カテゴリ:オーストリア2017( 30 )

26. マカルト広場からセバスティアン教会へ歩く

オーストリア旅行の最終日、オーベンドルフからザルツブルクに戻って来ました。
飛行機の出るのは夕刻なので、まだ少し時間が有ります。
f0100593_21393438.jpg
ちょうど12時頃、路地裏に見つけたレストランです。
f0100593_19094160.jpg
料理の写真は上手く行かず、お皿と食器だけ撮ってどうする?(笑)。
f0100593_19091847.jpg
モーツァルトハウスそばのフュルストというお菓子屋さんに来ました。
手作りなのはここだけという、モーツァルトクーゲルンの元祖のお店。
(丸いチョコですが、買ったのはここだけなので、比較はできず。)
f0100593_21374651.jpg
橋を渡って、マカルト広場に来ました。
ここもモーツァルトハウスなのですが、生家が手狭になって、そこから引越した家です。
この2階部分に一家は住んでいましたが、2階だけでも結構広い立派な家です。
f0100593_21404669.jpg
建物はタンツ・マイスター・ハウス(舞踏教師の家)という通称で、実はこの家は、第二次大戦の空襲で粉々になって、最近になって再建されたものです。
2階からは写真禁止で、ご紹介できませんが、とても丁寧に再現されている印象でした。
公式サイトはこちら
f0100593_21405721.jpg
午後2時半ころ見学を終え、
リンツァー通りを少し歩いてセバスティアン教会に来ました。
f0100593_21410700.jpg
堂内の様子です。
f0100593_21414219.jpg
美しい回廊です。その外側は・・・
f0100593_21421030.jpg
教会の墓地になっていて、
f0100593_21431234.jpg
目当てのお墓を見つけました。
真ん中の大きい墓がモーツァルトの奥さんのコンスタンツェ。
小さい右側の墓が、モーツァルトの父、レオポルトの墓です。
f0100593_21425752.jpg
ニッセンというのはモーツァルトの死後しばらくして再婚した相手の姓で、コンスタンツェ・モーツァルトからコンスタンツェ・ニッセンに変わったわけです。
再婚したニッセン氏はデンマーク人の外交官で、コンスタンツェとともにモーツァルトの伝記や手紙の編集などに携わりました。

有能な教育者であったモーツァルトの父レオポルト、
彼がいなければ天才モーツァルトはいなかったはずですが、
お墓が脇に有って、小さいのは謎です。

午後3時半ころ、最後に来たのは、ミラベル庭園です。毎日のように来ていたのですが、一か所撮り忘れたところ、
ぐっと手を伸ばした二人の銅像は、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のなかで
ドレミの歌を歌いながら通過したところでした。
f0100593_21440819.jpg
すぐそばのホテルに預けてあったキャリーケースを受け取り、バスでザルツブルク空港に向かいます。
20分ほどで空港に到着、近くて便利な小さなローカル空港です。
f0100593_21450223.jpg
乗るのはルフトハンザ子会社のユーロウィングス。
ゲートから歩いていき、タラップで飛行機に搭乗、このローカルさがいいのです。
f0100593_21452419.jpg
ザルツブルクの夕刻の空からの景色です。時刻は午後7時前ころ。
向かう先は、ベルギーのブリュッセルです。
f0100593_21460504.jpg
飛び立ってまもなく国境越え、ここはドイツの上空です。
f0100593_21464096.jpg
乗り換えのブリュッセル空港です。乗り換え時間は50分だけという忙しさで、遅れたら大変だったのですが、ほぼ定刻に着いてくれたので幸いでした。
f0100593_21473342.jpg
無事乗り換え完了し、今度はANA便で日本へ。
f0100593_21475609.jpg
雨の成田に到着。
この旅で初めて遭遇した雨。
f0100593_21481808.jpg
最後まで長々と旅行記をご覧いただき、コメントを頂戴し、
どうも有り難うございました。

さて、次回は何処へ?


