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第49話:Muzeo Castelvecchio(ムゼオ・カステルヴェッキオ)

2009年5月1日(その2)
朝の散歩で来たのは、ムゼオ・カステルヴェッキオ。
ここは、ヴェッキオ城の中に有るヴェローナ市立の美術館です。
素敵な絵がいっぱい有ったのですが、絵の名前はさっぱり判りません。
色遣いがイタリアらしい板絵は、バルトロメオという中世の作家のもの。
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美術館に入る前に、昨日に続き、スカリジェリ橋に来ました。
朝の光を浴びてアディジェ川は美しく、水面には欄干の影が写っています。
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でも、川の色はまだ少し濁っているようです。
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橋の上に落ちる影も面白いのです。
向うに見えるのはお城で、中は美術館(博物館)になっています。
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城内に入りました。芝生の上のオブジェが面白い。
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振り返ると、城内を通ってスカリジェリ橋につながる道が見えます。
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「聖マルティヌスと物乞い」・・自分のマントの一部を切り落として身体の不自由な物乞いに与える、というお話の聖マルティヌスの像です。
この人、フランスでは聖マルタンと言う名前で、ワインの守護聖人だそうです。
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美術館内の天井は、木梁で雰囲気が有ります。
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ヤコポ・ベッリーニの「キリスト磔刑」です。
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これも、板絵。板絵というのはやはり古い時代のものなのでしょうか。
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キリスト生誕、でしょう。
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やっぱり聖母子像。やわらかい優しい雰囲気です。
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冒頭の絵に戻りました。これも聖人の誰かを描いた絵のようです。
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中世の甲冑。ここはお城でしたから・・・。絵の方もこんな時代の作品が多かった感じですね。
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この美術館の中から、お城の上に行けて、城壁に登れるのです。
次回は、眺めの良いCastelvecchioの城壁の上を歩きます。

by ciao66 | 2009-07-28 18:40 | イタリア旅行2009 | Comments(4)
Commented by ciaomami at 2009-07-28 19:35
板絵・・・昨日「古代ローマ時代は、ロウを張った木版に先の尖った鉄製のペンで文字を書いていた」
という文章を読んだばがりなんです(「黄金のローマ」塩野七生著より)
本当に木は紙代わりに使っていたんだ~ってタイムリーな話題に感動しました
毎日暑いから「ロウなんかだったら溶けて文字が消えるやん!」とか
「秘密文書にはいいかも・・・シュレッターは要らんなぁ~エコロジー!」なんて
その一文だけで随分楽しみました^^(話がそれて失礼しました)
Commented by ciao66 at 2009-07-28 20:24
へぇ~塩野七生の「黄金のローマ」は引き込まれるように読んだ、はずなんですが、
そのようなことが書いてあったとは、まったく記憶になしです(笑)。
調べると、紙はヨーロッパへ十字軍によって持ち込まれたらしく、ずいぶん遅い登場ですね。
紙の前は、羊の皮や木に書いていたというのに、いろんな文書や絵がよく残っているものだ、改めて感心します。
板絵はやはり、古い時代の作品だということですね。
そして、いろいろ発展的に(笑)想像すろのも楽しいですね。

Commented by 変愚院 at 2009-07-28 21:55
お城の中の美術館-ムゼオ・カステルヴェッキオ- 数々の美しい宗教画を興味深く拝見しました。
「聖マルティヌスと物乞い」の話は、確か聖徳太子にも似た話があったように思います。
洋の東西を問わず聖者の事蹟に似た話があるのは偶然の一致なのでしょうか?
Commented by ciao66 at 2009-07-29 06:25
聖徳太子にも似たお話が有ったのは知りませんでした。
~片岡山飢人伝説~聖徳太子こと厩戸皇子が片岡山を通りかかったところ、飢えて瀕死の異人に出会った。
太子はその異人に当座の寒さと飢えをしのぐため、食物と自分の衣服とを与えた。
・・・やっぱりとても偉い人だったんですね。
奈良の王子に有る達磨寺が、その片岡山だったというのもwikiで発見しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%94%E7%A3%A8%E5%AF%BA_(%E5%8C%97%E8%91%9B%E5%9F%8E%E9%83%A1%E7%8E%8B%E5%AF%BA%E7%94%BA)
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