5日目 (1)ナフプリオンの朝の散歩はアクロナフプリア要塞へ

ここはエーゲ海を見下ろす崖の上、見えているのはパラミディ城塞です。
朝の散歩で気持ちのいいところに来ました。
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時刻は少し戻って朝7時20分頃、泊ったホテルから見上げたアクロナフプリア要塞です。
朝食は8時からなので、それまで散歩に行こうと・・・
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ホテル裏手の近道の路地を抜けて、
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アクロナフプリア要塞に出ました。
ナフプリオンの街が一望です。
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要塞は岬の先まで続いているので、先に進むと・・・
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ますますいい眺めになってきて、
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海岸らしい松林の景観を抜けて、
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珍しい植物を見て、
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南国らしいサボテンが群生する
岬の突端まで来ました。
ここから引き返すことにして、
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途中で、先ほど通らなかった所にも寄り道して、
この案内板から奥の方へ行くと・・・
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ちょっと怖そうな絶景ポイントが有りました。
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石の飛び込み台のような?
この先には進めません。左手を見ると・・・
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パラミディ城塞の眺め、冒頭の写真です。
海の青が綺麗でした。
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この要塞は14世紀に都市国家だったベネツィアが造りました。その後、オスマントルコに奪われ、またベネツィアが奪い返し、何度も支配者が入れ替わったあと、最後には1821年のギリシャ独立戦争で、ギリシャがオスマントルコから奪還しました。
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帰り道で見つけた古代の?円形劇場です。
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また路地を通って戻ります。写真はカトリック教会ですが、ベネツィア人がいた歴史を思い出させます。そのそばには・・・
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花のじゅうたんが出来ていて、
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ブーゲンビリアが路地歩きを楽しませてくれました。
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8時過ぎにホテルに戻って来ました。ここは食堂です。
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これだけあれば十分な内容ですが、運動のあとだけに美味しかったのです。
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時刻は9時頃になり、こんどは街中の散歩です。
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街のメイン広場シンタグマ広場に来ました。正面の建物はナフプリオンの街がベネツィアの領地だった当時の建物(1713年)ですが、今は考古学博物館になっています。
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入館しました。この地方で発掘された壺です。ミケーネ文明のものでしょう。
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ティリンス遺跡の発掘品です。
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不思議なお面も有りました。見学は駆け足で終了して、
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お隣の教会に入ります。堂内は正教らしい佇まいで、
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天井はドームではなくフラットな形でした。
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そこからすぐそばの海岸に来て、沖に浮かぶ島は・・・

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要塞の島、ブルジ島です。
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散歩を終えて、途中で見かけた薬局でバンドエイドを買って、
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バスステーションの近くに来ましたが、まだ少し時間が有るので、
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周辺を歩くと、緑が多い感じのいいところで、
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ジャカランダの美しい花が咲いていました。
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バスステーションに到着。
10時発のミケーネ行きのバスの中でMitizureさんたちと再会しました。
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次回はシューリーマンが発掘したミケーネ遺跡の巻です。

# by ciao66 | 2018-07-15 19:52 | 不思議の国ギリシャ2018 | Comments(1)

4日目 (4)エーゲ海の夕焼けを見る@ナフプリオン

雲がドラマチックでしたが、もう太陽は沈んだ後の名残りの夕焼け、
ナフプリオンで泊まったクロマデザインホテルからの眺めです。
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時刻は2時間前に戻って、ナフプリオンのバスステーションから、
はるか上の方にパラミディ要塞が目に留まりました。
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そこから旧市街の石畳の道を行き、
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細い路地の階段を昇って振り返ります。
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階段を昇った先に有ったのが、4つ星ながら、むしろB&Bという雰囲気のクロマデザインホテルです。
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更に階段を昇って・・・
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案内されたお洒落な室内で、Oh pink!と思わず口から出ました。
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屋上には眺めのいいテラスが有り、そこからエーゲ海とナフプリオンの街が一望です。
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午後8時の夕焼け。
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いい眺めだ~。
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振り返るとパラミディ要塞が見え、
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夕陽に輝く街が綺麗でした。
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ホテルで聞いたおすすめのレストラン Kastro Karima で夕食です。
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南国らしい目が覚めるようなカラフルなお料理です。
ギリシャヨーグルトに様々なおかずがトッピングされていた?
美味しかったのですが、謎のようなお料理でした。
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そして、ここは海のそばです。やはりお魚でしょう。これも美味しかった。
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レストランをあとにしたのは、街に灯りが点く頃で、
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ホテルに戻って、屋上から見たのが、冒頭の一枚です。
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午後9時過ぎ。とても印象的な光景でした。
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次回はナフプリオンの朝の散歩の巻です。