オーストリアランキングに参加中。クリックして頂ければ幸いです。

by ciao66 | 2017-12-12 21:09 | オーストリア2017 | Comments(6)

25. 国境の橋を渡ってラウフェンの街に行く

渡った向こう側はドイツ、ここは国境の橋です。
でも、昔からここが国境だったわけではありません。その謎解きはのちほど・・・。
f0100593_21105437.jpg
付近の地図です。南から北に流れる国境のザルツァッハ川、その東側(右岸)はオーストリアのオーベンドルフ、その西側(左岸)はドイツのラウフェンという町です。
f0100593_21024151.jpg
案内板にはこんなことが書いて有りました。
「ラウフェン、町は分断された。」・・・どういうことだったのでしょう。
f0100593_21025391.jpg
案内板を読んでみると・・・(以下は意訳し要約しています)
ザルツブルク司教の領地だったラウフェンは何度も戦争に見舞われ、フランス革命に続くナポレオン戦争のあと(その戦後処理で)1803年から18167年の間には大きな変化が起こり、一旦はイタリアのトスカーナ大公の領地に変わり、その後すぐにまた支配者が変わって、今度はドイツのバイエルン王国の一部になりました。
f0100593_21274008.jpg
1816年にはまた変化が有り、バイエルン王国はプファルツ地方と引き換えに、川の東側部分をオーストリア帝国に手放し、これにより、何世紀もの間ひとつの町だった、ラウフェンは分断されて、ラウフェンとオーベンドルフに別れることになりました。
f0100593_21280905.jpg
町を流れる川が新しい境界になったことで、経済は混乱し、両岸の人々は違う国籍になりました。ルール、法律、学校、通貨、その他何もかもが違ったものになり、多くの家族が互いの関係を断たれたと感じました。岩塩の流通で栄えた町は小さな村になってしまいました。
f0100593_21284090.jpg
 静かな美しい町ですが、昔は一つの町だったのが、政治にや戦争に翻弄され、ついに分断されてしまったという歴史を持っていました。
これは現地に来てみないと判らない事実でした。この小さな町の歴史はあまり知られていないように思われます。
ナポレオン戦争についてはヨーロッパ各地で影響を及ぼしていますが、国境が変わった例は他にも多くあったと思われます。
案内板の説明では、分断が市民へどう影響したのかの記載が印象に残りました。

橋のたもとの旗が並ぶ場所です。オーベンドルフ側には、
オーベンドルフの旗、ザルツブルク州の旗、オーストリアの旗、EUの旗。
f0100593_21034236.jpg
オーベンドルフ側から国境の橋と対岸のラウフェンを望みます。
この橋を渡る前に、オーベンドルフ側の眺めの良さそうな高台を発見して、そちらに行ってみます。
背後を見上げると・・
f0100593_21040527.jpg
階段の上に素敵な祠が見えたのです。
f0100593_21042619.jpg
祠からさらに進むと、広い田園地帯でした。
f0100593_21045569.jpg
オーベンドルフの緑の景色。広い空でした。
f0100593_21050879.jpg
また元の場所に戻って、これから国境を越えます。
f0100593_22175252.jpg
国境の橋の名前はヨーロッパ橋という。小さな橋。
f0100593_22194030.jpg
国境を越えました。オーベンドルフ側を振り返ります。
よく見るとDとOのプレートが写真の左右両端に有ります。
これが国境線でしょう。 
f0100593_22190908.jpg
ドイツ側の岸に立ちました。
ザルツァッハ川は少し先でドナウ川に繋がり、ずっと先では黒海に流れこむ川です。
f0100593_21055582.jpg
ラウフェン側の橋のたもとの旗です。
町の旗、バイエルン州の旗、ドイツの旗、EUの旗。
f0100593_21065658.jpg
街の中心部に入りました。ここを左に曲がって・・・
f0100593_21070716.jpg

先に進むと茶色い屋根の大きな教会が有ります。
対岸のオーベンドルフ側から見えていた教会でしょう。
f0100593_21071713.jpg
下から見上げます。立派な教会Stiftskircheです。
f0100593_21073099.jpg
教会が立派なのは、岩塩を運ぶ拠点として、水運で栄えた街だったので、財力が有ったのでしょう。
f0100593_21074044.jpg
回廊は中世風の雰囲気のあるものでした。
f0100593_21075072.jpg
ドアを開けて入ろうとしたのですが、開きません。
閉まっているのか、仕方がないね。と思ったとき・・・
f0100593_21090589.jpg
ドアを開けて人が出てきました。
硬くて開けにくいドアだったようです。
おかげで中に入ることが出来ました。堂内の様子です。
f0100593_21092542.jpg
回廊の端からザルツァッハ川を望みます。
美しい緑の河原の向こうはオーストリア、こちらはドイツです。
f0100593_21082078.jpg
教会を出て、街の中心広場マリエンプラッツを通って・・・
f0100593_21094645.jpg
もう一つの国境の橋、ザルツァッハ橋を渡って、オーストリア側に戻ります。
こちらの橋はとても立派な橋です。
f0100593_21100773.jpg
振り返ると先ほどの教会が見えました。
f0100593_21105437.jpg
この美しい景色は昔も今も変わりがないのでしょう。
f0100593_21103582.jpg
次回はオーストリア旅行記の最終回です。
ザルツブルクに戻って、夕刻まで時間が有ります。


