台湾旅行 (2) 中正紀念堂と総統府をめぐる

この巨大な建造物は中正紀念堂、「中正」は蒋介石のこと・・・本名は蒋中正(ちゅうせい)。この上で間もなく衛兵交代があるというので階段を昇っています。
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階段の上から振り返ると、巨大な敷地が一望です。
グーグルマップで計ってみると、広場の長さは400m!
正面に見えるのは巨大な大中至正門で、それは・・・
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間近から見上げると迫力満点、横幅は100mほどもあって凄いのです。
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中正紀念堂広場の真ん中付近から見た建物の全体像です。高さは70m!
蒋介石の死は1975年のことで、建物ができたのは1980年。
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さて、建物の中に入りました。正面に鎮座するのは蒋介石、見学客が取り囲んで、毎正時にある衛兵交代の始まり。
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建物の1階は蒋介石の博物館で、総統のキャデラックが展示されていたり、
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蒋介石の執務室が再現されており、ほかの歴史的な写真もなかなか興味深いものでした。
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ここで歴史のおさらいを、
朝日新聞掲載「キーワード」と百科事典マイペディアの二つの解説を合わせてみると、

蒋介石は・・・
1887年、中国・浙江省生まれ。
日本留学後、孫文の革命運動に加わり、中国国民党の軍事指導者として頭角を現し、
孫文の死後1927年に宋美齢(そうびれい)と結婚し,孫文の後継者となる。

内戦中の1936年に西安事件にあい,翌年国共合作して抗日戦を遂行し、
抗日戦に勝利後、1946年に中華民国憲法を制定して、その後総統に選出されたが、
共産党との内戦に敗れ、1949年末中華人民共和国の成立とともに台湾に逃れた。

「中華民国が中国の正統政権」との立場で、大陸反攻を旗印に長期の戒厳令を敷き、
台湾経済の発展の基礎を作ったが2・28事件など厳しい民衆弾圧にも関与した。
75年に総統のまま死去し、
78年に長男の蒋経国が総統に就き、国民党一党独裁体制を継承。




少し歩いて総統府に来ました。
現在の中華民国総統、民進党の蔡英文が執務するところです。

建物は日本統治時代のもので、大正8年(1919年)の完成。
当時は似た名前ですが違っており台湾総府でした。
色調が京大の建物に似ています。  
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蒋介石が1949年に台湾に登場する前の半世紀の歴史です。

明治28年(1895年)の下関条約によって、
台湾は日本へ割譲され、
台湾総督府による台湾統治が正式に開始された。

児玉源太郎総督の下で、民政長官の後藤新平は、
土地改革と電気水道・交通等のインフラ整備を行い、
学校教育の普及と産業の育成で
台湾の近代化に貢献した。

一方で叛逆者を取締まる政策もあったようです。

 

官庁街を抜けて、下町へ向かっています。  
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城西市場です。果物屋さんがずらっと並んでいるところ。
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台北駅です。駅舎は地上にありますが、線路は全く地上にはありません。
これも立派な建物ですが、1989年に出来たという4代目の駅舎。
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中に入ってみると、巨大なコンコースです。
昔は地上に線路がありましたが、今はすべて地下に移っています。
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夕食は龍頭酒楼というお店。
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広東ダックを頂きました。3人で食べると結構なボリュームで美味しかったのです。
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次回に続く。

