アテネの5月はもう初夏でとても強力な太陽の下、日差しが強いのです。
でも意外にもこの時期は花盛りのアテネ。
アクロポリスのふもとで見つけた夾竹桃の花です。
ホテルのチェックインができるまで30分というので、朝10時半ころ散歩に出ました。
ホテルアクロポリスハウスから歩いて少し行くと、美しい教会を発見。
ビザンティン時代の教会でしょう。
ガイドブックには書いていない、とても良いものを早速見つけました。
ぐるっと回ると教会の美しいお庭です。
帰国後に調べて、ここは Αγία Σωτήρα του Κοττάκη アギヤ・ソティラ・トウ・コッタキ という11世紀ころからの教会だと判りました。(アギヤというのは教会のこと)
堂内に入ります。
ギリシャ正教の教会はカトリックやプロテスタントとは全く違う雰囲気です。
神秘性と、厳かさと、敬虔さを感じます。
入り口を振り返ると、ちょっとお洒落なステンドグラスで
色彩がリズミカルに並んで楽しそう♪
教会の有った
Οδός Κυδαθηναίων キダシネオン通りを西の方へずっと歩いています。
Οδός はオドスと読んで(通り)のことお店がずらっとある賑やかな通りですが、
しばらく行くと、緩やかな階段の
Οδός Θέσπιδος セスピドス通りに変わり、
静かな街並みになりました。
石畳の道は歴史が古そう、濃いグリーンの木はオリーブでしょう。
もうすぐアクロポリスのふもとの方。ぶらぶら歩きます。
セスピドス通りの突き当りに来ました。見上げれば大迫力、
アクロポリスの直下の場所まで来たのです。
(丘の上にギリシャ国旗が見えるでしょうか。のちほどそこまで行きます。)
もうすぐ11時になるので、散歩はいったん終了して、
チェックインと一休みのためにホテルに戻ります。
次回に続く。