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7日目-3 ロンドン博物館から、ロンドンウォールを通って、シティーの街歩き

午後12時30分、ロンドン博物館 Museum of London にやって来ました。
旅先では、地元の博物館に行くのが楽しみ、ここでは何が有るでしょう。
写真は、博物館そばのロンドンウォールです。それって何?というのは、続きで登場。
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さて、入り口は何処?歩道橋がこちら側のビルから繋がっていました。
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歩道橋を渡って、ぐるっと回って入場です。
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紀元55年、ロンドンに来たのはローマ人。クラウディウス帝がゾウを連れています。
その前には、カエサルも遠征して来ていました。
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その5年後は、すっかりローマ人の街になり、当時ロンドンはロンドニウムという名前でした。
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街を造ったのはローマの兵士。
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ローマ人のだれかでしょう。
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当時のテムズ川。今より川幅は3倍で、氾濫すれば幅1Kmにもなって架橋は困難だった。
今のロンドン橋の付近です。
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ローマ式の公衆浴場です。テムズのほとりに有った。
どこへ行ってもこれを造った、風呂好きのローマ人。
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そのローマの城壁跡が、「ロンドンウォール」です。
今残るのは、中世に出来た城壁ですが、ローマ時代の雰囲気たっぷりです。 
(博物館のガラス越しに見える)
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今の航空写真に、その城壁の位置(白線)を重ねると、こうなります。 
ロンドン博物館はその横にあります。城壁の地図はこちら。昔の城門 Aldersgate の
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時代は、大きく変わり、クロムウェルのデスマスク。
1648年にチャールズ1世を処刑して、イギリスを共和国にした人。
ほんもの?と思ったのですが・・・博物館だからそうなのでしょう。
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1666年のロンドン大火。9月1日、パン屋のかまどから燃え広がった火は4日間燃え続け、
ロンドン市内の家屋のおよそ85%が焼失した。これによって中世都市ロンドンは焼失し、
木造建築の禁止の建築規制やセント・ポール大聖堂の復興が行われた。
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19世紀のヴィクトリア時代に来ました。1857年の「インド大反乱」の際に派遣された兵士の姿と、別れを悲しむ家族の姿。こちらの画像で、一人づつ拡大できます。
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コレは最近の絵。上の絵にインスピレーションを得たもの。
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ヴィクトリア時代のお店を再現したもの。
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当時のパン屋さんのワゴン。
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ヴィクトリア時代の時計。
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ヴィクトリア時代には、この国でも児童労働が有ったという、歴史の負の側面にも触れています。
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昔のロンドンの地図。
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この派手な馬車は、シティーの市長、Lord Mayorのもの。(ロンドン市長ではない)
今も現役で、イベントの時には使用します。毎年、Lord Mayor's Showというパレードで、市長がこの金ぴかの馬車に乗るそうです。
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更に現代に近づき・・・第2次大戦で、ドイツの空爆で、破壊されたロンドン。
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チャーチルの顔がクローズアップになっていました。抗戦のシンボルだった。
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ロンドン博物館では、たっぷり2時間かけて見学、ちょっとひと休みして、もう3時前です。
これから、シティーの街歩き♪ 
ギルド・ホールから、イングランド銀行、レドンホール・マーケットと、ぐるっと回ります。
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ロンドン博物館から東に延びた空中回廊は向こうのビルを潜って行きます。
ここは第2次大戦の空襲で粉々になった街を、1982年に再開発したバービカン地区です。
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空中回廊から左を見ると、城壁の跡が見えます。
博物館から見えていた城壁です。ここは塔の部分だったのでしょう。(冒頭の写真)
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しばらく行くと、少し違う形の城壁が見えてきました。城門でしょうか。
コンクリート+石材の構造。そういえば、コロッセオもコンクリート造りでした。
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下の方を見下ろします。凄い!石の迫力。
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少し歩いて、ギルドホール Guild Hallに来ました。
ゴシック建築の建物は中世の雰囲気ですが、これはシティ地区のお役所。
ロンドン市長とは別の、自前の市長を持ち、博物館で見た派手な馬車まで持っています。
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そこからカメラを右に振ると、この路地です。見覚えのあるこの路地は・・・
オリンピックでマラソン選手が駆け抜け、
こんなに狭い所を!と驚いた、あの場所でした。
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ギルド・ホールからGresham Street を東に向かいます。
この付近からはシティの金融街です。石造りの重厚な建物が並んでいます。
ここを200mほど行くと・・・、
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イングランド銀行 Bank of England の角(裏手側)に出ました。イギリスの中央銀行ですが、
出来たのは名誉革命の後、オランダから来たウィリアム3世が認可しました。
ハンプトン・コート宮殿で豪華な部屋を造った王様です。どんな所だったかはこちら
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イングランド銀行の高い塀に沿って表側に来ました。
右がイングランド銀行、中央はナットウェスト銀行。
ここは地下鉄の Bank 駅のあるところです。(NatWest Bankの前に入口)
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この6差路には、王立取引所 Royal Exchange も有ります。(左手のコリント式柱廊のビル)
1571年エリザベス1世により、王立が認められるという、古い歴史のところでしたが・・・
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2001年に、取引所自体は近くのビルに引っ越して、
ここは今はRoyal Exchange というショッピングモールになっています。
覗いてみましたが、ちょっと高級そうですね。
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さらに東へ300m行くと、シティ散策のゴール地点、レドンホール・マーケットに来ました。
ここは、やはりオリンピックのマラソンコースだったところ。面白い所を通るマラソンでした。
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真ん中の交差点です。ここは、ハリー・ポッターのロケ地でもありました。
映画は見ていないのですが、魔法の国の入口の「漏れ鍋」が、このどこかに有ったはず・・・・。
でも、青い色をした「漏れ鍋」の入口は、残念ながら見つからず。(裏通りの方だったのか・・・) 
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50分ほどのシティ散歩は終わって、この後どうするか?
セント・ポール大聖堂でチャーチルの記念碑を見て、ロンドン博物館ではその顔を見ました。
その流れで、「チャーチル・ウォールームズ」に行って見ることにします。

