いつもと違う場所の散歩の続きです。旧奥州街道かいわいにやってきました。
ここは南鍛冶町の三宝大荒神、少し目立たないところに有ります。
ここにこういう神社があるとは、車で通り過ぎてしまっては判らず、歩いて初めて分かりました。南鍛冶町から一高に抜ける道沿いにある、道路に境内を削られたような三角地の神社で、後ろは新幹線の高架です。
境内に樹齢320年と書いたイチョウの木が有りました。でも・・・・
昭和50年時点で320年ということは、
その後の43年間をプラスして今ではなんと樹齢363年ですね!
神社のいわれが書いて有りました。
ここは耳権現といわれ、耳煩いに効き目あらたかなのだと。
元寇の役のころからの歴史スポットでした。
旧奥州街道かわいわい、なかなか奥行きが深いですね。
参拝して、散歩は続きます。
三宝大荒神のイチョウの木を望む、奥州街道がクランクする箇所です。
ここを左に街道沿いに行くと荒町方向ですが・・・
都市計画道路の工事がだいぶ進んでいました。
新寺から連坊、南鍛冶町、河原町をつなぐ道路、宮沢根白石線です。
2012年にこれが河原町まで出来ると南北の通行が便利になりますね。
河原町から先の宮沢橋の拡幅架け替え完了は2024年、あと5年ほど先のようですが、
この時点で286号線に繋がりますので、渋滞緩和効果が有ることでしょう。