平成17年12月15日(木)
真実の口広場からバスに乗ってカラカラ浴場に行きます。
バスはチルコマッシモの横を通って、すぐにカラカラ浴場に着きましたが、入り口がどこか??判りません。建物の裏の後ろのほうに着いていたようです。
松の木が美しい。
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人間の大きさで建物の大きさを比べてください。
タイルがなにげなくという感じで置いてありました。以前はタイル張りだったようです。
床のタイルが見事です。
入場料を払って入ったのですが、例のアルケオロッジアカードが使えることを思い出し、後で出るときに窓口で出しましたら、ちゃんと6ユーロを返金してくれました。親切です。
歩いて、地下鉄チルコマッシモの駅に行きます。相変わらず落書きだらけの駅です。
オスティア・アンティカに行く方法を女性駅員に尋ねますが、親切に案内図で教えてくれました。
ピラミデで別の電車に乗り換えます。オスティア・アンティカまでは、平凡な、集合住宅が並んでいて景色はいまいちです。
オスティア・アンティカは、下の地図の左下の海岸に近いあたりです。
ここは、古代ローマの港だったのですが、川の砂でだんだん埋まって、寂れて砂に埋もれていたのが発掘されたところです。
下の写真は神殿跡です。遺跡の上で写真を撮っています。
ここは、遺跡の上に登ることができます。・・・・まるで、タイムスリップしたかのように、あたかも自分が古代人になった気分で、散策が出来ます。
博物館の展示品ですが、ユーモラスです。
もう夕方で、寒かったのですが、この広い遺跡にすれ違った観光客は、アメリカ人風の4~5名のグループと地元の人らしき一人、あと数人くらいです。
さて、昨日アシッシジから帰った時点に戻ってお話をいたします。
バレエをやっていたオペラ座に行って、紳士に、オペラをやっている「ナツィオナーレ劇場」の場所を聞きました。「私は昨日見ましたが、なかなか良かったですよ。」と紳士。
真っ直ぐ150mほど行ったところに「ナツィオナーレ劇場」はあり、
中に入り、黒人の係員に聞きましたら、
「昼の公演に変更になったのです。sorry 」・・・・・・・・・
「セビリアの理髪師」はあえなく沈没です。・・・・・・・折角、筋書きも事前に研究してきたんですが。明日夜どうぞというので、再起を期します。
さて、今日も又、ナツィオナーレ劇場に来てみますが、
「sorry sold out 」(売り切れです) 又又沈没です。
まあ、くるみ割り人形が見れたから、好いとしますか。
(帰ってから、魔笛の仙台公演の切符を入手しましたので、6月に初オペラ観劇が出来そうです。)
いよいよ明日は最終日です。続く。