バスを、セント・ポールで乗り換えて、ルート・マスターのクラシックな2階建てバスに乗ります。
ドライバーの後ろから撮ると、面白い構図です。
エンジンのボンネットが大きくて、トラクターの運転席のよう!
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2階最前列はちびっ子に占領されていました。
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チャリング・クロス駅前です。この前をバスで何度通ったことか。
今回、ロンドンタクシーに乗る機会は有りませんでした。これは宿題。
もうすぐ、ウェストミンスターに到着です。
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次回は最終回、「チャーチル・ウォー・ルームズと pub に行く、そして8日目の帰国編」です。
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by ciao66 | 2012-12-25 19:16 | イギリスを歩く2012 | Comments(8)
Commented by ciaomami at 2012-12-25 22:54
昔のテムズ川の模型はまるで日本の江戸時代って感じですね。
ロンドンが木造建築だったって事が想像出来ないのですが
火事の時の絵画からイメージすると石の建築物の合間に木造建築物があったって感じかな?
日本も火事で街が消失したって事、何度もあったと思うのですが、
木造建築を禁止しなかったのは、きっと資材の問題なんでしょうね~???
大理石が豊富に採れたイタリアはある意味、資源大国だったんですね。
でも再生を繰り返す資源(木)が沢山ある日本の方が資源大国なのかな??
木造建築も風情があって素敵なのですが弱いのがね・・・って「3匹のこぶた」が頭に浮かびました(^^)
表面に大理石を貼る様に内部は石で表面に木を貼れば日本らしい風景が作れるのではないかと閃きました!!
Commented by はなみずき at 2012-12-26 10:23
何千枚?の中から歴史の流れ、ストーリーに合わせて
選ばれた写真はどれも目が離せません。
 ロンドンウオールには、歴史のロマンを感じます。
石の迫力はすごいですね。

