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8. フロイト博物館とシューベルトの生家に行く

建物の外には旗が4本並んでいます。
この旗は、「ここはウィーンの歴史的建造物です」というサインですが、
訪問者には判りやすく格調も高い目印です。
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ウィーンの有名人は数多いのですが、精神医学者のフロイトのその一人、
ドア脇の呼び鈴の中からフロイト博物館のベルを探して、鳴らします。

階段を上がって・・・
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このドアを開けましょう。
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 ここはフロイトが実際に診療をしていたという部屋なのですが・・・
がらんとした中に、ベッドの模型のようなものが置いてあります。
有名な「寝椅子」の代わりでしょうか、本物は別のところにあるとか。
そのわけは後ほど・・・
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当時はこうだった、という写真でしょう。
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住居と診察室の両方を兼ねた家だったのですが、この部屋はどっちの部分なのか・・・。
ここは想像力が必要なところのようです。
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 フロイトはユダヤ人でしたので、47年間暮らし続けた家でしたが、
ナチスの手をのがれるために、1938年にロンドンに亡命しました。
それで、部屋の中が「がらんどう」なのは納得です。
多くの物はフロイト博物館(ロンドン)に有るそうです。
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でも、こちらのお部屋には家具がちゃんと有りました。
ソファーは待合室の椅子?
これで少しは昔の姿を偲ぶことができます。
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窓から見える裏庭ですが、これはフロイトのいた当時と同じ眺め?
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ワンフロアの図面ですが、結構広いお部屋。
これ全部だったかどうかは?ですが。
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見学を終えて、階段を降りて、建物の(共用部分の)ホールです。
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振り返って建物を下から見上げます。
白抜きの大きなFREUD(フロイト)の看板が、とても判りやすいのですが、
ひょっとして目立ちすぎかも・・・。
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ここは、例えればファウルチップのような?博物館だったかもしれませんが、
ロンドンの方も機会が有れば見たいものです。(ロンドンの様子はこちら。)

またD線に乗って、今度向かうのはシューベルトの生家です。
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途中で、人々が乗り降りしているのを撮ってみたり、
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別の停留所のフランツ・ヨーゼフ駅前でも撮ってみたり、
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10分ほど乗ってAlthanstrasseで降りました。
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 グーグルマップの写真ですが、これは旅の前に調べで準備してあったものです。
右下からトラムのD線が上に走り、右上のAlthanstrasseで下車。

紫色のマークにシューベルトゆかりの教会が有り、
赤いマークがシューベルトの生家、黄色いマークは「魔王の家」です。
これから順に回ります。
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シューベルト教会(リヒテンタール教会)が見えてきました。
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後ろ側から近づきます。
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教会はツインタワーです。
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白を基調にした優雅な教会。
少年時代のシューベルトが聖歌隊をしていたのはここでした。
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天井画です。
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後ろ側を見上げるとパイプオルガンが有ります。
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 ここは美しい、素晴らしい教会でした。
教会をあとに、シューベルトの家に向かいます。
シューベルトもこの道を通ったことでしょう。
歩行者専用の路地にある面白い階段を上がっていきます。
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 シューベルトの生家の前に、立ち寄ったのは近くに有る「魔王の家」。
18歳の時に「魔王」を作曲したという家ですが、住んでいたのは、
1801年から1818年の間で、シューベルトが4歳から21歳までの間です。

 今ではなんと、シューベルト・ガレージという自動車修理工場になっています。
外観はちゃんと保存されている気配なのです。
ここだけ道路よりも建物が出っ張ったままなのは、周りの建物が変わったのでしょう。
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さて、こちらがシューベルトの生家です。
これ全部ではなくこの一部で、白壁の家の2階部分、今見えている窓がそうです。
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2階廊下からの建物の眺めです。
(このアングルが見栄え良がいいためか、良く紹介されていますが、
写っていない手前の道路に面した側がシューベルトの生家です。)
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  部屋に入りました。豊かな家庭ではなかったので、とても質素な部屋です。
 シューベルトの父は小学校の先生で、当時は小さなこの家が昼間は校舎(教室)なのでした。
 シューベルトは4歳までここに住んでいて、その後、先ほど見た「魔王の家」に引っ越します。
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シューベルトの顔。
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シューベルトのピアノ。
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シューベルトの眼鏡。
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台所のあとのようです。まさに前々世紀のような?雰囲気。
何もないので様子はさっぱり判りませんが。
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家からの眺めです。昔もこんなだったか?と思ったのですが、
当時と様子はすっかり変わっているかもしれません。
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戸外の中庭に有った井戸です。
多分シューベルト一家もここを使っていたのかと思われます。
トイレもこの並びに有りました。(鍵をお借りして、使わせていただきましたが。)
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シューベルトの伝記なども読んで行きましたので、
ここでシューベルトが暮らしていたかと思うと、感慨深いものが有りました。

続きは、この日の夕刻の散歩の記録です。
ベートーベンの散歩道と、ウィーンの森から見下ろす夕焼け。


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by ciao66 | 2017-10-18 19:46 | オーストリア2017 | Comments(2)
Commented by cahieretstylo at 2017-10-19 23:02
この町にシューベルトが住んで、歩いていたんだと実感できる場所ですね。
路地に階段があるのはおもしろいなと思いました。
Commented by ciao66 at 2017-10-20 09:22
シューベルトの家のそばの路地は昔の雰囲気も残って、彼の青春時代を想像できるようなところ。階段のあるところはちょっとしたツボでした。
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