ちょっと東京に用事があり、ついでに小石川後楽園に行ってきました。
まだ紅葉には早い時期でしたが、綺麗な庭園を散歩するには気持ちのいい時期です。
ボランティアガイドさんにくっついてぐるっと回ります。
枝ぶりのいい木です。
庭師がいいのでしょう、もう一本の枝ぶりのいい木。
これは土橋です。昔懐かしい感触がします。江戸時代の道!
風景は京都の嵐山で、川は大堰川のイメージだと。
このあと山登りもあって、それを降りてくると、飛び石の橋です。
人間のリズムに合わせた曲線を描く飛び石で、軽やかに渡れます。
江戸時代の庭師はすごい。
足元にも注目・・・手入れの行き届いた庭園は気持ちがいいのです。
足元写真をもう一枚。三角の石をはめ込んでの石畳。
このデザインはセンス抜群ですね。
ショウブ畑でしょう。ここもよく手入れされていて、花の時期でなくとも気持ちのいい場所です。
はるか向こうには、稲わらを干してあります。都心にあるたんぼは貴重なものです。
池に続く水面は舟入です。ここが船の格納場所兼、船着き場。
昔のように舟遊びができれば素晴らしいですが、今は船は見当たりませんでした。
紅葉時期はさぞかし、と思わせる風景です。
時期を改めてまた来たいものです。
ボランティアガイドさんのお話も面白く、楽しめた2時間でした。