2007年10月28日(日)の続きです。
尿前の関を10時に出発。いよいよ芭蕉の足跡をたどり「出羽仙台街道」中山越えにチャレンジです。
ここから10kmの行程で、芭蕉が泊まったという宮城・山形県境の「封人の家」まで行きます。
関所から急坂を登り・・・・。
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急坂を登りきると花淵山の紅葉が綺麗です。
ここで国道を横断してまたすぐに昇り。
ちょっと暗いのですが、苔むしていかにも昔の街道の雰囲気です。
石畳。
桜の紅葉並木を通っていくと、花淵山が大きくなって再び見えてきました。
すすきと紅葉の気持ちのいい散歩道です。
青と赤の対比が意外で鮮やか。
鳴子のスキー場の脇を通って行きます。
1.5km経過。標識が完備しているので歩きやすいのです。
第一の難所、小深沢の谷を渡ります。
ここまで一組のカップルに出会った以外、誰にも出会いません。
関所出発から1時間後です。
標高差50mを下って昇る第二の難所、大深沢の谷はとても綺麗な流れ。
せせらぎの音を聞きながら芭蕉もここを通ったのでしょう。
大深沢の谷から花淵山。
国道を避けて星沼別荘地を通って行きます。
この後、10分位でしょうか旧街道が無くなり、国道沿いを歩く区間になってしまいます。
中山平温泉駅の近くでは旧道を通って、踏み切りの向こうに駅が見えます。
遠景に見えているのは県境の奥羽山脈でしょう。奥羽山776m?orみみずく山862m?
11時36分、中山平温泉駅到着。
ホームに来たのは駅を写すため・・・列車に乗る訳では有りません(笑)。
また歩くのです。天気がいいので、快調に歩けます。ここで行程の半分くらい。
次回に続く。