ペンギンの足跡Ⅱ:北海道旅行
2023-11-17T17:07:39+09:00
ciao66
旅行記を中心に記載します
Excite Blog
9. 夕日の見えるカフェでお茶を飲む @ 函館 船見町
http://ciao66.exblog.jp/33600225/
2023-11-17T17:07:00+09:00
2023-11-17T17:07:39+09:00
2023-11-15T17:54:51+09:00
ciao66
北海道旅行
「ティーショップ夕日 」・・・ここが旅の最終目的地でした。
元町の散策のあと、海の見える街はずれ 船見町に向かうと、
大きなお寺が並ぶところに来ました。
「實行寺」は、幕末に箱館が開港したときは、ロシア領事館になったことも有り、外国人の宿所としても利用されたそうです。次の「称名寺」も歴史スポットで、箱館奉行交代のときは仮本陣、
開港当初はイギリスやフランスの仮領事館、
箱館戦争時には新選組残党の屯所が置かれました。ここに高田屋嘉兵衛の顕彰碑とお墓も有りました。船見町を更に歩いて・・・海の近くまで来ると、「外国人墓地」です。
案内板によると、日本人も含めたプロテスタント墓地だったようで、
胃袋の宣教師といわれた、ドイツ人のカール・レイモンもここに眠っています。海の見える墓地、というのもいいですね。
(でも、眺めはいいけれど、海風が強そうです。)
そして、この近くに有るのが・・・。
この旅の最終目的地、「ティーショップ夕日」でした。
そろそろ夕日が見えそうな午後3時過ぎです。
入ってみましょう。眺めのいい、窓際の席が空いていました♪木の窓枠と風景がなじみます。ずっと広がる海の景色です。ここは日本茶のカフェなのです。
標高が高い「天空の茶園」でできた、
きりっとした渋みの川根茶、というのを試してみます。美味しくいただきました。
海を眺めながら、のんびりした時間が流れるうちに、
そろそろ夕日が沈み始め、いい雰囲気になってきました。ここは、実は歴史スポットでもあったのです。
明治18年に「函館検疫所」として建築された建物という、函館市の説明板が有りました。
(冒頭の写真です。)
夕日に輝くような一瞬だったでしょう。
とてもいいところでした。
「函館どつく前」まで坂を下りて、市電で函館駅に出て、
新幹線に乗って、仙台に戻りました。
]]>
8. 旧イギリス領事館で紅茶を飲む @ 函館
http://ciao66.exblog.jp/33597095/
2023-11-15T15:18:00+09:00
2023-11-15T16:59:09+09:00
2023-11-14T21:01:51+09:00
ciao66
北海道旅行
その前に来たのは、
安政6年に創建された!「カトリック元町教会」です。
現在の建物は大正時代のもの(それでも充分に古いです)。塀沿いにツタの葉が紅葉して、
こちらは陰ですが、陽が当たれば・・・輝くようなツタの紅葉♪ 鮮やかです!こちらは「函館ハリストス正教会」です。
赤い門が異彩を放っています。玉ねぎ坊主が乗ったドームが4つも有ります。
ちょっとズームアップしてみましょう。なかなか美しいですね。水色の屋根もいいアクセントです。
1860年(安政7年)に出来た教会ですが、
今の建物は大正時代のもの。詳しくはこちらをどうぞ。
柳の緑の向こうに有る水色の建物は、
旧北海道庁函館支庁庁舎でした。元町公園の階段を下りて、基坂を下りると・・・「 旧イギリス領事館」の建物で、
いまは開国記念館になっています。どこの様式でしょう?丸い窓が並んでいます。
イギリスらしく庭にはバラ園が有ります。建物に入りました。2階の領事執務室です。双眼鏡で覗いているのは・・・
領事のリチャード・ユースデンでした。
この部屋は、当時のものを再現した家族の居室です。
こちらは函館開港の歴史室です。
高田屋嘉兵衛が函館の街の基礎を作りました。
函館山のふもとに銅像が有ります。日米和親条約での、下田の開港がよく知られていますが、
同時に函館も開港したのは忘れられています。
ペリーは1854年に黒船5隻で函館にも来航しました。
不思議な地図が有りました。何がどうなっているのか?
しっかりデフォルメされて・・巨大に誇張された函館の街、
渡島半島もずいぶん大きい、北海道の本体は小さく向こうのほうに!