オーストリアランキングに参加中。クリックして頂ければ幸いです。

by ciao66 | 2017-12-09 22:10 | オーストリア2017 | Comments(4)

24. オーベンドルフの「きよしこの夜礼拝堂」 sanpo

ザルツブルクの郊外に有名なクリスマスソングの生まれた教会が有り、旅の最終日にそこへ行ってきました。
それは小さな村の教会で起きた、200年前のある出来事がきっかけでした。
f0100593_20351753.jpg
オーベンドルフに行くにはザルツブルク地下駅から電車に乗ります。
f0100593_20302429.jpg
ザルツブルク・ローカルバーンという名前の私鉄ですが、
f0100593_20303430.jpg
単線ののんびりしたローカル線。途中の駅ですれ違い・・・
f0100593_20304485.jpg
外には緑の牧草地が広がり、
f0100593_20311724.jpg
この日も青空♪
オーストリア旅行中ずっとお天気でした。
f0100593_20310688.jpg
30分ほど乗車してオーベンドルフ駅で下車し、
「きよしこの夜礼拝堂」に向かいます。
f0100593_20314120.jpg
この道を真っすぐ行くと、まもなくザルツァッハ川に出るはず。
f0100593_20315043.jpg
不思議な十字架のような雲。
飛行機が交差しただけでも、なんだか十字架のように見えてきました。
f0100593_20320773.jpg
土手に出ました。どんな眺めでしょう。
f0100593_20321879.jpg
ザルツァッハ川です。手前はオーストリアで、向こうはドイツのバイエルン州。
国境の川を見るというのは初めてで、これも目的の一つだったのです。
f0100593_20323336.jpg
川はぐっと蛇行して流れています。向こうのドイツの街はラウフェンという所。
f0100593_20324225.jpg
大胆に湾曲したザルツァッハ川、気持ちのいい散歩道でした。
ここから土手を降りると、
f0100593_20334267.jpg
「きよしこの夜礼拝堂」のある広場が見えてきました。
f0100593_20341692.jpg
丸い形のかわいい建物です。
f0100593_20351753.jpg
入り口はこちら側です。階段を上がって入ってみましょう。
f0100593_20352742.jpg
木の長椅子が数列だけの小さな礼拝堂です。
f0100593_20361774.jpg
祭壇です。
f0100593_20353771.jpg
祭壇を拡大して見て見ましょう。素朴だが味のあるレリーフです。
f0100593_20360616.jpg
横のステンドグラスを見ると、星の下にギターを抱えた作曲者のグルーバーと、
「きよしこの夜」の楽譜が描かれています。
f0100593_20354713.jpg
もう一つのステンドグラスには作詞者のモール司祭が描かれています。
f0100593_20355582.jpg
元々あった教会は洪水で流失し、その後に出来たのが今の礼拝堂です。

1818年のクリスマスの数日前、鼠が教会のパイプ・オルガンの弦をかじって演奏不能になりました。修理が間に合わずに困ったモール司祭は、自作の詩を教会のオルガン奏者のグルーバーに見せて、ギター伴奏で歌えるように作曲を依頼し、ミサの数時間前に出来上がったのが「きよしこの夜」でした。

奇跡のようなお話でしたが、ここから「きよしこの夜」の歌(←音が出ます)が世界中に広まっていったわけです。
f0100593_20370461.jpg
湾曲した川を向こうに行くと橋が有り、そこから国境を越えて、
対岸のドイツ領内、ラウフェンの街に入ることにしました。
f0100593_20500533.jpg
次回は国境の町、ラウフェンとオーベンドルフの意外な歴史を発見する、の巻です。


オーストリアランキングに参加中。クリックして頂ければ幸いです。

by ciao66 | 2017-12-06 19:54 | オーストリア2017 | Comments(4)

23. モーツアルトの生家と祝祭劇場を訪ね、城塞コンサートに行く

ザンクト・ギルゲンからザルツブルクの街中に戻って来ました。
黄色い建物はゲトライデ通りに有るモーツアルトの生家です。
f0100593_20041504.jpg
今は博物館として公開されていますが、
建物は中世らしさを残した雰囲気です。
f0100593_19102459.jpg
館内の撮影はできませんが、外の眺めは撮ってもオッケーです。
昔もこういう眺めだったでしょうか。
f0100593_19120013.jpg
1階の通路です。
f0100593_19140770.jpg
館内の様子は公式サイトのリンク Mozarts Geburtshaus でどうぞご覧ください。
こういうのは初めてだったのですが、博物館のオーディオガイドは、スマホのアプリをインストールして聞く仕組みでした。Mozart Residence AudioGuide 文字も日本語で見て、音声も日本語で聞くことができます。お試しください。
  
