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第8話:アルルの「路地裏歩き」を楽しむ

(2010年4月8日その6)
アルルのレピュブリック通り、午後4時30分です。
ここはローマ時代の城壁跡が道になっている通り。
通りを写す格好で、実は街の人々の雰囲気を撮ってみました。
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やはり、人間を入れたほうが写真は面白い。
今後、風景の中にさりげなく人間を入れてみることに・・・。





ここの銀行のATMでユーロキャッシュを調達し、
通りを進むと、向こうにレピュブリック広場。そこから道が狭くなっているのが見えます。
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ショーウィンドウに可愛いパン屋さんのミニチュアを発見。
その下のポシェットはやっぱりゴッホの黄色!なのでした。
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さて、広場を過ぎて路地に入りました。名前はRue du Cloitre(クロワートル通り)、
坂道の向こうがカーブして面白そうです。
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まだ曲がっています。
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ここはひょっとして、ローマ時代の城壁の一部を取り込んだ?という建物。
先を曲がると・・・
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坂道のアーチの向こうに、雰囲気の或る糸杉並木が見えます。
ここは何処でしょう?
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アルルはパステルカラーの鎧戸がお洒落です。
通りに沿ってカーブを描く建物。
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広い所に出ました・・・と言いたいのですが、柵の隙間から撮っています。
見えているのはローマ時代の古代劇場跡なのです。
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入り口を探して、右手に進むと、公園に出ました。
柵の向こうが古代劇場跡。入口はどこ??近くに居たムッシューもご存じない。
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彫刻の裏は・・人間が折り重なった不思議な光景・・・??。
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あっ、ゴッホ像を発見!1853・1890というのは生年・没年です。
アルルに来た1888年は35歳、その後アルル郊外のサンレミ・ド・プロヴァンスに移り、
終焉の地は37歳の時、パリ郊外のオーヴェール・シュル・オワーズです。
ゴッホはこのわずか2~3年の間に素晴らしい絵を集中的に描いています。
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花の咲く美しい公園は「夏公園」(Jardin d`été)。
この日は曇り空なのですが、晴れるともっと綺麗でした。
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どうも古代劇場の入り口は反対側だったようです。
散歩しながら歩いていますので、ぐるっと回っていけばいいのです。

公園を抜けると、Porte Delaure通り、美しい曲線です!
左へ行くと、古代劇場入り口だったのですが、散歩は気まぐれ・・右へ行きます。
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円形闘技場に出ました。街並みと比べると、凄い存在感です。
掘り下がった地盤に(街中にしては)岩がゴツゴツ残っていて不思議です。
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午後4時50分、曇り空とはいえ、20分ほど歩いて、暑くなってきました。
一休みもしたくなってきました。・・・あっ、向こうにいいもの発見!

やっぱりゴッホ色!黄色いテントのアイスクリーム屋さんです。
(あ~美味しかった。これは翌日の写真・・次の日また来たのです。)
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次回は、円形闘技場をたっぷりご案内します。