ティールームの名前はヴィクトリアンローズ。
イギリスらしく紅茶にしました。お目当てのケーキは売り切れで、
バラの香りのするソフトクリームですが、意外にマッチしていました。ティーポットに被せた優雅な覆いを tea cosy というのは知りませんでしたが、
さすがイギリスは紅茶の国、美味しくいただきました。さて、ティータイムは終わって、お向かいに有るペリー広場へ。
銅像が有りますが、ほかにも当時の様子を物語るものが有って、ペリー提督来航記念碑に描かれた、函館における日米会談。
姿見坂の一景。ペリーたち一行?の後ろに函館山が見えます。
ペリーは下田からわずか4日と4時間で箱館へ入港します。
公式会見のあと、情報収集をして、蟹を味わい、銀盤写真を撮ったそうです。
大勢の住民が見送る中出航しました。詳しくはこちらをご覧下さい。
基坂を登って元町公園に戻ります。旧北海道庁函館支庁庁舎の上から港が見えます。
昔もここから港を眺めたことでしょう。
次回は、この旅の最終回です。
とっておきの隠れスポット、夕日の見えるカフェでお茶をします。
お茶をしてばかりですが・・・
]]>
7. レイモンハウスとカール・レイモン歴史展示館に行く
http://ciao66.exblog.jp/33586266/
2023-11-13T16:27:00+09:00
2023-11-13T16:32:29+09:00
2023-11-10T17:43:55+09:00
ciao66
北海道旅行
植松三十里は、埋もれたような偉人を題材にする小説が多いのですが、ドイツ人のソーセージ職人と、函館の旅館の娘だった人が、波乱万丈の人生を送るというお話です。
それでは、レイモンハウスに入ってみましょう。
店内はこんな感じで、ランチセットを頼みました。こちらはまずまずでしたが、
後で頼んだチューリンガーソーセージのほうが(写真は有りませんが)美味しかった。
お店の2階がカール・レイモン展示館です。胃袋の宣教師、なのだそうで、
職人らしく大きな手の人でした。
お店よりも立派な?展示室です。今も使えそうなピカピカの機械ですね。
これで良し!と言っているようです。
年表は大体小説と同じような感じ?
夫人と上海へ駆け落ちをして、その後は事業も成功しますが、
上手くいかないこともあり、波乱万丈でした。
詳しくはこちらをどうぞ
植松三十里の小説 『レイモンさん 函館ソーセージマイスター』
レイモンハウス ←ページ下部に展示館と彼の生涯の案内が有ります。
元町の散歩は次回に続きます。
]]>
6. 立待岬からの眺め
http://ciao66.exblog.jp/33583577/
2023-11-11T19:19:00+09:00
2023-11-11T19:19:04+09:00
2023-11-09T17:15:48+09:00
ciao66
北海道旅行
歌碑のところから、気持ちのいい散策路が有って、岬の突端に向けて続いています。明るいけれど、少し寂しいような雰囲気も有ります。振り返ると、函館の街が見えています。そして前方には・・・正面は津軽海峡で、向こうは青森の下北半島、
左端の陸地は北海道の渡島半島、写真は写りませんが、
矢印のあたりに大間崎が小さくかすんで見えました。歩いてきた山が見えます。アンテナの建っているのは千畳敷あたりでしょうか。
素晴らしい眺めのパノラマです。
立待岬から、ぐるっと一周するように、潮の音も聞こえる動画を撮ってみました。
青いのが歩いたルートです。岩の切り立った岬、というのがよく解りますね。
海岸沿いに市電の停留所まで歩くと、このあたりはお墓が多いところです。
岬に近くて家もなく、ちょっと寂しいけれど、海の眺めのいいところ。
途中に有るのが、石川啄木一族の墓です。
案内の白い棒は見えるものの、墓は何処にあるの?と思ったのですが、
後ろを振り返ると、大きなお墓が有りました。
でも、逆方向から来るとすぐに判るでしょう。
ツタの綺麗な紅葉を見ながら、静かな住宅街を歩きます。
このあたりからも函館山も見えますが、逆光で上手く撮れず・・・市電の終点、谷地頭停留所です。
折り返しなので線路は一つだけ、ホームは二つあります。折り返しの市電がやってきました。
雰囲気のある終点の停留所です。次回は、十字街で降りて、函館山のふもとを散歩します。
]]>
5. 函館山から立待岬へ 海と要塞跡を見ながら
http://ciao66.exblog.jp/33579377/
2023-11-09T14:02:00+09:00
2023-11-09T18:24:37+09:00
2023-11-07T17:38:34+09:00
ciao66
北海道旅行
「函館要塞」が出来たのは1902(明治35)年のことで、
津軽海峡の真ん中までは砲弾の射程が届かず、主に函館港の防衛のために作られました。
山頂のそばに有る「御殿山第2砲台跡」は、今に残っているのが不思議な廃墟でしょう。
こちらは「28cm榴弾砲」の丸い砲座で、並んで残っています。
紅葉が綺麗、平和な光景ですが、
ここは砲台の「左翼観測所」だったところ。
弾道計算などをしていたそうです。
要塞が出来てからは、ずっと函館山への入山は禁止されていましたが、
終戦後に要塞はなくなり、やっと一般開放されるようになりました。
その間、意図せずに自然がずっと保護されていたわけです。
しばらくは海を眺めながら、楽ちん気分で歩けます。ここはほぼ水平な尾根道ですが、
要塞へ資材を運ぶために自動車も通った道でしょう。
今は函館市の公園を管理する車が通ります。(一般車は通れず)見上げると黄葉が美しい♪振り返ると函館山が見えるところに来て、頂上のアンテナが見えます。
頂上は要塞建設のために、12m分の高さが削られて、まっ平らになっているのが解ります!