1時間ほどで見学は終了し、近くの祝祭劇場 Festspielhäuser の前に来ました。
午後2時からのガイドツアーに参加しようというわけです。
f0100593_20042801.jpg
ロビーの壁画です。
f0100593_19181033.jpg
祝祭大劇場の舞台に立っています。ただの見学ですが(笑)。
f0100593_20044187.jpg
とても広い舞台の裏側です。
f0100593_04534860.jpg
同じところに3つの劇場が有って、最後に見たのは、フェルゼンライトシュトーレ
もとは馬術学校だったという、岩山を掘りだした珍しい劇場です。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」では終盤にトラップ一家がここで歌います。
f0100593_19204959.jpg
見学は1時間15分ほどで終えて、すぐそばの「馬洗い池」に来ました。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」では「ドレミの歌」の場面で出てきました。
馬が何匹入るの?という巨大さですが・・・。
f0100593_19225770.jpg
モーツアルト像の脇を通って、
f0100593_19274804.jpg
ここも映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地、モーツアルト小橋にやってきました。
f0100593_19292549.jpg
ホテルに戻って一服し、午後7時からの城塞コンサートの予約をして、
夕刻になり、ちょっとドラマチックになった城塞の上の空です。
f0100593_19294311.jpg
玉の上に乗った人間!不思議なオブジェの横を通り、
f0100593_19383799.jpg
夕闇迫るホーエン・ザルツブルク城塞に来ました。
f0100593_19413097.jpg
会場はゴールデンザールというお部屋で、モーツァルト、ハイドンなどの室内楽でしたが、写真は開演前に撮ったものです。音楽の街ザルツブルクに来たからには一度はコンサートも楽しみたかったので、これは満足だったのです。
f0100593_04520047.jpg
オーストリア旅行記も残すところ3回になりました。
次回は電車に乗って日帰りで近郊へ
その前に国内編を一回挟みます。


オーストリアランキングに参加中。クリックして頂ければ幸いです。

by ciao66 | 2017-11-30 21:21 | オーストリア2017 | Comments(2)

22. ザンクト・ギルゲンの村歩きとツベルファーホルンからの眺め

ザルツブルクからポストバスに乗って、ちょっと田舎の方へ向かっています。
途中の景色です。
f0100593_17153463.jpg
車内からの景色は、行きではうまく写らず、帰りに撮ったのを、逆回しにしております。
行先はザルツブルクから半日で行って帰れる、湖畔の村、ザンクト・ギルゲンというところ。
f0100593_17152475.jpg
車窓にはのどかな牧草地が続きます。 
f0100593_17154392.jpg
フシュル湖が見えてきました。
景勝地、ザルツカンマーグートの入り口にあたります。
f0100593_17155242.jpg
バスに50分ほど乗ってザンクト・ギルゲンに到着、
教会の塔が見える坂道を降りると、ヴォルフガング湖の湖畔ですが、
ここは「町」よりは「村」というのがふさわしい所です。
f0100593_17104359.jpg
教会が近づいてきました。
f0100593_17105271.jpg
花で飾られたベランダが美しい。
f0100593_21075526.jpg


この角を曲がって、
f0100593_17111939.jpg
村の教会に到着。
ロココ風の優雅な教会です。
f0100593_17113355.jpg
天井画も明るいロココ調。
f0100593_17114069.jpg
パイプオルガンの音色を聞いてみたかった。
f0100593_17114815.jpg
教会の全景とその墓地です。
ここにはモーツァルトの母アンナの墓も有るはずですが、ちょっとその場所は判らず。
f0100593_17115951.jpg
向こうに見えるのはモーツァルトの母アンナの生家です。
f0100593_17123881.jpg
ここもモーツァルトハウスなのですが、とても立派な家です。この日は休館日でした。
土日だけ開館とは、やはり田舎の村なのです。
f0100593_17122616.jpg
噴水を浴びる?少女像。
あれっ、モーツァルトの像が有ったはずなのに撮っていませんでした。
f0100593_17121802.jpg
ヴォルフガング湖です。
モーツァルトの名前もヴォルフガングでした。
f0100593_17125631.jpg
ザルツカンマーグートの山々が美しい。
f0100593_17130527.jpg
村歩きは終了して、今度は山登り、
ロープウェイで、すぃっと行きます。
f0100593_17544612.jpg
ヴォルフガング湖の全体が見えてきました。
f0100593_17583788.jpg
眼下の牧草地と山々です。
f0100593_17552049.jpg
もう村があんなに遠くになって、
f0100593_17552859.jpg
ツベルファーホルン(十二使徒山)に到着です。
f0100593_17572635.jpg
山上駅から楽ちんの道を行きます。
f0100593_17561425.jpg
十字架の所が山頂です。
f0100593_17573521.jpg
山頂に立ちました!いい眺めです。
f0100593_17580307.jpg
湖の対岸に有るのは、シャーフベルクという山で、映画「サウンド・オブ・ミュージック」ではドレミの歌を歌いながらSLに乗っていました。
f0100593_17582529.jpg
反対側の景色はアルプスらしい景観です。
f0100593_17581408.jpg
11時40分頃に山から下りてきて、バス停前のケバブ屋さんでランチして、
これからザルツブルクに戻ります。
f0100593_17590546.jpg
次回は、モーツアルトの生家と祝祭劇場を訪ね、城塞コンサートに行く、の巻です。


