山市に有る安積疏水は明治初期の国家予算の1/3を使ってできた用水ですが、明治維新で無職となって不毛の地を開拓をしていた士族を救い、その反乱を防止するという目的も有りました。6年前に郡山に行ったときの記事はこちら

次は、山本一力の『深川駕籠』と『深川駕籠 お神酒徳利』・・・
駕籠にもいろいろ種類が有り、武家、町人など、身分や用途によって、乗るための駕籠の種類が異なりました。駕籠かきも一種の職人だったので、二人で息を合わせて走りますが、あれこれ事件が起こります。

山本一力の『たまゆら』・・・棒手振りの青物売りのお話で、財布を拾ってしまったばかりに、いろいろと大変な目に遭い、最後は無事に一件落着します。今回の小説の中では一番面白かった一冊。
暑い夏は散歩もままならず、最近読んだ本は・・・_f0100593_16054503.jpg
山本一力の『たすけ鍼』・・・鍼師の名人があれこれと町の難題を解決するという、それで『たすけ鍼』という題名。こちらも一種の職人のお話でした。
暑い夏は散歩もままならず、最近読んだ本は・・・_f0100593_16040327.jpg
諸田玲子の『織部の妻』・・・古田織部は利休亡き後、「天下一」と称された茶人で、織部焼は有名ですが、実は織田、豊臣、徳川に仕えた武将で、最後には徳川家康に切腹を命じられます。秀吉に言われて切腹した利休の二の舞のように・・・。
小説は織部の妻の話ですが、大阪北摂地域のキリシタン大名との関連も描かれています。二人は仲のいい夫婦でした。
暑い夏は散歩もままならず、最近読んだ本は・・・_f0100593_16045268.jpg

by ciao66 | 2025-08-03 19:07 | life | Comments(6)
Commented by Clearwater0606 at 2025-08-03 20:43
今回も沢山読まれましたね。さすがです。

私は集中力がないせいか、エッセイを少しずつ読むという読書スタイルなのでなかなか先へ進みません。でも、読書って楽しいですね。
Commented by ciao66 at 2025-08-04 16:13
この猛暑の中では、室内で読書を楽しむのが良いかもしれませんね!
読む本は好きな分野がどうしても多いのですが、ときどきは変化をつけて
違う作家や分野にしてみるのも、いいかなと思ったりします。
Commented by milletti_naoko at 2025-08-04 17:27
江戸時代一つとっても、いろんな切り口からいろんな人たちの暮らしを
書いた物語があるんですね。興味深いです。
あの頃の駕籠というと大名行列が思い浮かぶのですが、なんと一般の市民も
専用の駕籠が存在するほどに利用していたとは!
人力車と言い、日本ではそうすると人が人を運ぶことが江戸時代からしばらくの
間ずっと行われていたんですね。
鍼師の名人のお話にしても、あっと言わせる普段は主役にならない職業の人
に焦点を当てて書いているのがいいですね。
いろいろ読み重ねてくると、当時の暮らしというものが旅の思い出とも重なって
生き生きと思い浮かべられるようになるのではないでしょうか。
Commented by ciao66 at 2025-08-06 16:52
江戸時代の町民が乗る駕籠にも、いろいろ種類が有って、庶民に利用される四つ手駕籠は壁がなくオープンで簡素な作りでした。箱形の法仙寺駕籠は町人用の最上級の町駕籠で、これは裃着用で富豪などが利用したようです。

山本一力の小説では火消しの話や飛脚の話もありました。
色んな江戸時代の職人たちが出てきて、なかなか面白いです。
Commented by ペンタファン at 2025-08-08 21:25
定期的に本を読まれていて素晴らしいです。
私は、たまに、ネットで本を注文しているのですが、だんだんと山になってきています。
気になったのは、『織部の妻』戦国時代のキリシタン大名に興味が湧いてきます。
日本人が奴隷として海外へ売り飛ばされた窓口になったのがイエズス会やキリシタン大名だった説があり、
この時代からグローバル勢力と戦っていた秀吉や家康に賛同したい気持ちになってきます。
Commented by ciao66 at 2025-08-09 16:13
ペンタファンさん、『織部の妻』は信長の天下統一前の世界をリアルに描いているように思いました。登場人物も多く、話が行ったり来たりしますのでメモを取りながら読了。北摂地方のキリシタンの研究も最近進んでいるようです。

戦国時代の奴隷狩りについては、そんなことが有ったのか!と、思いましたが、
調べてみると、東軍方の大名もそれに一役買っていたようです。
https://president.jp/articles/-/59341 (藤田達夫 三重大教授)
名前
URL
削除用パスワード
<< 仙台七夕2025~ときどき雨降り 暑いときはカレーを作ってみる >>