こういう形の山だと思っていたら、それは要塞のせいでした。 しばらく歩くと「千畳敷砲台」です。ここも廃墟ですが、少し明るい雰囲気も。このあとススキの生い茂る道を行きます。(冒頭の写真です)立待岬のほうの海が見えてきました。
立待岬はアンテナの立つ山の陰に隠れています。紅葉を楽しみながら、しばらく行くと・・・「千畳敷砲台」の南端あたりに来ました。こういう掘りこまれたような所では、
写真には写っていませんが、冬の使者といわれる「雪虫」が大量に飛んでいて
あまり気持ちのいいものでは有りません。手で払いながら通過します。ここは函館要塞全体の指揮所だった、
「千畳敷戦闘指令所」の跡です。
Googleマップで現在位置を見てみましょう。
黄色いマークが歩いているルートです。ササの茂る道を通って降りていくと・・・
「千畳敷」と呼ばれる場所に来ました。なぜか広い芝生の広場が広がっています。ここからも海を見ながらの気持ちのいい道で、
「七曲りコース」というつづら折りになります。
急坂ではないので、下りは良し、
でも・・・登りだと大変でしょう。
向こうには津軽海峡が見えます。函館山を縦走して降りてきました。「七曲りコース」の登山口です。
今年初めに落石で通行止めになり、その後臨時の階段で再開された入り口です。
写真を撮ったり、砲台跡を見たりして、ゆっくり楽しみましたが、
下りだったせいでしょう、2時間のコースタイム通りでした。
山道から市道にでましたが、ここはまだ標高80mほどのところ。
ここから立待岬へは10分ほど下り坂です。
(追記)前回の記事で間違いが有りました。
ふもとに有った銅像は、高田屋嘉兵衛でした。本文を修正しています。
続きは立待岬に行きます。海の眺めが素晴らしいところ!
]]>
4. 函館山に歩いて登る!
http://ciao66.exblog.jp/33573818/
2023-11-08T08:47:00+09:00
2023-11-09T18:28:37+09:00
2023-11-05T08:46:13+09:00
ciao66
北海道旅行
朝7時過ぎ、早々に朝食を済ませて、
ホテルのそばから市電に乗ります。
宝来町で下車して、すぐに函館山が見えてきました。
ここには有名人の銅像が有ります。ずいぶん高い台座です。見上げるようなところに居るのは・・・江戸時代の偉人、高田屋嘉兵衛です。(←訂正しました・・・汗)
北前船で通商して富を築いたものの、クナシリ沖でロシア船に抑留され、カムチャツカに連行され、釈放されたのち両国の融和のためにつくした人でした。
オレンジ色の紅葉を通り過ぎ、300M行くと函館山の旧登山道入り口です。登山道の入り口に到着しました。カラフルに色づいた樹々です。山登りのルートは、地図下の青丸部分から登り始めて、
地図ではすぐ上の函館山山上へ50分ほどのコースタイム。
そこから地図左下の立待岬まで歩きながら降ります。
下りは2時間のコースタイムながら、要塞見物もあるのでもう少し時間がかかるでしょう。道標です。この通りに行けば大丈夫。あまり急坂はなく、道は登りやすいので、
地元の方の朝の散歩コースのようです。途中で山頂が見えるところに出ました。
このあたりから眺めよし!黄葉のトンネルを抜けて、まだ上へ・・・真正面に山頂が見えてきました♪そこからは海も見えてきて、函館湾のいい眺めです。
駐車場を過ぎると、長い階段が連続します。まだまだ・・・今度はスロープになって、山頂までもう少しです。立待岬の方向が初めて見えました♪
朝日に輝く海も見えますが、
そちらの方にあとで降りていきます。電波塔が見えてきました。あと数分で到着でしょう。登った先から見えた函館の街です。
美しいカーブを描く海岸線ですね。ここに有ったのが、「伊能忠敬 北海道最初の測量地」という石碑です。
歩きながら日本中を測量をして回り、精密な地図を作ったわけです。
五月二十八日 新暦七月十九日土用 朝五つ迄曇る