オーストリアランキングに参加中。クリックして頂ければ幸いです。

by ciao66 | 2017-11-25 16:13 | オーストリア2017 | Comments(6)

21. カプツィーナベルクの夕暮れ

小さな噴水が光に照らされて、小川になって流れる・・・
ザルツブルク2日目の夜、ちょっと不思議な空間に遭遇しました。
f0100593_19422159.jpg
時刻は夕刻にさかのぼり、シュタイン通りからカプツィーナベルクに上がる階段の入り口です。ここに目印のキリストの磔刑像が有るはずが、壁には四角い穴が開いていて、像は修理中?でも道はここで間違いないでしょう。
f0100593_19372416.jpg
建物の間を潜り抜けるような階段を行きます。
f0100593_19373155.jpg

追い越していく若者たち。夕焼けを見ようと?
f0100593_19373664.jpg
少し平な場所に出て、路地の向こうに教会らしきもの発見。
f0100593_19374912.jpg
扉は開いています。入ってみましょう。
f0100593_19542066.jpg
堂内の天井のレリーフが美しい。
f0100593_19380054.jpg
また階段を昇って、トンネルになった建物の下を潜ります。
こういうのが面白いのです。これを潜っていくと・・・
f0100593_19381356.jpg
先ほどの教会の塔でしょう。意外なところから姿を現しました。
f0100593_19383048.jpg
階段の上に出て、先ほどの教会の塔を見下ろすところに来ました。
ドラマチックな景観の変化は、まるでモーツァルトの音楽のよう。
f0100593_19384668.jpg
右手の崖上の建物は近代美術館で、(=メンヒスベルクのエレベーター)
そこからノンベルク修道院まで崖の上を歩いたのは数時間前のこと。


階段を昇りきり、ヘットヴェアバスタイという砦に行く道に出ました。
気持ちのいい散歩道です。
f0100593_19390074.jpg
砦から見下ろすザルツブルクの街は、川を挟んだ景観が迫力満点で、
遠くにはこの日の朝登ったウンタースベルクの山が見えます。
f0100593_19390519.jpg
映画「サウンド・オブ・ミュージック」ではドレミの歌を歌いながら、
次々と変わる景観のうち、ここからの眺めも入っていました。


少し角度を変えて、ホーエン・ザルツブルク城塞を正面にすると、
f0100593_19391494.jpg
さらに左下の方にもう一つの砦が見えて、
道はかなり急坂ですが、面白そうなので行ってみます。
f0100593_19510076.jpg
また眺めが変わって、ノンベルク修道院が正面に見えます。
ハイキングの終点だったところです。
f0100593_19393292.jpg
急坂を戻って、
f0100593_21442507.jpg
一番高いところに出ました。
f0100593_19400895.jpg
夕焼けを見ようと人々が集まっています。
後ろに見えるのはカプツィーナ修道院です。
f0100593_19404805.jpg
ここから眼下には三位一体教会のドーム(=宿泊先のプリースターゼミナール)が見えます。
f0100593_19384092.jpg
時刻は午後6時半。うっすらした夕焼けです。
f0100593_21471756.jpg
メンヒスベルクの丘の向こうに、静かに夕日は沈みました。
f0100593_19402291.jpg
カプツィーナベルクから降りる道は登ったのとは別の所を通ります。
振り返って撮りましたが、かなりの急坂でした。
f0100593_19405570.jpg
降りてくると、ちょっと賑やかなところ。上に見えるのが先ほどまでいたカプツィーナ修道院の建物で、その下の建物のアーチから出てきました。時刻はもう7時前です。右手の建物に見つけた夕食の場所は、
f0100593_19410457.jpg
ガブラーブロイ Gablerbräu という地ビールの酒場でした。
f0100593_19413030.jpg
ローストポークとスープの写真はピンボケで没にしました。
ビールは前日とはまた違う味で良かったのです。
f0100593_19415615.jpg
お店の前の噴水です。
f0100593_19411404.jpg
午後7時40分、冒頭の写真です。
右手背景は泊まっていたプリースターゼミナールの建物で、こちらは裏側の通りになります。意外なところで夜景が面白かったのです。
f0100593_19422159.jpg
次回はザルツブルクからポストバスに乗ってちょっと田舎の方へ、
ザルツカンマーグートの入り口、ザンクトギルゲンの街歩きの巻です。