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by ciao66 | 2010-05-09 18:38 | フランス紀行2010 | Comments(8)
Commented by ciaomami at 2010-05-09 22:42
私は人を撮る気はなく町並みを撮りたいだけなのに怒られたり、可愛いショーウィンドウを撮ろうとして怒られたり
ちょっと写真を撮るのに臆病になっています・・・やっぱり街並みは人物がいる方が雰囲気が出ますよね~
ゴッホの顔初めてみました。白髭のおじいさんってイメージしていたのに若くして亡くなられたんですね・・・
古代の建築物を上手く取り込んでいるのにアスファルトの道にしてしまうのは勿体無い(><)
石畳だったら「とっても素敵なところに迷い込んだ」って気持ちにさせてもらえるのになぁ~
でもコマ送りのように写真が少しずつ進んで行くので自分がそこを歩いてる気持ちになりながら拝見しました^^
Commented by ciao66 at 2010-05-10 07:57
ゴッホの37年の人生はあまりにも短いですね。作品は永遠に不滅ですが。
 アルルのアスファルトの道、ご指摘で気づきました。さすが観察が細やかですね!
しかし何故なんでしょうね?石畳はアスファルトの下にある?
 街角人物とショーウィンドウ撮影トラウマ事件?はとんだご災難でしたね。
周囲に少し注意しながら撮る様にはしていますが・・・。
 「自分もそこを歩いてる気持ちになりながら」、と仰っていただき、作者としてとても嬉しいです。
Commented by mamejiro19 at 2010-05-10 08:48
やっぱり街並みの写真に人がうつってると、生活感が感じられていきいきと
してきますよね!
路地裏を歩いている人の後ろ姿も、いいですね♪
私もそんな写真が好きで、でもなるべく人の気に障らないようにと思って
上をむけて撮ってます。(見た目人間がうつってるようにみえないかなと^^;)
古代劇場、街中にあるんですね~。
古い街並みの中に、さらに古~い遺跡も共存していて独特な雰囲気ですね。
Commented by はなみずき at 2010-05-10 19:54
ゴッホの像を見たのは、初めてです。
いつも頭に浮かぶのは、何枚かの自画像のゴッホで、
この像はとても、インパクトがつよかったです。
風格がありますね。
 ロートレックの薦めもあり、南仏の明るい光を求め、
来たというアルル・・・とききます
 このこの街並みなどを見せてもらうにつけ、多くの
名画を残したゴッホの気持ちに少しだけ、沿えた様な気が
します。
 昨日の観察会では、大変お世話になりありがとう
ございました。
Commented by 変愚院 at 2010-05-10 20:05
特に街の風景では、そこを行き来する人たちの姿や表情が、より旅の香りを伝えてくれる気がします。

それにしても、アルルの町はどこに行ってもゴッホの香りが残っているようですね。

ciao66さんのblogは、私たちのようなパック・ツァーでなく、ご自分で計画された旅なので
まるでNHKTVの「世界ふれあい町歩き」を見るようです…と
♀ペンもファンの一人です。
Commented by ciao66 at 2010-05-10 21:42
mamejiro19 様、路地裏の後ろ姿の方はそのうちに姿が見えなくなりました。
立ち止まっていちいち写しているのと、さっさと歩くのでは倍くらいの時間の違いになります。
少しづつ景観が変化するのが面白く、このときは廻り道は一向に気になりませんでした。
古代劇場は後ほどゆっくりご案内します。
ここは世界遺産で、大きな石がごろごろし、古い石柱が並ぶ面白い場所でした。
フランスの人の写真はまだまだ登場しますよ。
入ったお店の人とか色々・・・。
Commented by ciao66 at 2010-05-10 22:06
はなみずき様、ここのゴッホ像は良く見ると、左の耳たぶが有りません。
・・・迫力も有りますが、痛々しいですね。
有名なゴッホ耳切り事件ですが、後に回した「病院の中庭」の絵のところで、触れることになります。
(ではちょっとさわりを・・)
本当は耳を全部切ったのではなく、耳たぶだけ。
何故、全部切ったように話が伝わったのか・・・。
ゴッホとゴーギャンの間の心理的葛藤、そこに何が有ったのか・・・。
闘牛の耳切り儀式との関連・・・
う~ん、書き出すと止まりません。

ゴッホとロートレックはお友達だったようですね。
アルルに来たのは南仏の陽光に惹かれたほかに、ロートレックの薦め、という有力な話のほかに、
有名なアルルの女のことも、ゴッホの手紙では言及されているので、
それにも惹かれたのではという話も有ります。

昨日の青葉の森観察会、こちらこそどうもお世話になりました。
素晴らしい五月晴れで気持ちのいい観察会でしたね。
のちほど、仙台編でアップします。
Commented by ciao66 at 2010-05-10 22:30
変愚院様、アルルの街ではゴッホのテーマカラーである黄色がやはり意識されているようです。
やはり、黄色はここの陽光には良く合っている色だと思います。
それで、ゴッホの香り。
街のゴッホ香りの源は・・・2つ。
ひとつは、ゴッホの描いた絵がとても個性的、魅力的なだけではなく、
(意外な事実として)実に写実的に街の風景を描いていうこと。
そして、その光景がちゃんと残されているということ。
2つめは、南仏の陽光そのものイメージ。ここは闘牛も有り野性的な激しい光です。
 そういう意味で、アルルはとても興味深い街でした。

NHK「世界ふれあい街歩き」は私も良く見ますよ。
路地裏歩きが毎回のように登場し、面白いですね。
アルル編はまだ無かったような気がしますが、どうだったでしょう。
奥様までご覧いただきどうも有り難うございます。
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