夫より晴天江戸出立後の上天気なり 併し山々白雲おほし
箱館山に登て所々の方位を測 夜も晴測量 寛政十二年
とても偉い人でしたね~。
函館山から西方向、函館湾の眺め。(冒頭の写真です。)
紅葉が日に輝いて綺麗です。
北の方向。函館港が見えます。お馴染みの光景です。地図の通りの形!ちょっとアップしてみましょう。
中央の少し右手、青い塔が見えますが、ハリストス教会です。
そのあたりが坂道のメイン観光スポットでしょう。ちょっと引いてみて、市街地の西半分です。
函館港が良港だとよくわかります。
遠くに見える山は、北海道駒ヶ岳あたりですが、少しかすんでいます。稜線をたどって、これから海のほうへ!
続きをお楽しみに♪4年前の函館の旅行記は こちら ( ←函館山からの夜景も登場します。)
(追記)ふもとに有ったのは、高田屋嘉兵衛の銅像でした。本文を修正しています。
]]>
3. ライトアップした紅葉を見る @ 函館香雪園
http://ciao66.exblog.jp/33569875/
2023-11-03T15:09:00+09:00
2023-11-03T15:09:08+09:00
2023-11-02T15:50:14+09:00
ciao66
北海道旅行
「函館香雪園」は、全国的には知られていない所でしょう。
時刻は午後4時過ぎ、「はこだてMOMI-Gフェスタのライトアップ」が始まっています。
ここは,明治時代の豪商、岩船家が作った国指定名勝のお庭。
「商売繁盛の恩返し」として、岩船家はここを市民に無料開放しました。
その後、函館市の見晴公園となった今も、入場料は無料です。
大沼公園ではベストタイミングでしたが、
函館の街中では紅葉にはまだ早かったようです。
赤い葉っぱは一つ!そんななか、色づきのいいモミジも有りました。
午後5時ころ、次第に空は暗くなり、ライトアップも映えますが、綺麗には撮れません・・・・↓。
同じ時刻の 函館新聞の記事 を見ると綺麗です。やはりプロの技は違いました!
バスに乗って午後6時ころ函館駅前に戻りました。
スープカレーのお店は閉店していて、人手不足のため、というと張り紙が。
函館なら海鮮丼でしょう、とこちらに来ました。
イクラとイカの紅白のどんぶりにしたのです。
函館といえばイカでしょう。
スープカレーよりはこちらがやはり良かったかも。
駅から少し歩いて、函館国際ホテルにチェックインです。
ツインルームのシングルユース、函館湾が見えるお部屋でした。
「お部屋タイプお任せ」の直前割と HOKKAIDO LOVE!割 でお得に!
お部屋から見えた朝の景色です。函館のホテルのあいだでは「朝食戦争」が繰り広げられ、
新聞の記事にもなるほどなのです。左に有るのは海鮮パフェです。
私は控えめにしていますが、山盛りOKです。新鮮でした。
第2弾を運んできました。やはり北海道です。
乳製品がどれも美味しいのでした♪これから、函館山に歩いて登ります!
標高334m、歩いて1時間くらい、
下りは別のルートで縦走して、要塞の跡も見ながら、
立待岬のほうに下ります。下りは2時間くらい。
続きをお楽しみに。海がきれいに見えます。
]]>
2. 幻の鉄路 「旧戸井線」の跡を歩く @函館
http://ciao66.exblog.jp/33567131/
2023-11-01T20:22:00+09:00
2023-11-01T20:22:09+09:00
2023-11-01T17:32:41+09:00
ciao66
北海道旅行
大沼公園駅から函館駅に移動してきました。
駅前から市電に乗って、湯の川の終点まで行きます。市電終点の「湯の川」に到着です。
ここから歩いて7分ほどに有るのが・・・「緑園通り」遊歩道です。
ここは昭和11年に着工して、戦時中に工事が中断された
未完成の鉄道路線「戸井線」の跡です。
一度も列車が走ることは無いままに、
今では鉄橋やトンネルも楽しめる素敵な遊歩道に!
