ここはミストラ遺跡。崩れかけた城壁の上はとても眺めのいいところです。
ここに来るには・・・

スパルタの街からタクシーで10分少々。これが一番簡単な方法。
バスでも良かったのですが、5月はまだ本数が少なくて、遅い時間の9時半発しか無かったのです。ミストラ行きバスのリンクは
こちら。

朝8時半ころ遺跡の入り口に到着。先に行くのはMitizureさんご夫妻です。
タクシーのドライバーはあまり英語が通じませんでしたが、castle と言っていましたので、遺跡の Upper gate「上の入り口」だったようです。

城門をくぐると・・・

切符売り場では英語は通じて、Mitizureさん(奥様の方)がしっかり情報収集、上手く回る順番をパンフレットに書いてもらいました。

切符売り場upper gateから上に登っていくと城塞で、
逆に下のほうに降りていくと教会の遺跡群です。

まずは城塞を目指します。

途中で見つけた廃墟ですが、砦の跡でしょう。
元々は十字軍の時代に出来た城塞で、

こんな石畳の道。中世の昔からそうだったと思える道です。

・・・・ここで歴史をひも解くと、
ビザンティン帝国の末期にミストラは繁栄しましたが、
1453年にコンスタンティノープルの陥落でビザンティン帝国は滅亡します。
しかし、その後も、この地はギリシャ正教の城塞都市として18世紀頃まで生き残り、
19世紀には廃墟と化しました。今は世界遺産となっています。
少し行くと、眼下に見えてきたのは宮殿跡です。(地図の8番)

見上げると、城塞の直下まで来ています。

一番上に到着です。アクロポリスと呼ばれるところ。
街で一番高いところがそう呼ばれます。

裏山の景色です。本当に山の中という立地だと判ります。

冒頭の写真です。私とMitizureさん(ご主人)が乗っている城壁の上はスリル満点ですが。すっかりここが気に入りました。

城塞の往復で1時間ほど、最初に入場した切符売り場まで降りてきました。
アーチの門を潜って降りていくと、修道院などが並んでいる城塞都市の本番です。

少し進むと、ぼろぼろになった廃墟が有って、その隙間から、先ほど上から見えていた宮殿が見えます。この廃墟は・・・

ビザンティン様式のアギヤ・ソフィア教会で、(地図の11番)14世紀の建物。
先ほどまでいた城塞がはるか山の上に見えます。

ドームの形が素晴らしいのですが、中は相当傷んでいます。
長年にわたり放置されていたのでしょう。でも・・・

天井のフレスコ画がわずかに残っています。最近修復されたものでしょう。

アギヤ・ソフィアを振り返り・・・

降りて行くと、見えてきたのは・・・

巨大な宮殿跡です。残念ながら修復中でここから中には入れませんでした。

さらに山を下って行きますが・・・

続きは次回に。