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第24話:アルルの廃線跡を歩いてゴッホの絵の風車小屋へ

(2010年4月9日その9)
午後5時10分、ちょうど目の前に興味をそそられるものを発見しました。廃線跡らしきもの。
地図を見るとゴッホの風車小屋へ向かう近道のようです。
でも本当に廃線跡なのでしょうか。列車が来れば危ないです・・。
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正面の方向はアルルの市街地、踏切から右手を見たのが一枚目の写真。
アリスカンの参道を二分したという踏切ですが、一見いつでも列車が通りそうな気配です。
でもよく見ると、どうも動かしている気配はありません。
線路も錆び、ゴミ散らかり放題、配線のコードも外れています。
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今や「ダミー」と化した踏切警報器。
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先に見える信号設備のボックスも廃墟状態で口をあけています。
大丈夫、ここは廃線と判断しましたが、慎重に先に進みます。
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ちょっとした冒険のトンネル歩きはすぐ先が見える短いものでした。
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トンネルを抜けて風車小屋跡に出る跨線橋に来ました。来た方向を振り返ります。
どういうルートで来たかというと、
右手の線路のトンネルを抜けて、線路を出ようとしたのですが、道路がないのでさてどうするか・・。
写真右端の車の止まっているあたりで、線路を脱出しました。
車がが見えたので、ここを通って道路に出れるだろうと考えたのです。
この廃線ルートは結局、アルル市の清掃車の並んだ敷地から出ることになります。
洗車をしている職員の脇を通っても大丈夫でしたが、クレームも考えられお勧めはいたしません。

写真左手の線路は現役の線路です。向こうに行くとマルセイユ。手前がアルル駅方向。
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跨線橋を渡ったところのゴッホの絵のパネルです。
風車小屋と言いながら、風車はありません。当時から風車小屋跡だったようです。
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その現在の姿がこれです。絵と見比べてみてください。
私の本を見せながら隣の家の方とお話しです。
私:「絵と今の建物は少し姿が変わってますね。」
隣のマダム:笑って・・「改良したんでしょうね。」
今も倉庫か何かで何か使われているのでしょうか?
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この後はローヌ川の夜景に行ったのですがこれは前にご紹介しました。
夜9時ころのアルルの街です。
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晩ごはんはここに入ります。Dolce Vitaドルチェ・ヴィータという名前のお店。
調べたら、フランスなのにイタリア語の店名で、
Dolce Vita「甘い生活」は1960年フェデリコ・フェリーニ監督のイタリア映画でした。
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地元の方が利用するお店のようでしたが、さて何を食べるか・・・。
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前日から野菜不足だったのでサラダにしました。
メインは無くてこのアントレentréeだけで終わり。新鮮サラダ10.5ユーロ+ワイン2.5ユーロ。
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さてようやく3日目が終わりましたが、次回はストーリー展開上、先延ばしにした部分を掲載します。
時期的にはアリスカンで絵を描いた後、ゴッホが「耳切り事件」で入院した「アルルの病院の中庭」です。

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by ciao66 | 2010-07-11 18:09 | フランス紀行2010 | Comments(12)
Commented by ciaomami at 2010-07-11 23:15 x
廃路線の上を歩くのは楽しかったでしょうね~
でもトンネルはちょっと怖いかなぁ・・・短いトンネルで良かったです
線路脇には鉄柵のようなものがあるように見えるので本当は歩いちゃいけない廃線路なんでしょうね
清掃職員さんを横切り注意される以前に廃線路の上を歩いていて注意されなくて良かったですね
いい気分で歩いているのに注意されたら凹みますものね~ダメだと分かっていて歩いている分には
「あっ!見つかっちゃった!」って程度で済みますけど^^
Commented by ciao66 at 2010-07-12 06:56
ここで廃線歩きができるとは思っていませんでしたので、思わぬ得をした感じでした。
この先どうなっているのかなという面白さと、ちょっと探検気分というところが廃線歩きの面白さです。
最後が無事にクレームもなく通過できて良かったですが、
線路からの脱出ルートが無いかもしれないというのは、すっかり忘れておりました(笑)。
Commented by mamejiro19 at 2010-07-12 09:45
廃墟に引き続き、廃線・・・!さすが、ciao66さん~。
冒険家って感じですね♪

サラダすごく美味しそうですね!この1皿で十分なボリュームですね。
チーズもハムも・・・。我が家でもやってみよう~^^。
Commented by junnote at 2010-07-12 12:47 x
廃線を歩く、それだけでワクワクするような響きですね。
旅先でそれをやってしまうciaoさんはやっぱりすごいです!