切り通しでは、道路と立体交差になっています。トンネルを通ります!
(上は道路ですが、道路とトンネルは後からできたものでしょう)ここを列車が通るはずでした。
ちょっと想像してみましょう。歩いたルートの地図です。緑に包まれた住宅地の中を進みます。
よく見ると、自転車マークの道と、歩行者マークの道が、分かれていました。黄葉の並木道を行きます。列車になったつもりで!
鉄道跡なので傾斜もゆるく、車も来ないし、歩きやすい。川に差し掛かると、鉄橋が有りました。
鉄道跡という雰囲気がたっぷりです。低地に来ると、鉄橋から住宅街を見下ろしながら、道路をオーバークロスします。
戦時中に作ったとは思えない、とても立派な線路跡ですね!
まだ散歩道は・・・いえ線路跡でしたが・・・先に続きます。ここで行き止まり?
この先にあるアーチ橋「開進橋」の架け替え工事が行われていますが、
幸い歩行者は少し先まで歩けるようです。アーチ橋の「開進橋」が見えてきました。
その手前に柵が有って、そこから階段でエスケープできそうです。ちょうどここまで歩けて良かったのです。
工事が進めばここも歩けなくなるかも?「開進橋」は80年ほど経過して、かけ替えられることになったのです。
車のすれ違いもできず、歴史的なアーチ橋ですが、やむを得ないでしょう。
「開進橋」から戸井線の跡を見下ろします。
切り通しのいい雰囲気ですね!
これは散歩道として、そのまま残っていくことでしょう。
めったに観光客は行かないような、レアなスポットですが、
実際に歩いてみると、山を切り開き、谷に橋を架けた、変化にとんだルートで、
鉄道ファンとしては面白かったのです。
次回は、ライトアップした紅葉の、函館香雪園に行きます。
]]>
1. 大沼公園の紅葉を見る @北海道
http://ciao66.exblog.jp/33564141/
2023-10-31T20:16:00+09:00
2023-10-31T20:20:31+09:00
2023-10-31T17:40:42+09:00
ciao66
北海道旅行
仙台からは新幹線のはやぶさ1号で新函館北斗まで行き、そこから在来線特急の北斗で10分、
合計3時間ほどで大沼公園駅に到着です。(札幌からでも同じく3時間、北海道は広い!)
ここは駅から歩いて10分で行けるという国定公園なのでした!
湖畔に到着したのは11時半ころ。駒ヶ岳の上に雲がかかり、まだほとんど曇り空。
でも、天気は回復傾向で、期待はできそう。なお、今回は気楽な一人旅です。
嬉しいことにしだいに晴れ間がでてきました。
晴れると紅葉も綺麗に見えるでしょう。
さらに晴れ間がどんどん大きくなり、
湖が鏡になって、空と雲を映します。湖畔の「島巡りの道」50分コースを歩いていると・・・次々に橋を渡って、ずっと小島伝いに散歩道が続いています。
紅葉もいい感じのところに来ました。「島巡りの道」の途中にあるレストランに到着です。
四角いボートで島巡りをしながらのランチもできる!
でも、この時期は風が吹けば寒いでしょう。
ここは、ちょっと洒落たターブル・ドゥ・リバージュというお店です。
予約しておいて良かったのです・・・この日は予約で満席でした。
テーブルからの眺めは、大沼にかかる湖月橋と紅葉が見える!
オーダーしたのは大沼牛ビーフシチューでした。
大きなお肉がゴロゴロ、美味しかったです。
前菜、スープ、パン、コーヒーも付いてきます。ランチの後は、「島巡りの道」の続きです。
すっかり晴れて、駒ヶ岳のピンと尖ったような頂上がはっきりと見えてきました♪
頂上の右側は弧を描いてへこんでいますが、これは火山爆発で吹っ飛んだ跡!
もっと高い山だったんですね。
「大沼」はアイヌ語では「ポロト」。 ポロ=大いなる、ト=湖沼や水たまり。
火山爆発で川がせき止められた湖で、浮かんでいるのは睡蓮の葉っぱでした。
散歩の後は遊覧船に乗ってみることにしました。
(30分コースの初めのほうだけですが)どうぞ動画をご覧ください。
船に乗ると、散歩道とは違った印象の風景が広がります。
陸上とは視点が違い、窓枠が動くように景色が見え、解説が付いているのがいいところ。そのおしゃべりが面白く、ダジャレもたくさん有って、なかなか楽しめたのです。駒ヶ岳山頂からの煙は、火山の噴煙でした!
