暖かい春の日差しを浴びる馬酔木(あせび)です。
馬が食べると酔う植物・・・不思議ですね。
冬の様だった秋分の日から一転して、
春の陽気の仙台市野草園です。
早春を彩る植物が勢ぞろいしています。
黄色く明るい花はミツマタです。
樹皮がお札の材料になります。
もう一つ黄色い春の花、福を招く植物、フクジュソウを見つけました。
白梅もまだ咲いています。
桜の出番はもうすぐ。
白い花をもう一つ、セリバオウレンです。
これは漢方薬で有名ですね。
ミズバショウはまだ顔を出したばかりでした。
水鏡に映った樹々です。
座禅を組む僧侶の姿に似ているというザゼンソウです。
サトイモ科の多年草。
ショウジョウバカマです。
花を 猩々 ( しょうじょう ) の顔に、下部の葉をはかまに見立てました。
猩々は架空の動物で、酒を好み、赤い顔をしているという。
フキノトウではなく、もう伸びてきたのでフキの花になりました。
今年もいろいろと出会えました。
半月もすれば、また様子はガラッと変わるでしょう。
桜の開花も秒読みです。あと1週間くらい?