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~1~ 花巻城跡に行き、コミュニティーバスに乗り、花巻市博物館に行く

梅雨入り前に温泉に行こうと、2泊3日で岩手県に行きました。
まずは、花巻駅から歩いて12分ほど、花巻城址を見ることに。
案内看板にあった江戸時代の古地図では、お堀が多数有ります。さてどれだけ残っているでしょう。
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花巻城は一国一城令の例外で、南部藩(=盛岡藩)の出城でした。
復元された西御門から本丸に入ってみましょう。
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広い空間が広がっています。向こうに見えるのは先ほどの西御門です。
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この向こうは二の丸ですが・・・
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本丸(右)と二の丸(左)の間を隔てる堀が残っています。
続きは翌日に見ることにします。
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本丸から北方向の眺望です。崖を下りていくと、ショッピングセンター「CiiNA CiiNA 」で、
そこがバスの始発の場所です。(元はイトーヨーカドー、OICグループに買収された。)
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下り道なので楽ちんです。
江戸時代には防衛上この道は無かったかもしれません。
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お城を振り返ります。
橋が架かっていて、川が事実上のお堀になっています。
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ここを北上川が流れていたのですが、それは次に行く博物館で判明しました。
北上川の付け替え工事については後程。
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シーナシーナのバス停からコミュニティーバスに乗り、花巻駅を経由して20分ほど乗って、
賢治記念館口で下車すると、ドライバーから渡されたのは無料入場券!
今から見る予定の4つが入っています。4館共通券(①から④)だと1000円分の大判振る舞い!
土沢線バスの利用促進のキャンペーンですが、あと3日で終わりというタイミングでした。
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宮沢賢治記念館は後にして、花巻市立博物館を見ることにします。
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お城の別の絵地図が有りました。
黄色く囲まれた本丸(上半分)と二の丸(下半分)、
その下の三の丸という構成です。
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そして、ここで判ったのが、北上川の付け替え工事です。
川はお城を取り囲むようにぐるっと半周するように迂回していました。
新たにショートカットした川を造って、それを本流にして、
元の川はお城の堀代わりになりました。
これで水害も減って、防御も固まって、一石二鳥だったようです。
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お城の模型です。本丸と二の丸部分の形状と、
そこが崖の上だという、地形が良く判ります。
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南部藩(=盛岡藩)の領域は、おおむね岩手県と重なりますが、
今の青森県の東半分が含まれていました。
ここで、初めて知った事実が有ったのです。
「下北」という地名は、明治時代になって、
「北」という地名が、下北と上北に分かれて出来た!
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今の岩手県のうち、一ノ関や水沢(奥州市)付近は、仙台藩の領域でした。

今の北上市に国境(くにざかい)が有り、そこには関所が有って、
厳重に警戒されていました。お互いに!
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鬼柳(上側=盛岡藩)、相去(下側=仙台藩)
鍵の字に曲がる通路で、二重の「桝形」!
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盛岡藩で参勤交代の際に使われた毛槍です。
なかなか素晴らしい復元ですね。
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参勤交代の日程です。花巻は国境に近い宿場町、盛岡を出て1日目の宿でした。
次は水沢で、ここはもう仙台藩に入っています。
仙台に着くのは5日目、江戸は13日目です。昔は遠かったですね~。
新幹線なら仙台と盛岡は僅か40分ほど、東京と盛岡は2時間少々ですが・・・
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次回の「宮沢賢治の童話村&賢治記念館の巻」に続く。

by ciao66 | 2025-06-01 20:45 | 東北あちこち | Comments(6)
Commented by Kj at 2025-06-02 09:51
とても快適な街です!
温泉も素敵ですね!
アップデート待ってます…
Commented by ペンタファン at 2025-06-02 12:57
こんにちは、
花巻城址、古地図のほかに3Dの地形模型があったので雰囲気が伝わって来ました。
賢治記念館口で下車で、渡された無料入場券。これはラッキーでしたね。

参勤交代の日程でも興味深かったです。
江戸までは13日目とは・・・昔は遠く大変なのが解りました。
Commented by ciao66 at 2025-06-03 14:12
Kj さん、花巻を歩いてみると城下町らしさが残った良いところでした。
1日目は大沢温泉に泊まり、2日目に花巻散歩の続きが有ります。
Commented by ciao66 at 2025-06-03 14:24
ペンタファンさんのお名前で、改名後の初コメントですね!
3Dの地形模型の通りだと、歩いていても感じました。
翌日に花巻城の南半分を攻略します!
割引券を貰ったのかと思ったら、よく見たら無料のチケット!
知らずに行ったので、ラッキーでした♪

江戸時代の参勤交代は、(友好的でもない)他藩のなかを通過していきますし、
幕府に届け出た日程を守る必要もあり、遠いだけでなく、いろいろ大変だったようです!
Commented by milletti_naoko at 2025-06-03 23:02
岩手県にもかつて仙台藩に属していた地域があったとは!
岩手県はそう言えば、知らないことが多いなと記事を拝見して
改めて感じました。江戸時代にも歩いてそんなに日数がかかったのですね。

バスの利用者へのサービスの入場券、よかったですね。
Commented by ciao66 at 2025-06-05 14:52
milletti_naokoさん、岩手県となってから150年も経過しましたので、岩手県の領域が旧仙台藩を含んでいるとは、今では意識されることも、知る人も少ないことでしょう。
とはいえ、花巻と水沢の街歩きをすれば、歴史の痕跡は残っていますので、
花巻(盛岡藩)と水沢(仙台藩)という街の特徴が良く判りました!
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