# by ciao66 | 2018-07-13 17:54 | 不思議の国ギリシャ2018 | Comments(6)

新潟の旅 3.朝の散歩は日和山から・・・新潟は実は「砂の町」だった。

 ギリシャ編は1回お休み、新潟の旅の続きです。
この日は朝早く5時頃に目が覚めて、朝食前に散歩に行こうと思って、
ホテルからタクシーでやってきました。スタート地点は日和山です。階段を昇って、
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住吉神社に参拝します。ここは江戸時代、新潟で一番の高台だったところで、
港に入る船の水先案内を行っていたそうです。
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少し小高くなっているのは、ここが砂丘なのです。
信濃川の砂が海に積みあがってできた丘、
でも今はもう砂は見えず、街が広がっています。
新潟市が、実は「砂の町」だったいうのは、ブラタモリの45回目でもやっていました。
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昔は海のすぐそばだったのでしょう。でも砂丘はどんどん拡大して、海はここから離れて行きました。今では海の位置は奥に見える林の向こう。
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日和山から散歩の開始です。道は一旦下り坂になり、途中からまた上り坂になります。
番組でタモリさんが「いい坂道だ」と機嫌よく歩いた、この坂を上りきったところが・・・
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日本海を望む断崖の上です。そこに有るのが、
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日和山展望台です。
朝まだ6時前ですが、ここは24時間開いています。登ってみましょう。
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解説版によると佐渡島が正面に見えるのですが、
よほど晴れて視界が良くないと見えないそうです。
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見えたのはこんな眺め。朝の日本海です。波は静か。
佐渡が見えると横たわるように見えるらしいのですが・・・。
そして、2代目の日和山がこの先に有ったのですが、
それは今度は海の浸食がすすんだため、今では海の中に沈んでいます。
この向こうに山が有ったとは信じがたいのですが・・・。
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西方向の眺めです。これから向こうのほうに歩いていきます。
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市街地方向の眺めです。
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朝の散歩ルートをマップに落としてみました。
最終目的地は信濃川沿いにあるホテルオークラ新潟、歩行距離は4.1kmで、
ぶらぶら歩いて、写真を撮って、掛かったのは1時間半でした。
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眺めを堪能して、散歩は続きます。
海沿いの高台の気持ちのいい散歩道です。
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10分ほど歩くと、木々が斜めに生えた場所に来ました。風が強いのでしょう。
写真が傾いたわけではありません。
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不思議な小屋が有って、その前には・・・
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大砲です!「ドン」と鳴らして時報を知らせるための。
それで、ここは「ドン山」と呼ばれました。
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市街地に向けて空砲を打つとうるさい、というので、海に向けて放ったそうです。
それでも市内中によく聞こえたそうですが、今はもう鳴らすことは無くなった。
たまには鳴らすと面白いのに・・・。

ドン山から降りて来ました。振り返ります。
結構な坂ですが、家が並ぶここが砂丘だとは!
高低差を巡る散歩は面白い♪
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坂を降りてほぼ平坦なところに来ました。
煉瓦塀がお洒落ですが、今は公園となった刑務所の跡地です。
横に有るものでずいぶん印象が違う街になったことでしょう。
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さらに進むと、今度は洒落た板塀と見事な松のお屋敷です。
変化に富んで楽しい朝の散歩でしたが、まだ続きます。
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6時半ころ、新潟の街の中心、古町(ふるまち)に来ました。
左手は三越、右手はNEXT21で、ここには新潟市の中央区役所が有り、
最上階は展望台で、早朝から開いていますので、上がって見ましょう。
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北側は先ほど歩いた海岸がよく見えます。右手は日和山、左手はドン山でしょう。
手前の方には市街地が広がり、足元の右手方向は寺町なのでお墓!
江戸時代に川の位置がガラッと変わって、寺町も街と一緒に並行移動した
という話はブラタモリでも出ていました。
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南側の信濃川方向には街の中心街が広がります。
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続いてやってきたのは、ちょっと風流な場所、料亭の鍋茶屋です。
番組ではタモリさんがここに上がって機嫌よくお座敷遊びをしていました。
早朝から開いているわけもなく、残念ながら外観だけ(笑)。
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鍋茶屋の裏手側です。道はこちらの方が広いのですが裏手。
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ほとんど新潟一周したような?朝の散歩ですが、もうすぐ終わりになります。
石碑に鏡橋と有り、欄干も有ります。でも川はもう無く、
これは新潟に堀がいっぱいあった時期の名残です。
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鏡橋から歩いた道を振り返ります。
新潟のメインストリート柾谷小路。水都らしく柳並木です。
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朝7時過ぎ、出発地点に戻りました。
信濃河畔のホテルオークラ新潟(手前の植え込み)です。
9000歩ほど歩いて、朝飯前としては十分な運動。素敵な朝食が待っておりました。
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新潟編はあと2回の予定ですが、
次回はギリシャ編に戻ります。
# by ciao66 | 2018-07-11 16:45 | 中部地方 | Comments(2)