 西洋古代最大の帝国、ローマ・・「ローマ人の物語」は、
年末・年始につき、読み進んでいませんが、ちょっとだけ、
つながりました。

 オリンピックのマラソンコースだった所を静止画像で
ゆっくり眺められて、楽しかったです。
Commented by トムソーヤ at 2012-12-26 10:28
ロンドンを作ったのは、ローマ人(の軍団)。
塩野七生のローマ人の物語にもありますが、写真でみると納得します。
ヨーロッパ中にローマ人の遺跡(風呂と闘技場)があり、彼らの偉大さに改めて驚きますね。
ciao66さんと同じで、小生も現地の博物館だいすきですよ。
それに、シティの石造りの重厚な建物、石造りだけでなく当時の威勢の良さが、感じられますね。
Commented by junnote at 2012-12-26 16:57
昔のテムズ川の模型は本当に江戸時代の日本のようですね。
侍の人形をこっそり置いても違和感なさそうです。
ロンドンにもローマの城壁が残っているのは知りませんでした。
そしてローマ人はやはりどこでもお風呂なのですねぇ(^ ^)

ロンドンの街もまた破壊と再建の歴史があったことがよくわかりました。
読み進めながら被災地と重ね合わせて見ていました。
新しい年にはまた一歩、復興に向かいますように。
Commented by ciao66 at 2012-12-26 19:44
ciaomami様、昔はイギリスでも木造だったということは、
樹木がいっぱいあったんでしょうね。
チューダー様式の木造建物だったら、ハーフティンバーでとても美しいので、
そのほうが景観は良かったかもしれません。

「三匹の子豚」のお話は、レンガ造りが一番、ということでしたが、
昔と今では筋書きが変わっているそうです。
子豚のわらの家や、木の家がオオカミににやられて、2匹が逃げるまでは同じ
その後は・・・、
昔は、オオカミは3匹目の子豚に負けて、鍋に落ちて食べられてしまう筋書き、
今は、それは残酷だということで、鍋に落ちたオオカミは熱くて逃げ帰る、ことに。
また、時代が経てば、さらに話しは変わるのでしょうか?
Commented by ciao66 at 2012-12-26 19:52
はなみずき様、街の片隅に残る城壁は、欠けてぼろぼろになっていますが
風化のせいなのか、戦争の空襲のせいなのか、と思ったのですが、
多分後者ではないかと思うのです。
そう考えると、古代から中世、現代にまで及ぶ遺跡ということになりますね。

自分たちの国が、ローマ帝国の一部だった、というのがイギリス人の誇りのようです。

マラソンコースだったところは記憶に新しく、感慨深かったです。

Commented by ciao66 at 2012-12-26 19:58
トムソーヤ様、ローマ時代のロンドンはなかなか興味深いですね。
博物館のサイトにはその特集が有ります。http://www.museumoflondon.org.uk/Collections-Research/Research/Your-Research/Londinium/analysis/homelife/

当時は、公衆浴場や神殿など公共建築物は石で、民家は木で出来ていたようです。
でも、火事が有って、2世紀頃には、お金持ちだけは石で住宅を造り始めたと。

シティーの石の重厚な建物は、大英帝国の繁栄の名残りがみごとに残っている、
という感じで、多分景観保存されているのではないかと推察します。
Commented by ciao66 at 2012-12-26 20:05
junnote様、「侍の人形をこっそり・・・」というのはとても面白い!
「むすび丸」を置いたら、イギリス人に人気になるかも。

街の中の城壁は、不思議で、とても存在感が有りました。

まだ、復興が進まない被災地、仮設で年越し2度目という方も多く、
なんとかもっと早く進むといいのですが・・・。
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