駒ヶ岳は全国に多数ありますので、北海道駒ヶ岳というのが正式名称ですが、
北海道で駒ヶ岳といえばこれでしょう。シーズンだけに観光客は多かったのです。「島巡りの道」でも、島伝いのところなどは特にぞろぞろと。
でも、人の少ない、こういう静かな雰囲気のところも、ちゃんと有ります。
こちらは「夕日の道」です。ほとんど人は歩かない静かなところ。
ここも、夕日が見える時分には人が来るでしょう・・・
大沼公園、なかなかいいところでした。2時過ぎの北斗で函館へ向かいます。24分で着きます。
次回は、函館市内の隠れスポットへ。
鉄道の路盤までできて、走ることは無いままに、
今では遊歩道になったところ・・・
]]>
令和の初旅、はるばる行ったぜ函館へ
http://ciao66.exblog.jp/30584187/
2019-05-08T17:37:00+09:00
2019-05-09T02:22:55+09:00
2019-05-08T15:35:28+09:00
ciao66
北海道旅行
初日は暴風の大荒れのお天気、でも2日目は写真(ハリストス正教会)のように快晴だったのです。函館へは新幹線で青函トンネルを通るのも初めてだったのです。
世界で2番目に長いトンネルで、海底トンネルではもちろん一番長いそうです。
旅のメンバーは私と長男・長女の大人3人と長女の3歳と7歳の子供でした。
子供たちのお父さんはお仕事で参加できず、私と長男が代役みたいな感じ?
函館の朝市で孫がでお店の人に魚について質問・・・何を聞いていたの?名物イカ釣りをしようと思ったら、2時間待ちの大行列でギブアップ、
イカ焼きやトウモロコシで腹ごしらえをして、ベイエリアを散策します。倉庫には今ではお店がたくさん入っていて、お目当ての函館メルチーズのカフェで一休みして、オルゴールコンサートを聴いて、タクシーで元町へ移動しました。ハリストス正教会です。あいにくの曇り空で、風がびゅうびゅう。元気に走り回る3歳です。聖ニコライ像です。こちらはカトリックの教会。有名な撮影スポット、港を見下ろす八幡坂です。ブラタモリでも登場した古い木造建築の街並みです。最後に来たのは、元町公園で、旧北海道函館支庁庁舎は今は観光案内所になっています。ラビスタ函館ベイにチェックインして、夕刻観光タクシーで函館山へ。
この日は強風でロープウェイは運航していませんでした。
タクシーを予約していて大正解だったのです。
夕刻の函館の景色です。早めに到着しましたので、我々は良かったのですが、
我々が着いた後しばらくして登山道は大渋滞になり、
展望台のほうも大混雑で、
ゆっくり登ってきた方は人の頭の後ろからしか見ることができません。午後7時前の夜景です。少し明かりが少ないかなという印象でしたが、見ることができて幸いでした。タクシーで下山途中に、元町の教会の夜景も見て、
地元で人気というラッキーピエロで夕食です。泊まったのはラビスタ函館ベイで、お部屋はこんな感じ。翌朝のホテルからの眺めです。函館山がよく見えます。朝食がおいしい、というホテルの朝ごはんです。海産物があれこれと。五稜郭タワーは登るのに1時間は行列しました。
眺めは良かったのです。星の形をしています☆☆ボートに乗るのも行列で40分待ち。
乗れば楽しいのです♪函館奉行所が再現されていました。私が見学している間・・・新選組に突然変身した兄妹。一人500円なり。最後は五稜郭のサクラを堪能します。サクラは古木で風格が有りますが、枝が低くて触れそうなところに有ります。五稜郭なかなかいい所でした。最後のスポットは、キラリス函館の「はこだてキッズプラザ」です。
疲れを知らず遊ぶ子供たち。函館ライナーも混んでいて、新函館からの新幹線は座って帰りましたが、
皆すっかりくたくたで、今はほぼ治りかけですが、私は風邪をひいてしまいました。
連休は疲れるものと見つけたり・・・今更。]]>
北海道大学植物園
http://ciao66.exblog.jp/6503692/
2007-10-11T19:00:00+09:00
2007-10-10T19:00:27+09:00
2007-10-06T18:42:50+09:00
ciao66
北海道旅行
北海道には何度も来たのですが、北大植物園に行ったことがなかったのです。
帰りに寄ってみると、植物園中がサフランの花盛りでした。
続きはMore↓をクリック。
アップで。
ネバリノギク。
札幌は暑かったのですが、この樹木園は涼しかったのです。
一本だけ紅葉している木が有りました。
始めて見たのが北海道で(笑)。バナナの木、もちろん温室です。
