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6日目(その1:フォーリ・インペリアーリは迫力満点)

平成17年12月15日(木)
 昨日までお天気がよかったのですが、本日は朝から雨、でもローマ観光も今日、明日で最終です。
 本日の予定は、まず、①フォノロマーノの隣のフォーリ・インペリアーリの遺跡から②真実の口へ行き、③カラカラ浴場から④ローマ郊外のオスティア・アンティカ遺跡をめぐる予定です。
 テルミニからバスに乗り、フォーリ・インペリアーリに行きます。バスは、いつも混んでいますが今日は雨なので、観光客が少ないのか、少し余裕です。車内でチケットの刻印もすぐ出来ましたし、写真も1枚撮れました。下の写真は、共和国広場のロータリー沿いの建物です。
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 ここの遺跡は随分迫力があります。フォーリ・インペリアーリとは「諸皇帝のフォロ」の意味で、
カエサル、トラヤヌス、アウグストゥスなどが私財を投じて造った公共物が並んでいます。
 写真は、トラヤヌスのフォロです。
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トラヤヌスのフォロの「トラヤヌスの市場」という有名な建物です。
紀元2世紀の建物で、商店や食い物やさんが入っていたらしい。
 よく残っていたものです。
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 上の写真の右側部分が下の写真に繋がりますが、湾曲したカーブが独特です。
 1900年も前の、この建物の中に入ってみて、古代の人の気分になってみたかったのですが、入り口がわからずに、残念なことを致しました。
 建物のはるか裏側、11月通りのほうに入り口が有ったらしいことが、帰国してから判明。
・・・見残した「宿題」を残しておいて、また、ローマに来るのもいいかもしれません。
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 これからの何枚かは次のフォロ、アウグストゥスのフォロです。
 ここは、神殿として造られました。マルスの神は復讐の神で、アウグストゥスがあのブルータスを破ってカエサルの復讐を果たした記念に造られたらしいのです。
 空間としては、曲線の部分が美しく、下に転がる石の破片や、復元予想の図面から過去の様子が想像できます。
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上の写真の拡大ですが、ごろごろ転がる石の破片、床の大理石、神殿の階段、建物に張り付いた「柱」に注目ください。
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復元予想の図面。雨にぬれていますが、湾曲したカーブに注目ください。
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復元予想のイラスト。
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 まだまだ、アウグストゥスのフォロです。左の湾曲部分ですが、(エクセドラ)
 隣の建物とくっ付いています。ローマでは、遺跡と今、使っている建物がくっ付いているのが、本当に不思議な感じで、長年の歴史の経過とともに一体化してしまっている感じです。
 中世の時代に、アナーキーに遺跡に住み着いたりして、こんな状態になってしまったのでしょうか。 
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 上の写真の拡大版です。建物の窓に注目。明かりがついて、生活しているのがよく判ります。
こんな遺跡を真下に見ながら、コーヒーを飲んだり、音楽を聴いたりしているのでしょうか??
うらやましいです。
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フォーリ・インペリアーリの南端から北を望みます。神殿の階段がよく判ります。
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フォーリ・インペリアーリ全体の図面です。現在の道路、遺跡が重ねて表示されています。
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 空中写真です。○印のところがフォーリ・インペリアーリ。中央がフォノ・ロマーノ。
中央下で緑の所がパラティーノの丘。右下にコロッセオが見えます。
 ここは、解説版が大変親切でよく判ります。
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 フォーリ・インペリアーリを後にして、フォロ・ロマーノを横断して「真実の口」を目指します。
2日目に来たときはに東西に横断いたしましたが、今度南北に縦断します。
 写真は、通りかかった裏道から写した、珍しいアングルからのパラティーノの丘です。丘の北の端っこにあたる場所ですが、
北の端で日当たりが悪い場所で、まるで、岩をくり貫いた竪穴住居のようにも見えますが、どうも、古代の庶民の住宅のようです。
 丘の上の皇帝たちの巨大な住居とは違い、さすがに庶民の住宅は質素そうです。
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 裏道の近道Via di S.Teodoroを通って、真実の口広場の近くにやって来ました。
 裏道を通ったおかげで、思いがけず、素晴らしく素敵な場所に出会いました。
 サン・ジョルジョ・イン・ヴェラブロ教会です。名前も聞いたことのない教会です。
ひっそりと建っていましたし、だーれも居ませんし、しーんとしています。
しーんとした中、音楽が流れていました。私好みのバロック音楽だったのですが、感動です。
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 なにやら石の碑文らしきものがありますが、ラテン語らしくさっぱり判りません。
(帰国してから調べたところでは)「雌狼に育てられたローマ建国の祖ロムルスとレムスが、雌狼とともにここで発見された。」らしいので、碑文のどこかに、書いてあるのかもしれません。
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写真はちょっとピンボケですが 、フレスコ画も素晴らしかったのです。
ここで、歩きつかれた心身が、いえ、日常の疲れが癒されました。
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教会の外観です。鉄の格子が有りますが、ちょっと邪魔?後世に造ったものでしょうか?
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教会そばのテヴェレ川に架かる「パラティーノ橋」ですが、雨の降りそうな中、風情が有ります。
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 真実の口広場から見た、先ほどのサン・ジョルジョ・イン・ヴェラブロ教会。
 教会の鐘楼の後ろに見えるのはパラティーノの丘です。写真左手奥の裏道からやって来ましたので、思いがけずに、素晴らしいこの教会に出会いました。
 教会手前の凱旋門みたいなのは、「ジアーノ門」で、この下に、湿地帯であったフォノロマーノの排水をする為に、古代ローマ人が工事をした、大下水溝が通っているそうです。
 写真右手のほうに「真実の口」で有名な、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会が有ります。
 「ローマの休日」で有名なので観光客はよくここには行きますが、多分、サン・ジョルジョ・イン・ヴェラブロ教会に行く人はほとんど居ないのでは・・・。
 私もライオンの口に手をかまれるか、試しに行って見ました。
 外人・・・アメリカ人風の・・男女2名がライオンの口の前に居ました。
 アメリカ人風の男性、口に手を入れる→手を引き出す→手が見えない→噛まれた?→袖口から手を出し、たねあかし。 と、いうのは「ローマの休日」の再現アクションです。
旨く再現していましたので感心して、私がthat`s movieと彼らにいいましたら、通じたようで3人で笑いました。
 私も写真にとって貰いましたが、アップに耐えないと、顔が?ピンボケで?掲載はありません。
・・・続く・・・
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by ciao66 | 2006-04-03 19:21 | イタリア旅行2005 | Comments(0)
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