オーストリアランキングに参加中。クリックして頂ければ幸いです。

by ciao66 | 2017-11-19 14:14 | オーストリア2017 | Comments(2)

20. ノンベルク修道院を訪ねる

ノンベルク修道院の美しい黄葉を見上げています。
ここに来るにはメンヒスベルクから山の散歩道を歩いて50分ほど、
f0100593_19260574.jpg
午後4時頃この門をくぐって到着しました。
f0100593_19245121.jpg
修道院の入り口ですが、映画「サウンド・オブ・ミュージック」では見習い修道女のマリアがここから出てくるシーンが有ります。 部外者はここには入れませんが、
f0100593_19250193.jpg
修道院には古い教会が有り、そこには入ることができます。
f0100593_19252336.jpg
美しいお墓の脇を通って・・・
f0100593_19252945.jpg
さらに進むと、
f0100593_19253545.jpg
教会の入り口が見えてきます。
f0100593_19255775.jpg
入ってみると、古い修道院らしい質素なたたずまいでした。
f0100593_19261225.jpg
教会を手に持つのは誰だったのでしょう?
f0100593_19263128.jpg
ここも崖の中腹にあるので眺めはいいのです。
f0100593_19254618.jpg
目に染みるような美しい黄葉です。
f0100593_19260574.jpg
光と影の美しいところでした。
f0100593_19264141.jpg
右の山はウンタースベルク、左の方はそれに連なるドイツの山々です。
f0100593_19270077.jpg
ここから下の方に降りていきます。
f0100593_19264895.jpg
道を探しながら、路地の階段を見つけ、そこから降りて振り返ります。
f0100593_19271319.jpg
さっき上から見えていた教会です。
このそばのバス停からトロリーバスに乗って、
f0100593_19272005.jpg
午後4時40分頃、三位一体教会のドームが見えるマカルト広場近くで下車しました。
f0100593_19272723.jpg
1時間ほどホテルでのんびりした後、散歩と食事に出かけます。
次回は夕暮れのカプツィーナベルクの巻です。


オーストリアランキングに参加中。クリックして頂ければ幸いです。

by ciao66 | 2017-11-16 20:59 | オーストリア2017 | Comments(6)

19. ザルツブルクの街を見下ろすメンヒスベルクの散歩道

メンヒスベルクのエレベーターで上がったところからの眺めです。
美しい街の中をザルツァッハ川が流れ、
f0100593_17581289.jpg
右手には大聖堂のドームが見えます。
f0100593_17574471.jpg
マカルト橋をクローズアップして見ると、そのすぐ上にドームの有る三位一体教会(=泊っているホテルのプリースターゼミナール)が見えます。
f0100593_17590819.jpg

