京都の2日目は非公開文化財の特別公開を見ようと、定期観光バスの「京の障壁画と庭園の美を訪ねて」コースで回ることにしました。まずは妙心寺の麟祥院のお庭です。
障壁画は残念ながら撮影禁止でしたが、梅がちょうど見ごろでした。
続いて妙心寺の別の塔頭、
龍泉菴、
門前に特別公開の案内看板が立っています。妙心寺の塔頭の中でも一番大きいところなので建物も立派です。
ここでは撮影がオッケーでした。平成になって描かれた由利本出(ゆりもといずる)作の障壁画の初公開です。
「菩提樹」は明るく鮮やかな色彩が見事でした。
由利本出氏の作品がまだ続きます。今度は冬山の様子で、磐梯山の絵だそうです。
「霊峰四季」の左から石鎚山の春、阿蘇山の秋、磐梯山の冬。
並べてみると見事ですが、夏の羅臼岳は手前に隠れて上手く見ることができません。
鮮やかで美しい♪新しい障壁画ですが、未来に残る作品になること間違いなしでしょう。
今回の旅で一番気に入ったのがここの障壁画でした。
お城のような立派な屋根でした。
続きは大徳寺と建仁寺の巻です。