4日目 (3)スパルタ考古学博物館~コリントス運河~ローカルバスの旅

バスは糸杉とオリーブの美しい村を通って、これからスパルタに戻ります。
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少し時間が有るのでスパルタ考古学博物館を見ることに。
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まずは、音楽の神アポロンと女神アルテミスのレリーフです。
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額に十字架という不思議な像です。目にも、口にも・・・??
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見事なモザイクは、盾を持っていますので女神アテナでしょうか。
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 この像はスパルタの英雄、レオニダス大王( Λεωνίδας 在位紀元前489年ー紀元前480年)でしょう。
 ペルシャ戦争の際、200万以上の!ペルシア軍にも互角以上に渡り合って、その名声はギリシア中に轟き、その奮戦は最終的にギリシャの勝利に繋がりました。
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不思議なマスクは日本にも似たようなデザインのお面が有りますね!
フェニキアなどオリエントの影響が有るそうです。
お祭りの劇に使ったのでしょうか?
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アテネ行きのバス ΚΤΕΛ Λακωνίας (クテル・ラコニアス)
スパルタからコリントスに移動です。
途中で、ギリシャにしては珍しく雨が降りましたが・・・
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30分もすれば雨はやみ、
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間もなくコリントスというところで海が見えました。
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コリントスの郊外にあるイストモス( Ἰσθμός / ISTMOS)バス・ステーションに到着。ここで、ナフプリオン行きのバス
ΚΤΕΛ ΑΡΓΟΛΙΔΑΣ (クテル・アルゴリダス) に乗り換えです。
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乗り継ぎ便に間に合うかどうか判らず、前もって手配できなかったので、予定した便の1時間後になりました。
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たっぷり時間は有りますので、
その時間を利用して、すぐそばのコリントス運河に行きました。
一見何でもないような橋ですが・・・
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じゃ〜ん。この凄い切れ込みを見たかったのです。
下に見えるのはコリントス運河。
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コリントス運河は、アテネに繋がるエーゲ海、イタリアに繋がるイオニア海、
この二つを連絡しています。
古代ギリシアでは、この地をイストモス Ἰσθμός と呼びましたが、それは首(頸 neck)を意味していて、のちにそれが一般名詞の「地峡」になったそうです。
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船が通る迫力あるところを見たかったのですが、残念ながらもその時は通らず。
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グーグルマップを拡大しました。矢印の場所です。
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紀元67年、ローマ帝国のネロ皇帝が運河工事に着手したものの、それは未完に終わり、その後、実際に出来たのは1893年、ハンガリーの協力で、長さ6km、最大標高79mほどの丘を切り開きました。写真は感謝の碑文です。
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運河の見学はあっという間に終了して、カフェテリアで一服です。
アイスクリームやキャンデーを食べながら、
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Mitizureさんたちとあれこれとお話しできましたので、
長い待ち時間もあまり苦にならず、幸いでした。
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バスは1時間ほどで、ナフプリオンに到着。
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ここでは泊まるホテルが少し離れていましたので、一旦、お二人とはお別れですが、
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このバスステーションから、翌朝また3人で今度はミケーネ遺跡へ行きます。
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次回は「エーゲ海の夕焼け@ナフプリオン」の巻です。

# by ciao66 | 2018-07-09 17:36 | 不思議の国ギリシャ2018 | Comments(4)