旅の二日目の続きです。阪急電車で大山崎から大宮に戻り、タクシーで
二条城に来ました。写真は二の丸御殿です。国内の城郭にある御殿で現存するのはここだけです。

二条城の東大手門です。石碑には史跡二条離宮とありますが、それは大政奉還を経て明治17年に二条城が皇室の別邸となったため。大正天皇の即位式はここで行われました。

東大手門をくぐって振り返ります。
江戸幕府が建てたお城ですが、明治維新で皇室の物になった後、お城全体は昭和14年に京都市に下賜されたので、今の持ち主は京都市だそうです。

さらに進むと、見事な門が現れます。その柱の根元付近を撮りました。全体像は・・・

みごとな唐門です。これを潜ると・・・

冒頭の写真の二の丸御殿ですが、15代将軍慶喜が大政奉還を発表した歴史的な大広間が有ります。

御殿は全部で六棟あり、内部は撮影禁止ですが、ちょうどこの辺りが大広間の部分で、そこには大政奉還の様子が人形で再現されています。

こちらは本丸御殿です。中には入れません。

本丸には天守閣が有りましたが、江戸時代に落雷で焼失、再建はされませんでした。
背後は本丸御殿で遠景は比叡山です。

天守閣跡からの眺め、お濠が美しい。

見事な松から顔を見せた人間を発見・・・庭師でしょう。

1時間ほどの駆け足で二条城の見学を終え、そばに有る
二条陣屋に来ました。
予約は午後3時にしていました。

ここは民家では全国で2番目に国の重要文化財に指定されたという、江戸時代後期の豪商の屋敷です。

ここはただの商家ではなく、藩邸を持たない西国大名のための上洛宿でもあったので、陣屋というのですが、顧客である大名の安全のため、大広間の天井裏には「武者隠し」が有り、更に釣り階段、隠し階段などが設置されており、そのため忍者屋敷のようでもあり、防火の様々な工夫や多数ある茶室の内装も含めて、なかなか興味深い建物でした。

続きは、御池通寺町から二条大橋まで、夕刻の歴史散策の巻です。