夕ごはんのサラダがいいですね~
そうそう、フランスでご飯だと、サラダだけでも十分な時ってありますよね。
このサラダはまさにそれですね。

少し脱線しますが、「甘い生活」は見たことありませんが、
同じくフェリーニの「道」は私の中の泣ける映画ベスト5に入るくらい、
何度見ても泣ける映画です。
Commented by はなみずき at 2010-07-12 21:25 x
 一緒に、楽しく、時にはドキドキしながら、旅をさせて
いただいていますが、まだ三日しか経っていないのですね。
 これから、ますます楽しみです。

 「風車小屋」の絵は確かに現在と変わっていますね。
手前の藁葺きの屋根は、トタン板の屋根になった
のでしょうか? 
 見比べて違いを探すのもクイズの様で面白いです。

 サラダは美味しそうですね。ワインのお味はいかが
でしたか? 
Commented by トムソーヤ at 2010-07-12 22:22 x
異国で、廃線跡でも、線路上を歩くのは勇気がいると思うのですが、さすがciao66さんですね。
旺盛な好奇心には、感心します。
皆さんも感想を述べておられる、サラダおいしそうですね。リーフサラダの上にのった生ハム、トマト、フランスパンとカマンベール、黒く見えるドレッシングは、バルサミコ酢ですかね。生ハムの色が本当に鮮やかで、思わず食べたくなります。
Commented by ciao66 at 2010-07-12 22:37
mamejiro19様、冒険家のつもりはなかったのですが、廃墟と廃線が何故か続きました。
どちらも今は使われていない、という共通点があり、なぜか懐かしくもあり、ちょっと危険そうでもありますね。

サラダはよく解らないメニューを読み解き、たぶんこれならいいかと、頼んだのですが・・(笑)、
ボリュームたっぷりで美味しかったです。
Commented by ciao66 at 2010-07-13 05:09
junnote 様、実は仙台でも「廃線跡歩き」をしたことがあるのです!
 広瀬川上流、山形県境にもほど近い山の中、「奥新川」渓谷のトロッコの跡です。
http://ciao66.exblog.jp/8812400に掲載しました。こちらもなかなか面白かったです。

このサラダはハムもあっし、野菜補給できて体調に効果あった感じでした。

フェリーニの「道」は確かに泣ける映画ですね。http://www.youtube.com/watch?v=lYn-S9Uzppc 
主題曲もいいですし私も何度か見ました。
Commented by ciao66 at 2010-07-13 05:24
はなみずき様、旅はまだ続きます。
この後、ゴッホの足跡をたどってサン・レミへ日帰りの旅があり、
次はマルセイユに泊まり、セザンヌのアトリエのあるエクス・アン・プロヴァンスに行って、パリに戻ります。
どうぞお楽しみに。

「風車小屋」の絵はゴッホが故郷オランダを懐かしんで描いたものでしょうか。
ちょっと改造されてしまっていますが、全体の雰囲気は残っていました。
もとは藁葺きだったのが多分トタン屋根になったのでしょうね。

ワインのお味もサラダに合って良かったですよ。
フランスではワインが安くて水がわりになりました♪
Commented by ciao66 at 2010-07-13 05:32
トムソーヤ様、さすがに食べ物にはお詳しい!
よくわからずに食べていましたが(笑)多分みんなその通りだと思います。
バルサミコ酢は、はまってしまうようないい味ですね。

以前の廃線歩きの涼しそうな記録をどうぞ。http://ciao66.exblog.jp/8812878
Commented by 変愚院 at 2010-07-13 12:10 x
廃線跡を歩いてゴッホの描いた風車小屋へ。
さすがciao66さんらしい旅です。風車小屋は今でも風情がありますね。
「甘い生活」の夕食は、アントレだけでも十分なボリュームに見えます。
チーズの乗ったパンと生ハムが美味しそうです。ワインのお味はいかがでしたか?
Commented by ciao66 at 2010-07-13 22:52
これは全くの偶然の産物でした。
「得したおまけ」といった感じ。予想外のものに出会えるのが旅の面白さでもありますね。
風車小屋も保存しているような、いないような微妙な感じが面白かったです。
やはりちょっとは生活感があったほうがいいのでしょうか。
ワインの味はサラダによくあっていた感じですよ。安くても十分でした♪
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