京都にはちょっとローカルな電車がいろいろ走っていて面白いのです。
ここは叡山電鉄の出町柳駅、昔の終着駅の雰囲気がそこには残っていました。
社名が京福電鉄から叡山電鉄(叡電)に変わっても、電車は最新型になっても、
駅のこの雰囲気は昔のまま。
ここから鞍馬までは30分ほど。
パノラミック電車「きらら」が待っていました。
少し進むと比叡山が車窓に現れました。
みどりいっぱいの車窓。
「きらら」の座席は独特で、窓側に向かって対面する席があります。
旧型の電車とすれ違いです。二軒茶屋まで複線なのですが、そのあとは単線。
だんだん山深くなってきました。
自然が身近な電車なのです。
緑のもみじのトンネル。紅葉時はさぞかし絶景でしょう。
今度は本物のトンネルです。
もうすぐ鞍馬です。
駅が見えてきました。
ここもなかなかいい雰囲気の終着駅です。
「きらら」の顔は「きりり」としている?
鞍馬駅前で出迎えてくれたのは、天狗様でした!
次回は今回の「関西うろうろ」の最終回、
「鞍馬山から貴船神社へ山越えハイキング」の巻です。