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峠駅と板谷駅のスイッチバック遺構

2006年10月15日(日)の続きです。
五色温泉のトレッキングは昨日upしましたが、今日は「鉄道編」です。
写真はJR山形線の峠駅の駅舎です。福島発米沢行き各駅停車、9時02分着を降りたところ。
巨大な覆いが掛かっていて、なかなか雰囲気があります。この辺りは豪雪地帯なのでこうなっているようです。
線路は右奥方向へ延びています。本来は左奥の覆いの掛かった方向にもカーブして伸びていましたが、現在はこの部分にはレールは有りません。
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・・・線路の無いところはスイッチバックの遺構なのです。JR山形線は福島→米沢→山形→新庄間を山形新幹線と同じ線路を走る在来線で、峠駅付近はかつては山越えの為のスイッチバックの4連続区間だったところです。 現在は電車の性能が向上してスイッチバックが必要でなくなりましたが、過去の遺跡のようにその跡が今もそのまま残っているのが興味深いのです。
yahoo地図25,000分の1地図
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仙台発7時04分の在来線で福島に向かう途中。朝もやが美しかった北白川→東白石間です。
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↓新幹線なら1時間20分もあれば大宮に着く時間ですが、「小さな旅」切符(・・南東北乗り放題2400円)を利用し、在来線に乗りましたので8時27分にやっと福島駅に着き、そこで山形線の米沢行きに乗り換えです。
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写真の電車は、新幹線と同じ線路を走りますのでレール間隔が1435mmに合わせた車輪です。他の在来線線路は走れません。
↓急勾配を登り、8時49分赤岩駅に着きました。山の中。ここは「民家を見つけるまで30分はかかる」という秘境駅です。
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↓写真の正面奥にトンネルが見えますが、これがスイッチバックしていた路線跡で、空間が無い為トンネルまで掘っていた訳です。実は、この箇所については居合わせた鉄道ファンの方に教えていただいたものです。
・・・線路はすでに撤去されていますので、存在を知らないとちょっと気づかないと思われます。
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↓峠駅票。板谷→峠→大沢の順ですが、板谷駅は後で掲載します。
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↓本日のtop写真を再掲。峠駅です。
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↓上の写真の外観、峠駅の全景です。木造!長~い大屋根。
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↓昨日掲載のトレッキングの解散地点、板谷駅です。と、いってもここは旧板谷駅跡です。良く見ると線路は有りますが、草が生え、使用されている気配は有りません・・・・。
板谷駅は来る時に停車して来ました、ここは今は使われていないスイッチバックの跡です。勾配の途中に駅を設置するためのものでしたが、赤岩駅、板谷駅、峠駅、大沢駅の4駅では 1990年、改軌工事と同時に本線上にホームが移設され、スイッチバック解消と成りました。
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↓スイッチバックの跡をたどれば、今使っている線路=本線のほうに出ます。
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↓ここまで来ればよく判ります。左がスイッチバックの跡。右が本線ですが急傾斜なのが写真からも判ります。上りの場合だと、一旦左方向に行って駅に停車し、バックした後、又本線に入っていた様です。・・・実際にそうしているのを乗車経験していませんが、乗ってみたかった・・・
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↓写真右下の標識に「36」と有りますがこれは「1000分の36」の意味です。本線の勾配の角度。かなりの急勾配。この線は「幹線としては」JR線中最大勾配の様です。(ウィキペディア)
標識の読み方は、今回の「ちいたび」に同行の米沢駅の駅員さんに教えて頂きました。
ちなみに。左の「100」の標識は山形新幹線のこの場所での最高スピード。「75」は山形線普通電車と今は無い快速電車の最高スピード。
さらに、真ん中にある青い「叩き」の様なものはラッセル車の為の目印。(障害物=標識を避けろ)・・・すごい豪雪で冬の雪かきは本当に大変だそうです。
JRの「ちいたび」で鉄道の勉強にもなります!
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↓山形新幹線つばさが通過!100kmは出ていない感じでしたが・・・
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↓転轍機ですが使わないスイッチバック方向は鍵が掛かっています。
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↓板谷駅のホームです。峠駅と同じような感じ。
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ここから仙台に戻るのに、「裏技」を使用。
「ちいさな旅切符」は東北新幹線は使用不可ですが、山形新幹線は特急券さえ買えばOK、そして南東北地域は乗り放題。これが裏技のkeyです。
電車の本数が少ないので、先に来た下り電車で一旦米沢へ行き、上り山形新幹線つばさで福島にバック、在来線で仙台へ帰り、・・・これで1時間早く7時前に帰れました。でも、2時間20分要し、東京ー仙台間よりも時間が遥かに掛かりましたが・・・

・・調べましたら、峠駅の付近の峠の名前は板谷峠でした。・・やはり不思議な駅名ですね。

以下はおまけの写真です。
↓高架駅に最近なった東北本線長町駅です。
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↓仙台空港アクセス鉄道の路盤がもう出来ています。来春開業最短17分でアクセス。名取駅南の分岐点ですが、上下線の中央から単線で上がっていきます。
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by ciao66 | 2006-10-16 22:26 | 東北あちこち | Comments(0)
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