2007年9月23日(日)
気の早い?「紅葉」です。東北大片平キャンパス北門前。
今日は「せんだい地球フェスタ」(@仙台国際センター)に行ってきました。
入場無料で見た映画はアル・ゴアの「
不都合な真実」。
なかなかいい映画で、
題名の「不都合」の二重の意味が判りました。
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温室効果ガスで起こる「地球温暖化現象」。これにより海水面の上昇や、マラリアの蔓延、といった事態が引き起こされ、人類にとって大きな「不都合」が起こる。
ここまではよく言われていることですが、ちょっと違う「不都合」の存在もあるようです。
映画によると京都議定書の受け入れを拒否しているアメリカは未だに中国以下のレベルの低い自動車排出ガス規制らしい。
アメリカの一部政治家やアメリカの大手資本にとっては「温暖化の事実」自体が、「不都合な真実」なので、これは理論・解釈の問題だ等と、さまざまな情報操作や妨害キャンペーンが成されている、ということを題名は言っているようです。
映画には、問題は困難でも解決可能だ、とのメッセージが込められていました。
そして、日本ですが、江戸時代は結構リサイクルが出来ていた社会だったといわれています。
自然が、年間に造り出す物質を1年間に消費することで、自然のサイクルを作っていた、持続可能社会。
(次回は広瀬川の散歩編です。)