# by ciao66 | 2019-03-25 11:26 | 2019台湾旅行 | Comments(0)

2019台湾旅行 (1) 故宮博物院と至善園をめぐる

東京のお友達二人と3泊4日の台湾旅行に行ってきました。台北のホテルで現地集合ということで、私は仙台から直行便のピーチで向かいます。荷物はわずか3㎏程のリュック一つにして。帰りはタイガーエアですが、往復合わせてなんと2万円足らず。
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台北の桃園空港に午後8時20分頃到着しましたが、入国管理が混んでいて通過に30分も掛かり、その後台湾元をATMで調達して、携帯のプリペイドSIMと交通カードの悠遊カードを入手して、やっと準備完了、午後9時半ころMRTに乗って、市内へ移動です。
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台北のMRT駅からタクシーで移動して、午後10時半ころ宿泊ホテルのサンワンレジデンスに到着。お友達は先に着いておりました。部屋も広くて立派なホテルですが、3人で泊まるので、頭割りではリーズナブルになり、朝食付き一人1泊1万円くらい。
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朝食もなかなか良かったのです。
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朝9時半ころ故宮博物院へタクシーで向かいます。台湾のタクシー代は安くて、おまけに3人なので気軽に利用できます。
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台湾はバイクが多くてびっくり。朝夕はすごい塊りになって走っております。
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国立故宮博物院に到着です。1924年清国皇帝の溥儀が退位した後に北京で公開されていた美術品は、日中戦争や国共内戦の混乱を経て、1948年から中華民国政府によって第一級の所蔵品が台湾に運び出されました。その経緯から北京よりも良いものがここあるとか・・・現在の建物は1965年に出来たもの。
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一番有名な展示品はこのヒスイの白菜です。実物はなく大きな写真があるだけ??
本物は国内を巡回中だとかで、係員曰く、写真のほうが綺麗ですよ!
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同じく有名な「肉形石」です。これも写真だけ・・・
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仕方がないので、他のものでも見ましょう。
ヒスイの屏風です。
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明朝16代皇帝、熹宗を描いた絵です。
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見事な唐三彩です。名前は「三彩馬球仕女俑」、解説ではポロゲームをする女性とありました。
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猫に小判、とはこのことかも・・・展示品は北京にもないという一級品だそうですが、私は博物院付属のお庭、至善園のほうが気に入ったのでした。いい眺めです。
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30度近くもある日でしたが、3月ゆえでしょうか蒸し暑くはなく、
ここはいい風が吹いているところ、のんびりしました。
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次回に続く。

# by ciao66 | 2019-03-23 21:11 | 2019台湾旅行 | Comments(6)

春の花も咲きだした♪

春になり花粉が飛びまくっておりますが、そろそろ春の花も咲き始める時期です。
近所の花壇に咲くパンジーを見つけました。
黄色はやっぱり春の色にふさわしい、明るい感じですね。
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紫も咲きだして、一気にカラフルな世界になったようです。
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まだ空気は少し冷たいですが、もうすぐ春分の日、
マフラーのいらなくなる時期も間近でしょう。

# by ciao66 | 2019-03-18 21:03 | 仙台散歩 | Comments(2)

2019早春の京都と大津をめぐる (6) 石山寺に行き、山科で散歩する

紫式部がここで源氏物語を描いたという石山寺にやってきました。
岩がごつごつ、名前の通り石山の上にあるお寺です。
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ここが本堂です。
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立派な屋根は蓮如堂で、本堂からの眺めです。
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本堂には執筆をしたという「源氏の間」があり、紫式部の人形が鎮座していて、右手の箱のAIロボット風の紫式部の人形「MURASAKI」が、源氏物語の書き出し部分を現代語バージョンでお話しておりました!
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多宝塔です。
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そこから山を登ると瀬田川が見えてきましたが、
この川は琵琶湖から流れ出し、中流で宇治川になり、下流では淀川になります。
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山の上にある紫式部像です。
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山の上の梅林です。
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三つの梅林のうち、第一梅林が一番きれいに咲いておりました。
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ランチのお食事処は門前の 志じみ釜めし「湖舟」でした。
源氏物語絵巻のレプリカを見ながら頂きます。
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近江のおばんざい付きで、評判通りのいいお味♪
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帰りは門前からバスでJR石山駅に出て、京都駅に向かいますが、
時間がまだあったので、私だけは途中の山科で下車してちょっとお散歩します。
琵琶湖疏水の山科を流れる様子を見ようと思ったのです。
山の向こうの琵琶湖からトンネルで流れてきます。
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橋の上を流れているのは琵琶湖疏水、下を流れて疎水と直行するのは別の川、
珍しい水路の立体交差箇所です。
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梅が咲いておりました。
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橋を渡って向こう岸を進むと・・・
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向こうが琵琶湖方向で、手前が京都方向ですが、
新旧二つのルートが見えるところに来ました。
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現在地の案内板です。新旧の疎水ルートと水路の立体交差が判りますでしょうか。
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右手の山裾を流れてくるのが旧ルート、左手からトンネルで流れてくるのが新ルート。
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山裾を流れていた旧ルートは今は公園になって埋められています。もっと先まで行くと面白そうですが、先に見えているあたりから下に降りて山科駅に戻ります。
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緩やかな坂を下って街中に来たところで振り返ります。
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ここは旧東海道だったところです。まっすぐ行けば山科駅で、京都の方向です。
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散歩の出発点、山科駅に戻りましたが、結構賑やかで、駅前にはビルも多くてJRと地下鉄、京阪の三つの駅があるという所。
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京都駅に出て妻と合流し、新幹線を乗り継いで4時間ほどで仙台に戻りました。
# by ciao66 | 2019-03-17 16:10 | 関西うろうろ | Comments(0)