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4. アイガーとユングフラウを眺めながら

 旅は3日目となりました。この日はグリンデルワルトから登山電車に乗って、クライネシャイデックへ向かいます。
 写真はクライネシャイデック駅そばの展望台から眺めたユングフラウの姿です。 
雪のまだ多いこの時期は真っ白い姿が美しい!
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時間は少し戻って、グリンデルワルトを出発した電車からのアイガーの眺めです。
これからその麓をずっと登っていくのですが・・・
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一旦電車は谷間の駅グルントに向けて下っていきます。
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グルントでスイッチバックのため方向転換です。
(写真は乗っていたのとは別で、色が違う古い型の電車)
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グルントから登り始めました。右手後方にグリンデルワルトの村が見えています。
この辺りはまだ春の世界。標高1000mくらい。
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左手にアイガー北壁を眺めながら登っていきますが、
この電車結構急な登りなのです。(登山電車ですから、当たり前)
写真はカメラの水準器をちゃんと合わせています。
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登るにつれてだんだん雪の世界に突入します。
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周りはガラッと景色が変わりました。
雪の世界です。
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クライネシャイデックに到着です。ここまで30分くらい。
和訳すれば「小さな峠」、標高は2061mです。
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ここは峠なので向こうに下る道が有りますが、まだハイキングコースはクローズでした。
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ヴェンゲン側に歩きたかったのですが・・・雪解け待ちです。
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クライネシャイデック駅の裏手の展望台に登ってみました。
左はアイガー(3970m)右はメンヒ(4107m)その右手は・・・
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ユングフラウの姿が見えました。
ユングフラウ(4158m)の左、ちょうど雲のかかったところが、ユングフラウ鉄道の終点ユングフラウヨッホです。
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ユングフラウ三山はここから見えても、終点のスフィンクス展望台は雲の中、さっぱり眺めはないでしょう。
13年前に登ったので、今回はハイキングをした方がいいと、パスすることにします。
(リージョナルパスもユングフラウ鉄道だけは通用せず半額割引になります)。 

 ラウターブルンネンに向けて下る電車に乗ります。
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 少し行くと山道を下っていくハイカーの姿が見えました。
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クローズマークだったのに、雪は少なそうです。
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ユングフラウを眺めながら電車は下っていきます。
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ラウターブルンネンの谷間が小さく見え、その上にミューレンの村が見えてきました。
崖の上の緑色のところです。
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カメラが斜めではなく、電車が傾いています。
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谷間の向こうが見えてなかなかいい景色です。
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どんどん下っていきます。
(ちょうどいいカーブに差し掛かり、電車の後方へ向けて撮影。)
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緑色の牧草地が再登場して、また春の世界に戻り、
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ヴェンゲン駅(1275m)に到着です。
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すっかり晴れてきました♪
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ヴェンゲンの観光案内所で村内マップをもらい、眺めがいいと教えてもらった村の教会です。
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ラウターブルンネンの谷間が一望!
崖の上と下は標高差500mほど。
独特の景観は氷河が削って出来たU字谷です。
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ここで判りやすいユングフラウ地域の概観図を載せておきます。
青い丸が鉄道で移動したところ、赤い丸はこの日これから行く場所。
旅行中、この地図の場所を中心に、うろうろすることになります。
(ここから外側へも出ますが)
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2016年5月22日(日)・・・続きは、ユングフラウ三山のビューポイント、メンリッヘン展望台(2342m)へ。
by ciao66 | 2016-06-11 08:14 | スイス旅行2016 | Comments(6)
Commented by Clearwater0606 at 2016-06-11 22:09
ここはかなり凄い所なんですね。インターネットで調べて初めて分かりました。

自然に対する考え方の差のような物も感じますね。
Commented by cahieretstylo at 2016-06-11 22:19
4,000m級の山がいくつも…
ここで生活している人たちにはこれが普通なのでしょうが
すごい風景ですね。
昨日、今日と暑いので、からりとした空気感と雪山がますます気持ちよさそうです。
教会の写真いいですね^^
Commented by ciao66 at 2016-06-12 09:33
Clearwater0606様、100年以上前に登山鉄道ができていたというのもすごいことですね。乗っていても迫力があって楽しめる路線でした。
(ユングフラウ地域の判りやすい概念図を記事に追加しました。)
Commented by ciao66 at 2016-06-12 09:43
cahieretstylo様、山を眺める登山電車で峠越えをするというのは楽しいのです。それがスイスのこの場所というわけで、尚更感慨が深かったです。
ヴェンゲンの教会はとても美しいところで、お天気も良かったのがラッキーでした。
Commented by ひろし at 2016-06-12 17:22 x
雪山と春を迎え花咲くグリンデルワルト村のすばらしい風景に感動です。

「ラウターブルンネンの谷間が一望」の写真は、地形がばっちり確認できました。
しかし500mほどの標高差があるとは・・・自然の力は、偉大ですね!
Commented by ciao66 at 2016-06-12 20:08
新鮮な春と冬景色が同居するようなとても面白い時期でした。
訪れた半月前ではこの景色は楽しめなかったでしょう。

氷河谷の地形はとてもユニークで見ていて飽きませんでしたし、
U字型の崖の下は平面が広いため崖下でも広々としているようでした。
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