ペンギンの足跡Ⅱ:ふらふら四国・中国
2015-04-15T08:05:34+09:00
ciao66
旅行記を中心に記載します
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小豆島のオリーブ畑と「岬の分教場」を巡る
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2015-04-15T08:05:00+09:00
2015-04-15T08:05:34+09:00
2015-04-12T16:09:45+09:00
ciao66
ふらふら四国・中国
これからフェリーで小豆島へ向かいます。右手は有名な屋島です。台形なのでどこから見てもよく判る。
屋島の山頂から瀬戸内海を眺めてみたかったけれど、それは宿題ということになりました。左手には瀬戸内海の島々が!女木島です。別名は鬼ヶ島だとか。
へぇ鬼が住んでいるのか・・・いたのか?同じフェリーのオリーブラインとすれ違います。
あれっこの辺りから空の雲行が怪しくなってきました。右手は男木島、むこうに見えるのは女木島(鬼ヶ島)。
お天気はついに小雨に・・・。「上陸おめでとうございます」とバスガイドさんの声。
雨はやみましたが曇り空の小豆島です。
二十四の瞳の像が迎えてくれました。土庄港を出てすぐに海峡を渡ります。
ギネスブックから世界一狭い海峡として認定された土渕海峡です。
へぇ面白い♪でもあっという間の出来事。ここを散歩してみたかった・・・。 最小幅9.93m、長さ2.5km。
土庄町役場では横断証明書を発行していてその代金は100円だそうです。
海峡で分けられているのだから、写真左側の部分は別の島のはず・・・。
調べたら判りました。前島というちゃんと名前が有る小豆島とは別の島なのでした。
狭い海峡を渡ってそれが本当の上陸、というのは実感なしですが。
さてこんどは寒霞渓に到着。
ロープウェイに乗っています。あいにくの曇り空ですが、晴れていれば絶景のポイント。
瀬戸内海の向こうは四国です。島がつながっているように見えるのは小豆島の半島です。
説明版がありました。
「岬の分教場」跡が田浦半島の岬の手前にあります。バスはぐるっと半島を回りながら「岬の分教場」跡に到着。
懐かしい木造校舎です。当時の本物の鐘でしょう。昭和30年代の雰囲気です。昔の小学校はこんな感じ。
懐かしさを覚える木のぬくもり。映画「二十四の瞳」の「女先生」が自転車に乗る有名なシーンです。
1954年、当時29歳の高峰秀子が主演。当時は白黒の映画だった。2回目の映画は1987年で田中裕子の主演でした。
テレビドラマでも2005年の黒木瞳、2013年の松下奈緒と繰返されました。
また次もあるのか?その時は誰が?
今ではどこでも使われていない、
他にはどこにも無い・・・かもしれない学校机。
座ってみたら、本当に小さな、小さな、椅子。ここが今回の旅の一番の「ツボ」となったスポットでした。
小さい運動場。木枠の窓。なんと46年前の生徒の本物の絵が残っていました。まさにタイムカプセル!付近を散歩してみたかったのですが、慌ただしいツアーなのです。
「岬めぐりのバスは~行く~♪」(ガイドさんの歌) 次に来たのはマルキン醤油の工場、「4号天然醸造蔵」という建物。
100年以上の歴史を持つ木桶仕込みのしょうゆの醸造蔵で、
国の登録有形文化財にも指定され、
今でも現役でしょうゆを製造しているというのが立派です。同じ建物を別の角度から。
貴重な建物ですが、今後いつまで持つのでしょう?小豆島で最後の見学スポットはオリーブ公園です。
オリーブの木がいっぱい。湾の向こうには先ほどの岬の分教場が見えます。 すぐそばにあったのがこの建物。なんだか普通では?と思ったのですが、
映画のセットです。魔女の宅急便の「グーチョキパン屋さん」だったのです♪
えっアニメでは見たけれど、ロケということは・・・
2014年に公開された映画!。見ていませんでした。知りませんでした。
小豆島、初めて行きましたがいいところでした。
お天気が良ければもっと良かったのですが・・・。
日中は雨降りで無かっただけ、まだましでしょうか?
夜には本格的な雨になりました。翌朝、小豆島の福田港→姫路のフェリーに乗って最終回の姫路城の巻へ。
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国営明石海峡公園&あわじ花さじき~大鳴門橋&渦の道
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2015-04-12T09:12:00+09:00
2015-04-13T15:44:40+09:00
2015-04-11T17:15:51+09:00
ciao66
ふらふら四国・中国
ちょうどお天気になって頃合いよく到着しました。
手前から向こうまで、どこまでも、花園が続く公園です。一番遠くまで行くと、宝塚歌劇の組に合わせた花壇ができていました。
星のマークはもちろん星組でしょう。
明石名物のたこも登場。次のスポットは「あわじ花さじき」です。
菜の花が満開♪明石海峡といえばタコが名物。
朝方獲れたというタコのテンプラを食べます。
菜の花とレンゲの花の向こうに海が広がります。
司馬遼太郎の「菜の花の沖」という小説を思い出しました。
小説は実在の人物、高田屋嘉兵衛の出身地、淡路島が登場していました。バスで移動して、伊弉諾神宮へ。
いざなぎじんぐうです。ちょっと読めません。
小さな鳥居の前は「夫婦大楠」と呼ばれる大木。
淡路島は神話では日本で一番初めに出来た島。くにうみの島です。
そして、いざなぎのみことが余生を過ごしたところが伊弉諾神宮だそうです。
古事記・日本書紀には、
国生みに始まるすべての神功を果たされた伊弉諾大神が、
御子神なる天照大御神に国家統治の大業を委譲され、
最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に「幽宮」を構へて
余生を過ごされたと記される。
そして、地理的にも各地の神社を結ぶとその中心にあるという驚きの事実が!詳しくは説明文の写真をご覧ください(少し見にくいですが)。
大鳴門橋を渡ってこの日は鳴門公園にあるホテルに泊まりました。
翌朝は曇り空ですがこれから渦潮見物です。見物方法は・・・
大鳴門橋の橋げた下部の「渦の道」という所から下をのぞき込むというものです。
(手前側の橋脚までこちら側から歩ける)
上は道路で、下には新幹線が通るはずでした。橋は1985年(昭和60年)に開通。
でも明石海峡は道路専用橋になったので、鳴門海峡に鉄道が走る見込みは薄いようです。
その部分を利用して2000年に観光施設にしたのが「渦の道」です。少し先の通路は網が張ってあるだけなので風が通り抜けます。
長さ450m、足元の通路にガラスの覗き窓が有ります。ガラス床の下をのぞき込みます・・・おぉ怖。
恐る恐る足を乗せてみる。(ジャンプ禁止です。)
45mの高さで、ジャンプしない限りは大丈夫でしたがやっぱり怖い。潮が流れています。満潮なので太平洋側から瀬戸内海側へ。(右手は四国)丸いところも有りますが、残念ながら満潮なのに期待ほどの大きな渦では無い。
洗濯機のような渦を想像していたのですが・・・。
見事な潮の流れではありました。
渦潮を見るには、大潮の時に間近から観潮船で見るのが一番でしょうか。次回は小豆島篇です。]]>
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