エレベーターを上がったところには近代美術館が有るのですが、
そこは興味を引くのはあまりなく、早々に出てきました。
f0100593_17584798.jpg
これから丘の上の散歩道を、向こうに見えるザルツブルク城塞にむけて歩きます。
f0100593_17590242.jpg
スタート地点にある散歩道の案内標識です。
f0100593_17591583.jpg
グ―グルマップに書いた、これから歩く予定ル―トです。
f0100593_17354751.jpg
歩き初めは森の中を行き、
f0100593_18012099.jpg
しばらく行くと砦が現れて、
f0100593_18022122.jpg
城壁の下をトンネルで潜ります。
f0100593_18024098.jpg
トンネルを抜けると、
f0100593_18025323.jpg
ちょっと広いところに出て、さらに行くと、
f0100593_18030031.jpg
直角かと思わせる断崖の上に出ました。
この真下をトンネルが通り、そこから出てきたトロリーバスの姿も見えます。
f0100593_18030985.jpg
しばらく行くと、通行止めの柵が出来ていて、
本当は右の方に行く計画だったのに、行けません。
しかたなく左の方に。
f0100593_18031570.jpg
街の崖の真上を通るので、眺めはいいのです。
ペーター教会の特徴のある青い塔がすぐそばに見え、
向こうに小さく見える赤い塔が目的地のノンベルク修道院です。
f0100593_18032152.jpg
また森の中の道になり、少し行くと
f0100593_18032740.jpg
初めて右手側に展望が開けました。
ザルツブルクの南の郊外方向の眺めが広がります。
ウンタースベルクに連なるドイツの山々も見えました。
f0100593_18040377.jpg
また砦が現れ、門が有り、建物も見えます。
f0100593_18041086.jpg
民家のような感じもしますが、なぜこんなところに・・・。
f0100593_18041842.jpg
青空で気持ちのいい散歩です。
f0100593_18042555.jpg
向こうに見えてきたのはザルツブルク城塞でしょう。いま歩いているのは、日本でいう「二の丸」か「三の丸」に相当するところで、一番上に見えるのはいわば「本丸」でしょう。
f0100593_18043029.jpg
だんだん近づいてきました。
f0100593_18045074.jpg
ここは搦手から攻める感じでしょうか。この城門を潜ると・・・
f0100593_18045732.jpg
ちょっと面白いアングルで、何が見えたのかと思ったら、
f0100593_18050540.jpg
城塞に登るケーブルカーの線路でした。
f0100593_18051204.jpg
ケーブルカーがちらっと姿を見せ、ペーター教会も少しだけ姿を見せています。
f0100593_18053472.jpg
ペーター教会の塔の向こうに見える、崖の上の四角い建物が、散歩の出発地点(メンヒスベルクのエレベーター)です。ここまでだいぶ歩いてきました。
f0100593_18051993.jpg
同じところから正面には大聖堂がよく見えて、
f0100593_18052755.jpg
間もなく城塞の直下というところに来ました。
右手の道には果敢に歩いて城塞に向かう人々が見えますが、
私は建物下のトンネルを抜けて下り方向へ。
f0100593_18054226.jpg
ここが城塞の直下。とても攻められそうにもない雰囲気です。
f0100593_18054847.jpg
この辺りはとても急坂でした。左手前は街中に降りる道ですが、
私はノンベルク修道院に行きたいので真っすぐ行きます。
f0100593_18060360.jpg
前の日には大賑わいだった広場も、静かに後片付け中の様子で、
f0100593_18061010.jpg
少し行くと赤いノンベルク修道院のドームが少しだけ姿を現しました。
f0100593_18103541.jpg
この先をぐるっと回りこめば、到着でしょう。
f0100593_18062124.jpg
さてどんなところか、次回をお楽しみに。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」の主人公マリアの修道院です。


オーストリアランキングに参加中。クリックして頂ければ幸いです。

by ciao66 | 2017-11-14 16:50 | オーストリア2017 | Comments(0)

18. ミラベル庭園を散歩する

ここはミラベル庭園です。バスで市内に戻って来ました。
ここもザルツブルクの大司教が作ったお庭です。
f0100593_20441284.jpg
庭園を向こうの方に行くと・・・
f0100593_20435015.jpg
美しい花壇がずっと伸びていて、
f0100593_20561594.jpg
ミラベル宮殿の前に、不思議な小人の像が!
f0100593_20560637.jpg
空に駆けだしそうなペガサスの馬、
ここも「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地でした。
f0100593_20431727.jpg
映画では「ドレミの歌」が歌われた所です。
少しづつ場所を変えながら・・・
f0100593_20432883.jpg
この階段でも歌っていました。
階段を音符の替わりにして、踊りながら♪
f0100593_20435852.jpg
ドレミファドラシド♪ ドシラソファミレ♪
ドミミ♪ ミソソ♪ レファファ♪ ラシシ♪・・・
f0100593_20440522.jpg
もう一つ階段を上がると、
f0100593_20430547.jpg
ここはバラも咲いていて、とても気持ちのいいところでした。
f0100593_21000037.jpg
庭園の散歩を終えて、ザルツァッハ河畔に出て、
f0100593_20442502.jpg
見えている橋を渡って、ミラベル庭園の対岸に来たのは、
f0100593_20445143.jpg
橋の上からランチに良さそうなカフェ(左端)を発見したのです♪
f0100593_20443377.jpg
イギリスのパブに似たようなお洒落な雰囲気。
f0100593_20445886.jpg
オーダーしたのはグヤーシュ(グーラッシュ)です。
濃厚なスープで美味しかった♪
f0100593_21031867.jpg
お店を出たのはもう午後2時半ころ。
右手の遠景はホーエン・ザルツブルク城塞です。
f0100593_20451769.jpg
カフェ脇の階段を上がり、バス道路に出ます。
f0100593_20453256.jpg
乗りました。連接のトロリーバスは巨大です。
f0100593_20465264.jpg
一停留所だけ乗って、下車。歩くのをちょっと節約したのです。
バスから伸びているポールがとても長い!
f0100593_20470037.jpg
バス停からちょっと面白い路地を抜けて、
f0100593_20512713.jpg
ブラージウス教会の見えるところに出てきましたが、
目的地はまだもう少し向こうのほう。
f0100593_20513410.jpg
崖下の狭い道にトロリーバスの架線を発見。
こんな狭いところをバスが通るとは・・・。
しかも、建物の下のトンネルをくぐって!
f0100593_20514171.jpg
崖下の道を進むと・・・
f0100593_17244325.jpg
メンヒスベルクのエレベーターに到着です。
エレベーターといっても崖の上に行くためのようなもの。
f0100593_21192737.jpg
計画した散歩ルートはこんな感じで、山の上をノンベルク修道院まで歩きます。
f0100593_17354751.jpg
次回はザルツブルクの街を見下ろす散歩道、メンヒスベルクの丘の巻です。


