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4.飛び石がどこまでも @ 旧徳島城表御殿庭園

曇り空が広がる徳島の3日目、江戸時代のお庭がそのまま残っているという、
旧徳島城表御殿庭園に行きました。
御殿のように見える建物は景観とマッチする徳島城博物館です。
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庭園の説明板です。
枯山水庭と泉水庭をうまく組み合わせて、どちらも楽しめるようになっている!
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豪壮なお殿様の庭園を見てみましょう。
まずは枯山水から行くと、池に橋が架かっています。見ると自然石そのままの橋で、
歩くのに安定の悪い岩場の上、上手く渡れるでしょうか?
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スリルが有って面白かったのですが、まだ先が有って、
次の橋は体操の平均台のような?見事な青石の一枚岩を渡ります。
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そこから小島に上陸し、緑のトンネル?を抜けて、
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飛び石伝いにさらに奥へ、
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また石の橋を渡って、先に進むと・・・そこからは右手の山登りです。
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山上からの眺めは、左は枯山水、右は泉水庭、
そのどちらも眺められる絶景ポイントです。
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泉水庭の向こうに、昔は御殿が有ったのでしょう。今は博物館の建物ですが。
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山から下りて、泉水庭を巡ります。ここにある飛び石全部を通過してみようと、
ルートを考えながら、この谷間を超えて、先に進むと・・・
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大海を渡る飛び石です。瀬戸内海にも似ているような・・・
よく見ると、先のほうには水に浸かって、水没しそうな石も有ります。無事に渡れるのか・・・
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ちょっとした冒険でしたが、お庭を一周してとても面白かったのです。
飛び石がこれほど見事な庭園も珍しい、ここは隠れた名所です。
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お庭は入場料50円、シニアは無料で、朝9時から開園していました。お庭の案内図はこちら

さて、9時30分になって徳島城博物館の開館時間です。
(写真はWikipediaからお借りしました。)
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阿波と淡路両国を合わせて約26万石の徳島藩でしたが、藩主は蜂須賀家で、
外様大名ながら、一度も領地替えがなく、取り潰しにも合わずに、幕末まで存続しました。
お庭は今に残っていて幸いでしたが、お城は明治6年の廃城令で棄却されたのです。

博物館では、残念ながら撮影禁止でしたが、
ボランティアガイドの方の説明を聞きながら、興味深い内容を楽しめたのです。

ここで一番印象的だったのは、徳島藩御召鯨船千山丸 でした。
徳島藩主が使用した豪華絢爛な、幕末に築造された日本現存の最古の和船であり、
参勤交代の際、御座船に乗り移るために使用されたものです。
このスタイルの船は、本来は鯨船で、それゆえ高速船だったのです。

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クジラ船を見た後は、徳島市内を巡る「ひょうたん島周遊船」に乗りに行きます。
幸い雨はやんでいます。いつ降り始めるかわかりませんが・・・
乗り場は新町川の両国橋のところ。400円です。
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ところで、なぜ「ひょうたん島」なのか?徳島市の案内によると・・・
新町川と助任川に囲まれた街の形がひょうたんに似ているのだと。
Wikipediaには「ひょうたん島 (徳島県)」という記載が有りますが、
なるほど、航空写真で見ると、ひょうたんに見えなくも有りません。
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上の写真の一番下あたりが出発点で、反時計回り。
11時発の便に乗り込みます。この天気なのでお客さんは2人だけ。
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低い橋桁をくぐっていくので屋根は無し。ゴムボートのような?雰囲気の船です。
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さっそく橋を潜ります。すれすれです。


本当は一周するのですが、途中の助任橋が工事中で通過できず、半周して戻ってきますと・・・
後ろを振り返ります。
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県庁脇のヨットハーバーです。
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後ろを振り返ると、眉山が良く見えます。
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江戸時代から残る松並木です。
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同じところを通って戻っていきます。
雨はぽつぽつ降りだしましたが、すぐにやみました。
一周すればもっと面白かったでしょう!
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船はもとの所に戻ってきましたが、最後の仕事?が残ってます。
両国橋に有る阿波踊りのブロンズ像です。橋を渡って・・・
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八百屋さんに来ました。欲しかったものは・・・
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徳島のスダチです。まだ旬の時期では有りませんが、香りがいいのです。
一袋300円ほど!お安いですし、見つかって良かったのです。
お土産物屋さんには無く、八百屋さんやスーパーでないと売っていません。
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ところで、ひょうたん島といえば、頭に浮かぶのは、やはりこれでしょう。
ひょっこりひょうたん島 懐かしいテーマソングです。
1964年~1969年の放送、これも人形劇でした。

徳島編のあとは、乗り物編です。
「東京上空をぐるっと旋回して、羽田に着陸する」 に続きます。

by ciao66 | 2024-07-10 15:51 | ふらふら四国・中国 | Comments(6)
Commented by milletti_naoko at 2024-07-11 05:37
こんな画期的なおもしろい庭園を考えつく人もいるのだなと驚いたのですが、
それを聞いて、よしやってみろというお殿さまもまたいいですね。
山で川の水が高くて渡るのが難しいときに、近くにある大きそうな石を
持って川に投げ込んで足がかりを作るのですが、そういう石でさえ重いので、
この橋のような石はさぞかし重いことだろう、いったいどこからどうやって
運んだのだろうとそんなことを思いました。
地域にそういう石が無数にあって、それを利用しているというのもいいですね。
ちょっとしたアドベンチャー公園のように楽しめそうなのがおもしろいのですが、
なんと五十円とは!
Commented by Kj at 2024-07-11 09:28
素敵なお庭!
ボートトリップアングルで街並みを眺めるのもいいですね
Commented by ciao66 at 2024-07-11 15:53
milletti_naokoさん、平衡感覚とジャンプ力が試されるような?お庭でした。
毎日ここを散歩しているとアスレチック効果があるかもしれません。
「川を渡るときに、石を川に投げ込んで足がかりを作る」・・・
この発想は凄いですね!思いつきもしませんでした。
コロンブスの卵のような、いいアイデアなのですが。
さて、ここまで凄いお庭だと知らずに行ってきたわけですが、
お城を見るときには、忘れすにお庭のほうも見ることにしたいです。
まだまだ知らない良いところが有りそう・・・


Commented by ciao66 at 2024-07-11 16:00
Kjさん、I had a lot of fun in the garden that was more wonderful than I expected.
I wanted to go all the way around the boat, but luckily it didn't rain .
Commented by photo510ひろし at 2024-07-15 17:50
旧徳島城表御殿庭園、石の配置が独特で面白いですね。
和服でここの庭園を巡るのは、辛そうですが・・・
お殿様が大胆な考えだったのかも?

周遊船は、一周できなく残念でしたね。
でも船から眺められる独特の景色、動画を含めてのんびりとした時を感じられ楽しませてもらいました。
Commented by ciao66 at 2024-07-16 09:23
和服で御殿の飛び石を飛ぶのは、確かに大変そうですね。そこは気づきませんでした。
とはいえ、昔の武士は剣を抜いて動き回るのもその格好だったわけで、
お殿様も武術はたしなんでいて、大丈夫だったのかも。

面白くは有りましたが、周遊船と言いながらも、行って戻るという、もやもやが少し残るものでした。歩いてぐるっと回れば良かったのか・・・・
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