皇居三の丸尚蔵館で、「皇室のみやび」をテーマにして、国宝絵巻物や、
伊藤若冲の絵などが展示されている、というニュースを見て、妻と行ってきました。

大手門の前では、セキュリティチェックの行列が出来ていました。
江戸城に大手門から入城しましょう。とても立派な門です。

今回のチケットはオンライン予約で確保していました。

写真撮影OKでした!
こちらは 鎌倉時代の国宝 『春日権現験記絵』です。
藤原氏一門の西園寺公衡が、「一門のこれまでの繁栄に感謝し、またさらなる繁栄を祈願して」作らせて、
春日大社に奉納され、その後江戸時代に流出し、
鷹司家を経て、最終的に皇室に献上されました。(一部分を撮影)

藤原氏の人々は家の繁栄を願って、行列を組んで春日大社へ詣でたそうです。
ガラス越しで、照明も抑えてあるので、長い絵巻は思うようには撮れませんが、
iPhoneでも「ほんの一部」なら、見られる程度には?撮れて、これで表情もわかります。

絵巻に鹿が登場していますが、
鹿は春日大社の神の使いで、厚く愛護されてきました。

春日大社は藤原氏の氏神です。
僧侶が並んで、読経をしているのでしょう。神仏混淆ですね。
今でも、お正月には興福寺の僧侶が、春日大社で読経するそうです。

さて、次に登場するのが、
絵巻物『蒙古襲来絵詞』で、
写真は後巻1 「弘安の役」の一部分です。

こちらも鎌倉時代後期の作で、国宝になっていて、
肥後国の御家人竹崎季長が、元寇における自分の戦いを描かせたものだそうです。

後巻2 「弘安の役」の一部です。
鎌倉武士の大活躍でモンゴルの野望は砕かれました。

こちらは 相国寺より皇室に献上されたという、
伊藤若冲の『動植綵絵』で、
そのうち『菊花流水図』(部分)です。

迫力満点で美しい『南天雄鶏図』。

ディテールまで美しい『老松白鳳図』。

これらの美術品のほかに、天皇皇后両陛下に関する特別展示も有りましたが、
こちらは撮影不可でした。婚礼衣装やゆかりの品々などは、
のページをご覧ください。
ネット予約では30分毎の時間指定ですが、見学時間の制限はなく、混んでいても1時間ほどあれば見られるでしょう。
東御苑の紅葉はどうかと、庭園の入口あたりを見たのですが、まだ見ごろではないようでした。

東御苑には前にも来ていて、その時の記事は
こちら です。
皇居一般参観をして入場した記事は
こちらです。
大手門から見える大手町の風景が新鮮です。

このあと妻は都合で仙台に戻り、私は一人旅となります。
続きは、国会議事堂から東京タワーまで!大使館巡りをしながら散策します。