2007年10月28日(日)
昨日の台風一過で、今日はお出かけには絶好の秋晴れ、というわけで行きました。
旅は、芭蕉の足跡をたどり、鳴子の「尿前の関」から奥羽山脈の山形県境まで出羽仙台街道を歩きます。
旅行記第1回は鉄道編から、乗ったことの無いジョイフルトレイン「
湯けむりこがね号」の巻。
パンフレットに松尾芭蕉が登場しています。行き先は鳴子温泉。
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仙台駅。「湯けむりこがね1号」7時36分発です。仙台→鳴子温泉→新庄行きです。
運転席の横の展望席を狙っています(笑)。
展望席は無事確保(笑)・・・塩釜→松島間のトンネルです。
展望席はこんな感じ。指定席の車両ですが、ここは指定券なしでも乗れます。
自分の席の戻りました。この席もなかなかいいのです。グリーン車並のシートで、しかも、45°回転させて席を斜め前に向けられるという素晴らしさ!(一人掛シートの場合。)
回転させた席からの正面はこんな感じ。
何処だったかの駅ですれ違い停車。小牛田の次の駅だったでしょうか。
武者姿が飛び入り!有備館の観光PRでした。
気持ちのいい晴れです。昨日の悪天候がうそのよう。
鳴子温泉駅に9時17分到着。列車は新庄に向けて続行ですが、私はここで下車します。
ここで臨時バスの紅葉号9時30分発に7分ほど乗って、尿前の関近くの「鳴子峡鳴子口」で下車。
落石事故で、残念ながら鳴子峡遊歩道は通行止めなので、降りたのは私だけ。
皆さん展望スポットの鳴子峡中山平口へ向うようです。
少し歩いて、尿前の関の門に着きました。
なんと台湾から来たという女性グループが見学中でした。
松尾芭蕉。
尿前の関。尿前(しとまえ)とは変わった名前ですが、義経伝説とかかわりが有るようです。
関所に有った赤い実。当時は、ここは今の出入国管理の役割で取り調べが厳しかったのです。
尿前の関の説明版です。平泉で芭蕉は義経の話を聞いて予定を変えて義経のたどったルートを通ろうとして、別の通行手形しかなく、ここの関所の手形を持っていなかったので、怪しまれて通るのに難儀した、と書かれています。
そして、今は遊歩道になっていますが、当時ここからの街道はとても難所だったようです。
今から、芭蕉の後をたどります。出羽仙台街道の案内板です。
出羽仙台街道の「街道てくてく旅」は関所跡からスタートです。
次回に続く。多分4回シリーズ?の予定です。