寒さがすこし緩んで、梅はどうなったかと、
榴岡天満宮に見に行くと、やった咲きだしたようです。
写っていない枝の上のほうには、すでに何輪か有ります。

遅かった春の到来も間近でしょう。
さて、こちらは最近読んだ本です。
浅田次郎の『流人道中記』・・・流刑になった旗本と若い与力が、江戸から青森まで旅をするという、
珍しい設定の道中記ですが、ユーモアも有り、次々とイベントが起こり、推理の要素もあり、
なかなか面白かったのです。

そして、こちらは久しぶりの西洋もの、塩野七生です。
三部作だった3冊は、30年前に読んでいました。
いつかは続編を書きたいと言っていた塩野七生でしたが、
だいぶ経ってから4冊目が出て、4部作に変わったわけです。

第1巻から3巻の写真は『緋色のヴェネツィア』、『銀色のフィレンツェ』、『黄金のローマ』
(どれも朝日新聞の文庫本)
右下の写真が続編で、『小説イタリアルネサンス』の
第4巻『再びヴェネツィア』として、新潮社から出ています。
ついでに以前の第1巻から3巻も、装丁を変えて、
『小説イタリアルネサンス』第1巻から3巻と改題されて、新潮社から出ていますが、
本の表紙と、題名は、以前の朝日文庫版のほうが良かったように感じます。
肝心の内容については、
第4巻の前半はそれなりに楽しんだものの、後半は昔書いた『レパントの海戦』の焼き直しで、
内容的にもあえて4巻目は要らなかったのは?と思わせる出来でした。
第4巻を読む前に、第1巻から3巻を復習の意味でもう一度読んだのですが、
こちらのほうは何度読んでも面白い本です。
こちらは蛇足のもう一枚?
