久しぶりの更新です。ハギの花が先日から少し咲き始めていたのですが、今日行ってみると・・

東北大学片平キャンパスの北門脇ではそろそろ見ごろになっていました。

まだこんな感じなので、これからもっと賑やかになりそうです。

8月後半からの読書記録です。
『東慶寺花だより』井上ひさし・・・有名な鎌倉の駆け込み寺をめぐる話ですが、そこは江戸時代の家庭裁判所みたいなもの?でもお金がないと駆け込めなかったので、駆け込むにも先立つものが必要だったのです。駆け込み寺のルールと仕組みも興味深い。
『長崎ぶらぶら節』なかにし礼・・・長崎の丸山の芸者で実在の人物、愛八の話ですが、なかなか感動的な話でした。
『翼をください』原田マハ・・・実在した飛行冒険家アメリア・イヤハートと、同じく実在した世界一周した飛行機ニッポン号を題材にした、冒険と推理が混じったわくわくするような話でした。
『元禄お犬姫』諸田玲子・・・どんな犬でも手なづけるという旗本の娘が事件を解決していくという気軽に楽しめる小説。徳川綱吉の時代背景と赤穂浪士の討ち入りまで絡んだ話が面白い。

続いて9月以降、今までに読んだ本です。
『ネバー・ギブアップ ジョン万次郎』中濱武彦・・・漂流からの脱出記に始まり、アメリカの捕鯨船に救われたのち現地で教育を受けて、日本に戻って幕末期に活躍する、まさに波乱万丈の人生。アメリカの捕鯨船の船長が偉い方だったし、万次郎の諦めない精神力がすごい。本は万次郎の子孫が書いています。
『テンプル騎士団』佐藤賢一・・・中世の有名な騎士団ですが、フランス王フィリップ4世にはめられてあっという間に滅亡した経緯が詳しい。
『海の地政学』竹田いさみ・・・大英帝国の海上覇権の獲得経緯が興味深い。海底ケーブルの敷設や民間船会社を手足に使って用意周到であった。アメリカの覇権獲得ではハワイ、パナマなどを無理やり奪い取った経緯が解りやすく書かれている。
『奸婦にあらず』諸田玲子・・・井伊直弼と江戸時代の女スパイともいわれる村山たかの話で、これは今読み始めたところですが、面白そうです。

なかなか旅に出られない時期に、時空を超えた旅をした感じもします。