私の感想ではここはちょっと街中過ぎて狭いし、むしろ東北大植物園や弘前城植物園の方が好みです。
最後に道庁。やはり観光名所で人だかりしてます。植物園の人はまばらでしたが・・・。
ANA728便で仙台着18時50分。帰ってきました。
次回は「おまけ編」・・・空港アクセス鉄道の巻です。
]]>
「とぅもろう」の朝
http://ciao66.exblog.jp/6486939/
2007-10-09T19:00:00+09:00
2007-10-09T21:48:24+09:00
2007-10-04T18:11:40+09:00
ciao66
北海道旅行
「とぅもろう」の畑で「採れたて」のじゃが芋、きたあかりです。
おいしい朝食で食が進みます。
ご飯食べすぎ(笑)
続きには思いがけない動物が登場・・・More↓をクリック。
時間は朝食前に戻ります・・・・。
朝早く目がさめました。食堂からの眺めです。
ここの夜開け前のぼんやりした景色もとっても素敵でした。
まるで、墨絵の様な感じもします。
朝、まだ5時30分頃です。
時間がたつと、景色に少し色が着いてきました。
そして、エゾリス発見!
今度はバルコニーに来ています。思いがけない出会いが嬉しい。
アップで。
こんどは楢の木の上に!木の実が好物の様です。
幻想的な景色は堪能しましたが朝からの霧が晴れません。
で、少し早めに出発します。
写真は出発前「とぅもろう」の前の行き止まりの道路ですが、前は森です。
朝食前のことですが、「ザー」「ザー」と音がするので、雨は降っていないが?何かと思いましたら、夜露が葉っぱに落ちる音だったそうです。
「なるほど、へぇ~」という感じでした。
美馬牛から札幌へ出るのは旭川経由が速いのですが、今回は富良野へ出て、根室本線で滝川回りで行くことにしました。珍しいほうのルートにしたのは、ローカルな旅の方が面白そうに思ったからです。
↓霧に囲まれた富良野です。美馬牛から一緒に乗ったご婦人は、「晴れていれば眺めがいいんですが」と仰っていましたが、おうちは丘の上の5,000坪の敷地!ここが気に入って住み着いたそうです。
富良野では待ち時間に、大道具・小道具や建物のセットも有る北の国から資料館に寄りました。
根室本線の滝川行きローカル列車です。
こちらの沿線はやはりローカルで自然が豊かです。
旭川→札幌間は都市化が進み景色はいま一つなので、時間を急がなければ根室本線の方が旅らしい感じでお薦めです。でも本当に北海道らしく広々したのは富良野から東方向、道東の方でしょうか。
空知川を渡って・・・
ちょっと興味の有った、列車から見えた赤平のズリ山階段はボタ山の上に緑が植わって公園になっていました。
滝川で特急に乗り換え札幌着はお昼過ぎ。
(次回は最終回の北大植物園編です。)
]]>
美馬牛の「かぜまち珈房」から「とぅもろう」へ
http://ciao66.exblog.jp/6486691/
2007-10-08T09:26:00+09:00
2007-10-08T20:46:11+09:00
2007-10-04T17:26:12+09:00
ciao66
北海道旅行
「とぅもろう」から30分ほどの散歩で「かぜまち珈房」に着きました。
ここもお気に入りの場所なのです。写真右手。
地図はここ(25,000分の1地図を下に2cmスクロール、右手「新星第三」の文字の左、丘の上300mの等高線のあたり)
続きはMore↓をクリック
丘の眺めがとっても素晴らしい所です。
お気に入りの席でゆずteaを注文してゆっくりします。
ここでトンボの大群に遭遇しました。(写真には撮れず。)
落葉松林が黄葉すればもっと綺麗だと思うのですが、まだ少し早かったようです。
(上の3枚とも座席から写したものです。)
「かぜまち珈房」玄関に有ったどんぐり。
キガラシが綺麗に咲いています。
花が咲いたらそのまま畑に埋められ、次に植えられる作物のための肥料となる、菜の花の一種らしいのですが時期は今頃なのです。
美馬牛小学校の脇を通る、行きとは違うルートで「とぅもろう」へ帰ります。
道の途中、夕陽に当る草が美しい。私の影が映っています。
十勝岳方向ですが夕陽を受けて綺麗です。
また30分程歩き「とぅもろう」に帰着、夕食前の気持ちのいい散歩でした。
さて、夕食は黒板の通りなのですが、野菜料理が素晴らしいのです。
大根とイカ昆布の煮物+長いもかん梅肉のせ。
美瑛産新じゃがのコロッケ。
トマトとナスのグラタン。
そして・・・食事のあと同宿の写真家の方とお話をしていましたら、「星が綺麗ですよ」と別の方に教えて頂き、外に出ました。
満天の星!
