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6.旧神戸居留地を散歩し、「 デ・キリコ展」 を見る

神戸編の続きです。ここは「十五番館」というところで、神戸に有る異人館で一番古いもの。
阪神・淡路大震災で全壊し、その後元の姿に再建されたものでした。
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阪神元町駅から少し南へ進むと、神戸らしい洒落た街角に来ます。
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ここは「19番」という建物。旧神戸居留地時代の番号ですが、
今もニッセイ同和損害保険のオフィスとして使われています。
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冒頭の「十五番館」では、珍しい境界標柱も残っていて、当時の雰囲気を伝えます。
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アメリカ合衆国領事館だった歴史も有りますが、
今はしゃれたレストランになっています。ここで食事をすれば優雅ですね!
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「十五番館」の説明プレートです。
旧神戸居留地の詳しい歴史についてはこちら をご覧ください。
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その隣に有るのが、この日の目的地、神戸市立博物館でした。
ここもしゃれた建物ですね。戦前は横浜正金銀行の神戸支店だったところ。
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ここで、MKさんと待ち合わせだったのです。
「 デ・キリコ展」を開催中で、一緒に見ることに。

デ・キリコはイタリア人の画家で、超現実主義のパイオニアのような人でした。
画家らしい?独特の雰囲気と風貌が有る気がします。
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自画像です。
さすがに良く似ていますね!
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有名な絵で、「予言者」という題名ですが、
のっぺらぼうの顔が不思議な絵です。
(これは会場で写真撮影OKのものでした。以下も同様)
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顔のないのは無限の不安感が表されているらしく、
第一次世界大戦当時の世相を反映しているようです。
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どの作家もそうですが、同じような絵を何枚も描いています。
その時々の思いを描いたのでしょうが・・・。
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ときどき画風はガラッと変わり・・・
彼の奥さんがモデルという絵です。
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そして、これが一番いいねと思った絵です。
部屋の中に海が有って、ボートが浮かび、漕いでいるという、
シュールな、なかなか面白い絵!
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「オデュッセウスの帰還」という絵で、
自分自身とオデュッセウスの冒険を、重ねているようです。
彼の頭の中はこうだったのか?内面を反映していますし、
見た目にもインパクトが有る、凄い世界ですね!

博物館では常設展の神戸市の歴史も見たのですが、
開港当時と今とを同じ場所で撮った、何枚もの巨大な写真が、
なかなか興味深いものでした。

特別展と常設展を一通り見て、夕刻になって
場所を変えて、三宮の「さかな料理たから」に来ました。
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まず出てきたのは、マグロと海苔とダイコンですが、
シンプルながら、なかなか美味しかった。
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お酒を飲み、お話もあれこれと弾んで、鍋をつつきながら、
MKさんと楽しい時間を過ごしました。
またお会いしましょう!
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解散後、阪急電車で新開地に移動して、
ホテルサンルートソプラ神戸アネッサに到着、
コンパクトながら新しくて快適なところで、ホテル代が高い中、中心街から少し場所を外せば、リーズナブルなホテルが有りました。
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次の日の朝ごはんです。
お手頃なお値段で、これだけあれば文句なし。
手前はカレーライスです。
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旅行記は順不同で、旅の2日目から始まり、
そのあと初日が続きました。
次回は、旅の3日目、京都編の続きで、
「朝、のんびり鴨川を散歩する」の巻です。

by ciao66 | 2024-12-21 11:47 | 関西うろうろ | Comments(6)
Commented by milletti_naoko at 2024-12-23 09:13
デ・キリコの絵は独特の世界で、鑑賞も解釈も難しいですよね。
ご紹介してくださった説明を見て、なるほどと思いましたが、
自分ではなかなかここまで思い至れません。
オデュッセウスの帰還は、以前にぽとすさんの記事でやはり見て、
この独特の発想がおもしろいなあと思いました。

おいしいお料理を楽しめて、いいお宿が見つかってよかったですね。
( Commented at 2024-12-23 00:10 )
Commented by ciao66 at 2024-12-23 09:35
milletti_naokoさん、デ・キリコの絵はのっぺらぼうの顔が多いのですが、
見る人によっては、少し気味悪いと、好き嫌いも有るかもしれませんね。
オデュッセウスの帰還は、ほかとは違って、人物にちゃんと顔が有って判りやすいかも。
「部屋の中に海が有る」という、シュールな状況には意味は有ると思いますが、
この不思議な絵を、あまり考えずに、楽しんでもいいかなと、思ったのです。

最近はホテル代が高くなって、宿選びにもひと工夫が必要になりました。
今回は上手くいったようで良かったです。

(頂戴したコメントは、この記事の下になるように転載しました)
Commented by tawrajyennu at 2024-12-23 09:37
神戸市立美術館は、何回か行っています。
デ・キリコは、恥ずかしながら知りませんでした。
独特の絵を描かれるのですね。
電車1本で神戸まで行けるようになったとはいえ、
なかなか行く機会がありませんが、魅力のある町ですよね。

今回の旅では、お友達何人かとお会いになって、
よい時間を過ごすことが出来て良かったですね。
まだ続きがあるのですね。
Commented by ciao66 at 2024-12-23 15:20
神戸の美術館はほかに「兵庫県立美術館」が有りますが、ここは行ったことなし、
今回行ったのは「神戸市はくぶつかん」でした。美術展をやっていたのですが、
特別展がないときは休館している期間も長くて、やっと行くことが出来ました。

デ・キリコは美術か歴史の教科書にちょっとだけ出てきた気がします。
ダリが有名なので、その先駆者という感じで書かれていたような・・・

神戸にはまた行くことになると思います。
奈良は、飛鳥村にもう一度行きたいと思いますが、機会が有るかどうか?

旅の続きは、比叡山へ行き、仙台に戻るまで、
あと2回ほど掲載しますので、どうぞご覧ください。
Commented by photo510ひろし at 2024-12-25 15:30
神戸らしい洒落た街角、街路樹が紅葉していていい雰囲気ですね。

デ・キリコについては、知らなかったので勉強になります。
髪型が個性的? 印象に残りました。

最近、ホテルずいぶんと高くなってしまったと私も感じます。
リーズナブルなホテルが見つかり良かったですね。
Commented by ciao66 at 2024-12-26 08:46
神戸の旧居留地あたりは、あるいは穴場なのかもしれません。
静かで、落ち着いて、歴史も感じられるような、良いところでした。

キリコの髪型、なるほど個性的ですね。
よく見るとイタリア人らしい特徴の顔!

まだ探せば見つかるリーズナブルなホテルですが、
物価上昇がまだしばらく続くと、そうで無くなるかも・・・
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