元旦に続いて散歩を兼ねて初詣に出かけました。
一番町の大日如来です。江戸時代、仙台開府以来の古刹です。
昔の奥州街道が仙台の街中に入って角を左に曲がるところ、
通りがかった人をチェックしやすいポイントです。
仙台藩の隠密や修験者の隠れ場所だったそうな。
今は勿論隠密はいるはずもなく、干支のヒツジが鎮座しています。
でも、なぜ赤い涎掛けなんでしょう。お地蔵さんのような?
場所はここです。(歴史的な町名は柳町)
まだ10時ころでしたので行列はわずか。
小さなお堂です。
江戸時代は文字通りここで寺子屋もやっていたとか。(隠密の隠れ蓑でしょう)
お参りしました。
今年もいいことがありますように。
ここで感心するのは、森の中にいるかのような仕掛けです。
写真で見ると参道が森に続くように見えます。
本物に見えそうな、壁一面の「だまし絵」、そのセンスが素晴らしい。
散歩は広瀬川に続く。