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合掌造りの神田家@白川郷~1,400kmバスツアー【2】

やっぱりユーモアたっぷりの、このスタイル♪ 
「へのへのもへじ」?・・・・「へのへのもへの」? ここは飛騨白川郷です。
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これも案山子でしょうか。面白い♪  これも村の光景でしたが、そろそろ本題へ・・
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合掌造りの神田家@白川郷の玄関です。 
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建物全景。4階プラス中2階付で計5層の建物。ここは最上階の4階まで見せてくれます。
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1階の囲炉裏。
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2階です。こんな骨組みで宮大工さんが建てたそうです。
この横で名物の5代目奥さんが説明を熱心にしていて、ずっと聞いていました。
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何を聞いていたかというと・・・屋根の吹き替えには村中で協力し合ってするとか、
屋根材の良いわらが少なくなったとか、江戸時代の耐震構造!!「駒尻」の話とか。
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駒尻(こまじり)は先端が駒の心棒のように削られ、母屋の梁の上にに置かれています。
屋根全体が母屋に乗せてあるだけ。
台風など強風が吹いても屋根の揺れが母屋に伝わらず、母屋が長持ちする。
(神田家のホームページの説明)
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家族の紹介も有る神田家のホームページ→

3階へ上る階段。
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最上階、4階からの眺め。美しい村の風景が一望です。南方向。
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アップで。案山子が見えます。
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これぞ日本の景色です。
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倉庫も合掌造り。
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別の合掌造りは吹き替え中でした。
村中総出で手伝って吹きかえるのは壮観でしょう。
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綺麗な川の流れる村でした。
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集合時間まであと10分。つり橋を渡ってバスに戻ります。
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泊まったのは白川郷ではなく、高山のホテルひだホテルプラザ、午後5時着、お部屋も食事もgoodでした♪
次回は飛騨高山の散歩編です。

by ciao66 | 2010-09-09 22:55 | 中部地方 | Comments(6)
Commented by junnote at 2010-09-10 11:14 x
はぁ~(ため息です)同じ日本に住んでいますが、これは圧倒的な世界ですね。
懐かしいというのとはちょっと違うし、でも誰の心にもある景色だなぁと思えたのはなぜだろう。
観光地としてではなくそこに生活の息吹があるから‥かな?

定番の案山子、かわいいですね☆その下にあるのは‥アートですねっ!
Commented by はなみずき at 2010-09-10 19:35 x
日本の田舎の景色もきれいですね。
 生活は、少しずつ便利になって来たのでしょうが、これらを
守ってきた事、本当にすごいですね。
 紅葉の季節に訪れた事があり、美しいと思いましたが、
雪の白川郷も趣きがあることでしょう!

 どこに行くと言うあても無いのに、旅のチラシは何時も
見て楽しんでいます。
 バス旅行もなかなか良さそうですね。
Commented by ciao66 at 2010-09-10 21:46
junnote様、合掌造りの家で実際に生活をしているというのは凄いことだと思います。
ただ観光のために見せるだけの場所になってしまっては、あっそうですか、で終わってしまいそう。
この神田家は前の日にHPをチェックして、家族総出で頑張っている様子が出ていたので、興味を持って訪問したのです。

案山子の定番風景ですっかり和んだのです。
ここのは、破れ案山子ではなく、ちゃんとのりが張られた着物で心遣いが感じられました。
Commented by ciao66 at 2010-09-10 22:05
はなみずき様、昔からの生活を維持するのも大変で、
屋根の吹き替えには2000万円以上もかかるそうです。
世界遺産の家でなければ、経済的には合わずに、消えてしまうところだったかもしれませんね。
四季折々の風情が有りそうな村ですが、秋晴れの日や、冬の雪景色は一度見てみたい気がします。

今回のバスツアーで味をしめて?またどこか行きたいなと思っています。
Commented by トムソーヤ at 2010-09-10 22:06 x
フランスの春の景色が、一挙に日本の秋の里山になっていました。
でも、懐かしい景色ばかりです。
案山子や稲穂の畑、裏山、そして藁葺きの家等、里山の世界そのものですね。
合掌造りの家の葺き替えを、村中総出で行う、なんてすばらしいですね。


Commented by ciao66 at 2010-09-11 08:27
仙台の空にも秋雲がでてきました。
白川郷では、今はもうない景色、でもここには残っている、という光景が見れました。
昔はこうだった、という記憶も、少しよみがえる。そんな場所でしょうか。
秋には東北の農村めぐりもいいかな、などと考えています。
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