オーストリアランキングに参加中。クリックして頂ければ幸いです。

by ciao66 | 2017-11-11 17:42 | オーストリア2017 | Comments(2)

17. 水の庭園、ヘルブルン宮殿に行く

バスに乗って水の庭園、ヘルブルン宮殿 Schloss Hellbrunn にやってきました。
後ろに見える山がウンタースベルクで、先ほど登っていたところです。
f0100593_20385867.jpg
朝10時40分頃、陽も高くなって、素晴らしいお天気です♪
ここは、ザルツブルクの大司教が作った離宮の庭園ですが、
その片隅には・・・
f0100593_20393087.jpg
映画「サウンド・オブ・ミュージック」で登場した、ガラスのパビリオンがこんなところに!
映画では「もうすぐ17歳」I’m sixteen going on seventeen が歌われる場面です。
f0100593_20391416.jpg
美しい庭を散歩しながらもとに戻ります。
f0100593_20393918.jpg
美しくバラが咲き、のんびりと散歩する人々。
f0100593_20394803.jpg
さて、11時になって噴水のガイドツアーの時間です。
向こうに見えるのは・・・
f0100593_21004260.jpg
有名な仕掛けのある噴水です。
f0100593_20400651.jpg
石のテーブルの周りに石の椅子、奥には観客席が。
f0100593_20401744.jpg
参加者は席につきました。
f0100593_20403184.jpg
うゎ~と歓声。見事な仕掛けです。
ここで濡れずに良かったと思ったのですが・・・。
f0100593_20402509.jpg
次々と現れるトリックファウンテン(水の仕掛け)。
f0100593_20412307.jpg
これも噴水の仕掛けです。
f0100593_20413713.jpg
油断していると、安心した時に限って、意外なところからぴゅっと水が飛び出てきて、
f0100593_20423370.jpg
それ来たと、慌てて避けます。
f0100593_21020068.jpg
400年以上目に出来たという水の仕掛けですが、
当時から今に残っているのはここくらいだとか。
f0100593_20424709.jpg
おっと、また来た・・でも笑って済ませられるので、楽しいエンタテインメントなのです。
f0100593_20430127.jpg
大司教の冠が水圧で浮き上がる、という趣向です。
f0100593_20430645.jpg
人が慌てる様子も、見ていて面白いのですが、
自分の時もやはり、慌てたり、笑われたりして、ちゃんと楽しめます。
f0100593_20431407.jpg
40分ほどでガイドツアーは終了して、あとは宮殿の中を見ます。
f0100593_20384405.jpg
小さな宮殿ですが、見るものは楽しめそうなものばかり。
地球儀のある部屋。
f0100593_20530763.jpg
ローマ風のフレスコ画の部屋。
f0100593_21072883.jpg
音楽の部屋。
f0100593_20435560.jpg
珍しい収集品の部屋。
f0100593_20434231.jpg
12時半ころ見学終了、さぁ食事にしよう思ったのですが、
何故かここのレストランは休業中なのでした。さてランチは何処で?

次回はザルツブルク市内に戻って、ミラベル庭園の巻です。


オーストリアランキングに参加中。クリックして頂ければ幸いです。

by ciao66 | 2017-11-09 17:42 | オーストリア2017 | Comments(4)