2006年7月3日(月)
知床を朝早く7時10分に出て、美瑛・富良野に行く途中です。
網走で9時30分発オホーツク4号に乗り換え。知床から美瑛はとても遠い。美瑛には午後2時過ぎ、結局7時間くらい掛かります。
(ウトロ→斜里は国道で42km+JR斜里→旭川275km+美瑛まで24km。合計341km。
ここまで、札幌~釧路間の348kmとほぼ同じですが、最終目的地の十勝岳温泉までは、さらに20km少々有ります。)
↓朝のおにぎりが3個もあったのでちょっと食べすぎでしたが、お昼用に駅弁を買いました。
列車は網走湖を見ながら進みます。
続きはMoreをクリック。
↓写真は遠軽(えんがる)駅。ここで行き止まり、列車は方向を変えて進みます。
石北本線で旭川までは一本なのに、何でこうなっているのでしょうか?
・・・・・石北本線は、北見・網走を目指して建設された複数の路線を繋ぎ合わせたもの。
遠軽から東は「昔の湧別線ルート」+一番古い「昔の網走本線ルート」(北見~網走)
遠軽から西は1932年開通の石北峠を越える石北線。
現在も遠軽駅の線形がスイッチバックであるのは、石北本線の複雑な生い立ちを物語るものといえよう。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%8C%97%E6%9C%AC%E7%B7%9A)・・・wikipediaより抜粋・要約。
以前、遠軽からは名寄本線が走っていましたが、1989年に廃止、遠軽は唯の行き止まり駅になりました。
白滝~遠軽間は、日本国内でも屈指の人口希薄地帯のようです。
↓遠軽以降、石北本線は山間部を走るのですが、こんないい景色の場所も・・どの辺かは?
網走~旭川の237kmを3時間40分掛かり、午後1時10分旭川着。
<計画変更>
釧路湿原や屈斜路湖で自転車ツアーをして、美瑛・富良野でも計画していたのですが、
今日は天気予報では29℃もあり、自転車はgive upしレンタカーで廻ることにしました。
美瑛のレンタカーは2日間借りられる車が無く、旭川の駅レンタカーで調達。
旭川から美瑛は24km、30分少々、2時過ぎに到着しました。
↓まず、美瑛駅西側の「パッチワークの丘」をぜるぶの丘~北西の丘展望台~と、ぐるっと巡ります。ラベンダーは開花が遅れているようです。
天気予報どおり、とっても暑くて自転車でなくて良かった。坂道大変ですし・・・
↓十勝岳連峰が美しい。
↓明日じっくり美瑛・富良野巡りをすることにして、早めに今日の宿に向かいます。
美瑛から十勝岳中腹のに向かう途中、山裾の原野を通ります。
↓白金温泉を少し先に行くと、標高約1,600mのところにある「
望岳台」(yahoo地図)から十勝岳連峰が間近に眺められます。写真は美瑛岳2052mと思われます。
ここから3時間30分で登頂できるらしいのですが、登ってみたい。
地図下部の十勝岳温泉が今日の目的地です。
↓美瑛岳の右手は連峰の主峰、十勝岳2077m。火山活動がいまも盛んな活火山です。
本日の宿、カミホロ荘に4時30分頃到着。ここは北海道でもっとも高い位置の標高
約1,200mにある温泉で、登山の基地として利用する人が多いようです。
実際山登りの方が多く、遠く九州からも来ていました。飛行機でスグだと・・
人気の国民宿舎で建物も新しく快適です。
↓夕焼けが美しい。北海道に来てからほとんど毎日夕焼けを見ています。
(2006年7月5日)
↓翌朝、同じアングルです。上富良野の街が眼下に見えます。この宿は上富良野町営です。
↓パンフレットです。yahoo地図は
こちら。
↓朝の十勝岳連峰。これは富良野岳?
(富良野~美瑛編に続く)