「月がまだ出ない時間は良く見えるのです」とオーナー。
「こんなに星を見たのは何十年振りかです」と私。北アルプスの山小屋以来でしょうか。
周りに人家や車の通る道路等が無く、前は森、後はずーっと畑ですから良く見えるのでしょう。
で、・・・北斗七星は見つかりました。白鳥座とカシオペアは教えていただきました。
理科に弱いのです(笑)
写真に撮れないのが残念ですが・・・素晴らしい。
]]>
美馬牛の“とぅもろう”から見る眺め
http://ciao66.exblog.jp/6486009/
2007-10-07T08:55:00+09:00
2007-10-07T09:00:22+09:00
2007-10-04T15:20:16+09:00
ciao66
北海道旅行
美馬牛の“とぅもろう”というのは泊まったペンションの名前です。昨年7月にもここに来ました。
写真は“とぅもろう”からの眺めです。見渡すかぎり畑の丘で、目ざわりなもの例えば道路や他の建物などは全く見えません。
これが気に入って、また来たのです。オーナーご夫妻にももう一度再会できました。
まだ、2時40分なのですが、上空の雲のせいでちょっと暗いのです。
でもこれはこれで雰囲気が有ります。地図はここ。美馬牛駅のそばなのです。
上の写真は散歩から帰ってきた4時30分頃、庭から写したもの。光の感じが随分違いますし、十勝岳も良く見えています。
美馬牛の散歩はMore↓をクリック。
美馬牛の教会の脇を通り・・・
美馬牛小学校の三角屋根を見ながら・・・
広い農道の砂利道に出ました。
麦畑の向こうに“とぅもろう”が見えてきました。
青い帽子の藁束が並んでいます。
ここで、虹発見!でも写真はうまく撮れませんでしたので残念。
晴れ間がてきました!大根畑の脇を行きます。
正面の「一本の木」が近くになってきました。
遠くに見えているのは十勝岳。
散歩の目的地は写真左手奥に見えている当たり。
左手は雲が無く明るい感じです。
妻は「一本の木」に到達。正面と右手は雲で暗くなっています。
とても美しい丘です。
光の状態が刻々と変わりそれにつれ景色が変化します。
やっと建物が見えている近くに来ました。ここまで20分少々の散歩です。
とっても気持ちのいいところです。
昨年の7月旅行記の快晴の写真はこちらです。
(散歩の続きは次回)
]]>
富良野線で美瑛町美馬牛へ
http://ciao66.exblog.jp/6485389/
2007-10-06T19:15:00+09:00
2007-10-06T19:13:21+09:00
2007-10-04T13:05:13+09:00
ciao66
北海道旅行
旭岳から再び旭川に出て、今度はJR富良野線に乗り換えです。
写真は美瑛駅から美馬牛(びばうし)駅間で撮ったもの。
ここは昨年にも来ました。青空と丘の景色が懐かしい。
でも青空の右手の方には黒い雲が見えていて、お天気はちょっと微妙なのです。
続きはMore↓をクリック。
時間は少し戻って旭川駅です。12時24分発富良野線ディーゼルカーは一両編成。
向っていく南の方に雲が・・・・
線路は一直線。
12時57分美瑛駅止まりの列車だったのでここで食事。
美瑛駅前に有った見事な赤はナナカマドです。
このあと、急に雲行きが変わって雨。
局所的な雨が移動中の模様。・・・・でも通り過ぎました。
次の列車14時11分富良野行きに乗って一駅、美馬牛に向います。
この辺りが、富良野線の沿線でも景色のいいところです。冒頭の写真もこの辺り。
14時23分に美馬牛駅到着。
移動中に雲に追いついてしまったようで、空が暗くなってきました。
(美馬牛の続きは次回に)
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/