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冬の京都は美しかった(その3:清水寺の「胎内めぐり」は面白い所)

2007年2月10日(土)の続きです。
 いきなり登場の長い写真は、「清水寺参詣曼荼羅」。
清水寺の随求堂(ずいぐどう)の入場券です。
 「券」の上半分、中央が随求堂で江戸時代に建立されたもの、
下半分は有名な清水の舞台、国宝、世界遺産。
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券の中央に「胎内めぐり」と有りますがコレが面白い体験だったのです。
 こんな感じでした・・・・・
 本尊の大随求菩薩の胎内に見立てたお堂は地下に潜っており、入っていくと中は真暗闇の空間で、そこを「大数珠」の手すりを左手で触りながらお詣りするのですが、本当に真っ暗で何も見えません。真っ暗な中、カーブも何回かあって、ちょっとどきどきしますが、「大数珠」の手すりをたよりに行きます、途中で、ここだけは光の当たっていた梵字の書かれた回転式の塔を回して、また再び闇の中を行き、最後に外に出てきます。   
 (梵字はサンスクリット文字のこと)
     以下は「入場券の裏側」から抜粋
「大悲母のお腹の中に一度戻って、目・耳・鼻・舌・身体と意(こころ)はどのように働くでしょうか。暗闇の中で一点の光明を発見したとき、心身の新生を覚える」ことになる。
ー暗闇の中であなた自身の光を感じてくださいー
続きはMoreをクリック。



 ちょっと不思議な体験ですね・・・「胎内めぐり」。
自分の人生の始まりを「追体験」したのような感じも有るし、あるいは、生まれ変わりを「擬似体験」したのかも知れません。
お釈迦様が明けの明星を見て悟った体験になぞらえて作られているようですが・・・・・
 そして、清水寺は、昔から老若男女が楽しめるエンタテインメントスポットorテーマパークだった!と解りました。
↓「随求堂」です。
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奥の院から写した本堂と清水の舞台です。江戸初期1633(寛永10)年再建、屋根は瓦では有りません、檜皮葺。
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↓舞台の上から下を覘くと・・・・釘を使わず組み立て!
凄い建築の技。地図はここ
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↓次に来たのが、八坂の塔です。
住職にお聞きましたら、成っているのは夏みかん!冬なのに?と思いましたが、「夏には花が咲き、実は今の時期に出来るのです。」と教えていただきました。へぇ~知らなかった・・・
でも写真を撮るのに電線がちょっと邪魔!景観保存はどうなっているのでしょうか?
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歩き疲れたので、八坂の塔向かいの喫茶店で休憩。
私:「八坂の塔、一番上までは登れなくて、眺めが無くちょっと残念でしたね。」
女店主:「最近、富山県の「駒かけの松」から株分け?された巴御前の松の苗木を見ましたか?」
というわけで、もう一度、八坂の塔に戻ります。
 下の写真は八坂の塔の山内の木曽義仲の首塚です。
右の小さな苗木は巴御前ゆかりの「巴の松」。(・・竹と重なって見えにくい小さな苗木。)
 伝説によると、義仲は倶利伽羅峠に向けて進軍中、大清水村の一人の娘が川で布を晒しているところに通りかかった。そのときの義仲の無礼に腹を立てた娘は、義仲を馬もろとも持ち上げて戸出村の方へ投げ飛ばした。馬は田んぼ数十枚を越えて松の木の枝に引っ掛かった。この村娘は、木曽義仲にその豪胆さを気に入られて召し抱えられ、後に巴御前となったと伝えられている。そのときの松の木が今に残る「駒かけの松」であるという。(wikipedia)
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↓京都、といえば舞妓さん!何度か見ましたが、ナイスショットはコレでしたね。
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(京都編の最終回に続く)
by ciao66 | 2007-02-14 22:17 | 関西うろうろ | Comments(2)
Commented by はなみづき at 2007-02-15 22:27 x
ちょっと家を留守にしていたので、京都に行かれた様子を拝見し驚きました。
京都は憧れの地、時間をかけて読ませていただきました。「胎内めぐり」はまっくらやみで何も見えない点は、長野の善光寺の「お戒壇巡り」ににています。まっくらやみの中で、ご本尊とつながる極楽の錠前に触れ、ご本尊と結縁を果たし、往生の際お迎えに
来ていただける約束が出来る道場との事です。この様なたびも事前に綿密な計画をたてて行かれるのでしょうね!修学旅行でもツアーでも行かないような素敵な旅です。
Commented by ciao66 at 2007-02-16 19:10
全く予備知識なし!で清水寺に行き、この「胎内めぐり」に出会ったのです。・・・意外性が有るのも旅の面白さですね。
龍馬ゆかりの明保野亭の方は前もって調べて「ココに行きたい!」と狙って行きました。
・・・調べるのも旅の楽しみですね。
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