旅はいよいよ最終日、午前中はベルンの街歩きから始まります。まずはコルンハウス広場の噴水から・・・上のほうが撮れていませんが、曇り空で上手くいかなかったのです。

泊まった宿からの眺めで、ラートハウスガッセという通りですが、
建物の下が通路になっていてずっと繋がっています。

雨や雪の日はとても便利だし、これで道路も広く使えるようです。

有名な時計塔です。

中心部のにぎやかなところはここまで。ベルンは13年前に一度来ていますので、
このあと気ままに歩きたいところを散歩します。
ベルンは街の中心部が世界遺産になっている綺麗な街ですが、
そのチャーミングポイントはやはりアーレ川でしょう。
台地の上と下に街が広がり、変化に富んでいるのが面白いのです。

前に来た時には台地の上ばかり歩いていたので、
今度は上に行ったり、下に行ったりの散歩をしてみることに。
写真は大聖堂横のテラスからの眺めです。

前に来たときは美しい川の色でしたが、
この日はちょっと濁流、雨が降った後の大増水のようです。
ここから降りていくところを探して、下の方に行ってみることにします。

下に降りる道は、ユンケルンガッセという通りで発見しました。
この建物の下の通路のようです。でも、行き止まりやプライベート通路だと困るので、下から上がってきた方にお尋ねしたら、大丈夫川まで行けますよと。

こういう道が面白いのです。

後ろを振り返ります。

降りてきました。見上げるような擁壁です。先ほどのテラスからこのエレベーターで降りたかったのですが、番人のおじさんにこれはプライベートで乗れません、と言われたのです。でも、1.2フランで乗れると書かれたサイトもあって、これは謎のまま。
面白い抜け道のようなところを歩いたので良しとしましょう。

さて、崖下の街の様子はどんなでしょう。

今にも降りそうな空模様ですが、谷底でも意外に閉塞感はあまり無く、
向こうに歩いて行ってみます。

しばらくすると、木組みの家が並んだところに来て、

その先では、道はぐるっと川沿いにカーブして、高いところに橋が見えてきました。

綺麗なアーチのニーデック橋です。向こうの景色が切り取られて面白い!

橋の近くに来ました。なんだか不思議な光景。

橋の直下で振り返ります。

川に浸かってしまったかのような、ぎりぎりの水位です。
印象派の大洪水の絵を思い出しました。
シスレーの「ポール・マルリーの洪水と小舟」・・・

曇り空なのでちょっとくすんだ色が残念ですが、屋根の色彩が見事にそろっています。
(さすが世界遺産の街)

ニーデック橋の上に上がってきました。眼下はカーブを描く綺麗な街並みです。

少しカメラを振ると・・・
川と道のカーブがリズミカルに思えます。

ニーデック橋の中ほどから、スタート地点の大聖堂(右端)が見えました。

大聖堂わきから歩いたルートを地図にマークをしました。青い矢印はホテルの場所です。

1時間ほどの軽い散歩を終えて、橋のたもとのバス停からホテルに戻ります。
ベルンのおまけはコルンハウス橋たもとの熊の彫像です。
ベルンの名前の由来がベアなので、街中あちこちにありました。

ベルンの駅前です。

前日はベルンに着いたときこのような雨でしたが、フリブールに行ったときは大丈夫で、この日も散歩中は大丈夫でしたが、ベルンを発つ頃にまた雨が降ってきました。

次回は最終回、雨のチューリヒの散歩編です。