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5日目-4 テムズ川の舟遊び@ウィンザー

午後4時10分、テムズ川の遊覧船乗り場に来ました。
船に乗るのはワクワクします。少し陽は傾きましたが、まだ日没には2時間ほどあります。
ちょうど40分間のツアーが出発するようなので、チケットを買います。
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白鳥の遊ぶ川・・・雰囲気のいい遊歩道です。
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いよいよ乗船します。
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2階席はこんな感じで、前で操船しているのは女性でした。
向かうのは、上流に有るボヴェンリー・ロックというところです。
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美しい緑の河畔をのんびり進むと、
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ときどき船がすれ違います。手を振る向こうの船。
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行ってしまいました。遊覧船だったのでしょうか。
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20分ほど経過し、目的地に到着。
右手は、ボヴェンリー・ロックで、左手はテムズ本流です。
このままロックに入って、さらに向こうまで行きたかったのですが、
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川幅のあるテムズ本流側でUターンです。
ここに有る堰は鮭の遡上用の水路付だそうです。地図はこちら
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今度は川を下りながら引き返します。
~~~~~~~~~~~~~~~
鉄道の鉄橋を潜ると、間もなくウィンザーです。
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元の船着き場が近づくと、夕暮れの空にウィンザー城が見えてきました。
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船を降りて、
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周りを散歩します。
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白鳥はテムズ川の名物です。
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向こう岸に広がる草地と緑の木々。
もう5時30分頃、そろそろ夕方です。
この日は、朝からウィンザーに一日中いたことになります。
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5分ほど歩いて、ウィンザー・アンド・イートン・セントラル駅に到着。
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プラットフォームからウィンザー城を見ていると、
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左手の方に虹が出て♪
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おまけに夕焼けも♪
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スラウで乗り換えて、ロンドンのパディントンへ戻ります。
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ベイズウォ-ターでバスを降りると、突然の豪雨!
傘は有ったのですが、しばし雨宿りする人に加わります。
やれやれ・・・でも、ロンドンに戻ってからの雨で良かった。
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午後7時、ホテルに到着。
ランチが遅かったので、この日の夕食は、サンドイッチ。
これで充分でした。イギリスのサンドイッチは大きいのです。
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・・・今日のおまけは、「テムズ川と王室」・・・
右から順に、すべてテムズ川沿いの王宮の所在地です。
エリザベス1世と、その父ヘンリー8世の足跡をたどる旅でもあった訳です。
1. グリニッジ     (2日目:ヘンリー8世とエリザベス1世の生誕地)
2. ロンドン塔     (2日目:アン・ブーリンの埋葬地・即位前、エリザベス1世が幽閉される)
3. ウェストミンスター (3日目:エリザベス1世の墓)
4. リッチモンド     (4日目:エリザベス1世の終焉の地)
5. ハンプトン・コート (4日目:ヘンリー8世と6人の王妃の宮殿) 
6. ウィンザー    (5日目:地下にあるヘンリー8世の墓)
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イギリスの王室とテムズ川の縁は深く、テムズはイギリスの歴史そのものかもしれません。
今回の旅は、順にそれらの場所を巡った、ということでもあり、感慨深いものが有りました。

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次回は、朝のハイド・パーク散歩の巻です。
by ciao66 | 2012-12-08 21:30 | イギリスを歩く2012 | Comments(8)
Commented by ciaomami at 2012-12-08 23:15 x
40分もあるツアーなのに、写真の枚数が少ないからあっという間に終わった感じがしますね。
同じような景色なので割愛されたのかしら???^^
まるで集会場のように椅子を並べただけの船内の写真には笑いました。
衝突事故とかあったら、怪我人続出ですよ~きっと(^^;
Commented by junnote at 2012-12-08 23:27 x
私も、船内の椅子を見て「!?」となりました。固定されてないんですよね?(驚)
虹の写真が素敵ですね。手前の輝く黄葉とのコントラストがお見事です。
旅先で虹に出会うなんて、それだけでもう歓迎を受けているようでうらやましいです。
Commented by ひろし at 2012-12-09 11:49 x
ゆったりとした流れのテムズ川の船旅素敵です。
白鳥が有名とは、それだけ自然環境が良いと言うことですよね?
船から眺めるウィンザー城、歴史を感じさせる美しい風景、
駅から眺めるお城もとても立派に見えます。美しい風景に癒されました。
Commented by トムソーヤ at 2012-12-09 13:04 x
テムズ川にも色々な顔が有るのですね。
のんびりした船旅や名物の白鳥、思わず食べ物かとおもいますが。
虹が見えたり、綺麗な夕焼けも。
なんとなく、一日が終わった風情ですね。

白鳥はテムズ川の名物
Commented by ciao66 at 2012-12-09 15:22
ciaomami 様、40分のツアーでしたが、船の速度はとてもゆっくりで、
たぶんジョギング程度の時速8Kmくらい、
景色も大きく変わるわけではなく、夕方で光線の具合厳しく、
使えそうなものはわずか、ボツ写真のほうは多数でした。

座席の椅子は、私もあれっと思ったのです。日本ではコレは無さそうですね。
Commented by ciao66 at 2012-12-09 15:28
junnote様、船の時速が8Kmとしても、ぶつかれば倍になって16Kmの衝撃!
座席はどどっと前倒しになるでしょうね(汗)。まぁ心配しませんでしたが。

ウィンザーの駅の虹は、大きな空に見上げるように出ていたのです。
ラッキーでした。
Commented by ciao66 at 2012-12-09 15:35
ひろし様、テムズの流れはゆったりでした。イギリスは大きな山は無く、
雨も日本ほどは降らないので、のびやかに流れるという感じでしょうか。
白鳥は、広瀬川にはこんなにいませんね、宮城では伊豆沼あたりに行かないと。
川沿いに見えるお城・・・何処でもやはり絵になるお城なんでしょうね。
Commented by ciao66 at 2012-12-09 19:10
トムソーヤ様、テムズ川の白鳥は、女王陛下のものだと!ちゃんと決まっていて、
印の無いものは女王の所有物、ワイン組合などが所有の白鳥はマークされている。
なんとも面白い国です。もちろん昔は王様たちが食べたのです。
今は女王は食べずに、ワイン組合などと共に保護活動をしているとか。
http://maddycatinlondon.at.webry.info/201108/article_1.html
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