<< 7月の仙台市野草園 14. ラインフェルス城からの... >>

15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen

お城から降りて来ると午後5時すこし前、
疲れたのでこのままフランクフルトに帰ろうと、
ザンクト・ゴアールの駅で列車を待っています。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19274187.jpg
列車が来ました。同じ路線にはDBも走っていますが、これはMRB(Mittelrheinbahn)という私鉄の列車です。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19280366.jpg
列車はライン川に沿ってずっと行きます。
あっローレライだ!
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19281077.jpg
20秒後、その姿は変わります。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19281411.jpg
更に10秒後、やはりこの角度が一番きれいだ。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19281896.jpg

普通の眺めもいいね。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19282528.jpg
まだまだ明るいのだ。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19282962.jpg
ドイツでは列車には自転車はそのままで持ち込みオッケー。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19284790.jpg
だんだん疲れも取れてきました。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19285479.jpg
陽を受けたブドウ畑です。
まだ明るいし、元気も回復したので、
もう一つお城に行くことにしました。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19285936.jpg
思い立ってビンゲン(BingenStadt駅のほう)で途中下車します。
私の切符はICE等には乗れないかわりに、列車指定が無い自由なきっぷです。
これなので途中下車は問題なし。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_14080672.jpg
ビンゲンシュタット駅に到着。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19291666.jpg
自転車乗りもここで降りました。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19292686.jpg
去っていく列車。私はお城へ。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19294128.jpg
ビンゲンの地図です。お城は地図の中央下の緑のところ。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19300120.jpg
こんな裏通りも通って、
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19294933.jpg
また表通りに出て、
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19295256.jpg
午後6時過ぎ、到着しました。ここがクロップ城です
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19295568.jpg
これが入口で、その上は・・
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19300779.jpg
塔になっています。ここはローマ時代にはビンギウム Bingium という要塞でした。
今の建物は当時のものでは無く、郷土博物館となっていますが、
歴史そのものはドイツとしては古いのです。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19301200.jpg
今のお城はこんな感じです。(直下のレストランから見上げる)
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19314850.jpg
ローマ時代の柱などの発掘品です。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_13344857.jpg
お城のテラスからはライン川が見えました。この日の朝のハイキングコースが一望です!
右端がニーダーヴァルトの記念碑、そこから左へブドウ畑の上をずっと左端まで、
少し回った陰のところがアスマンスハウゼンで、そこから船に乗ったのでした。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19303551.jpg
ニーダーヴァルトの記念碑をクローズアップしてみます。
朝は向うからこちらを眺めていたのです。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19302870.jpg
左のほうもクローズアップします。
夕日を受けるブドウ畑が綺麗でした。 
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19303028.jpg
 この日の朝、リューデスハイム側から見たクロップ城の写真はこれ。 
朝夕あわせて両岸からの眺めを楽しみたかったのです。
   
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_13240323.jpg
さて、時間は午後6時半です。
帰りにお城の直下のレストランを発見して、
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19314395.jpg
この季節ドイツではこれ、といわれる食べ物シュパーゲル(=アスパラガス)
とカツレツを注文しました。これでエネルギー復活。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19315636.jpg
今度は下り坂なので、さっさと降りて、BingenStadt駅に向かいます。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19321466.jpg
ダイヤが乱れていたようでしたが、遅れていた列車にたまたまタイミングが合いました。

ビンゲンシュタットを午後7時半頃に出て、フランクフルトHbfに午後8時50分に到着。
乗っていた列車はこんどはDB(ドイツ鉄道)の車両。
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19323481.jpg
駅のコンコースのライトが綺麗でした。
振り返れば、朝のハイキングに古城を2つ制覇して、
この日の歩数は何と27,465歩!
15. 夕暮前、クロップ城からのライン川の眺め@Bingen_f0100593_19323881.jpg
ホテルに帰ってからはちゃんとストレッチをしたのです。
次回に続く。

by ciao66 | 2015-07-04 13:50 | ドイツを巡る2015 | Comments(8)
Commented by Clearwater0606 at 2015-07-04 16:55
う〜ん、活動的ですなあ。今回も一気に見てしまいました。
Commented by ciao66 at 2015-07-04 17:26
列車の中から向こう岸が見えて、お城の上から見たくなったのです。
よく歩きましたが、気持ちのいい所を歩くのは意外に疲れないのかも・・・。
Commented by ciaomami at 2015-07-04 19:23 x
船で下った川を列車から眺め、歩いた道を城から眺め、早くも思い出が蘇ったんですねっ!^^写真を見てたら無性にアスパラガスが食べたくなったので、今から冷蔵庫のアスパラガスを調理します~☆
Commented by ciao66 at 2015-07-04 20:37
旅先では塔に上るとか、山に登るとか、乗り物から見るとか、
同じところを視点を変えて見てみるというのが好きなのです。

冷蔵庫にアスパラガスが有って良かったですね。うまく茹だったことでしょう♪
Commented by cahieretstylo at 2015-07-04 22:09
27,000歩超え!歩きましたね!
足の裏がじんじんとしそうですが、そこはもちろん歩きやすい靴を選んでいるのでしょうね。
自転車をそのまま電車にのせている写真を見て
そういえばドイツって犬もそのまま(キャリーバッグなどに入れずに)
電車に乗れるんじゃなかったっけと思い出しました。
そういう飼い主さんとワンコには会いませんでしたか?
Commented by ciao66 at 2015-07-04 22:41
cahieretstylo様、靴は何時もウォーキングシューズなのですが、イギリスで穴が開いて現地調達する羽目になって以来、少しは靴底にも注意するようになっております。そして靴紐はよく確認するのが、ポイントかと・・・緩んだままはいていると足を痛めるので。
 あれこれ痛い目を経験した成果か、多少は旅慣れて、適当に休みながら体力を温存したおかげも有ったのでしょう、この日は足がジンジンすることはなく快調だったのです。

 ドイツでも、イタリアでも、ワンコさんはそのまま乗車オッケーのようで、よく出会いましたよ。どのワンコも行儀がよいのに、感心したのです。
Commented by トムソーヤ at 2015-07-05 15:44 x
27,000歩とはすごいですね。

鉄道にのり、お城を二つもみて、ハイキングをする。その元気の良さに感服しました。
ライン川沿いのブドウ畑と古城の景色は、ドナウ川のクルーズを思いまだします。同じ雰囲気ですね。
古城というよりも、廃城で、これは、ラピタの世界。
白アスパラガス、6月ドイツの旬といえば、これですね。
ボストン行きの飛行機で食しましたが、たしかにおいしかった。
元気回復もうなづけます。

さて次回は。楽しみにしています。
Commented by ciao66 at 2015-07-05 17:25
トムソーヤ様、歩いた歩数から計算すると、時間では4~5時間、距離では18km前後にもなって・・・そんなに歩いたのかなと思いますが、時間をかけていますし、歩くのも断続的でしたので、大丈夫だったのでしょう。アスパラガスのパワーも有ったのか?

 ライン川とドナウ川ではだいぶ文化が違うように思っていましたが、ワイン造りも、ローマ帝国のちょうど境界あたりというのも、共通ですね。
オーストリアはまだ宿題のままで、ドナウ川の源流から黒海のブルガリアの河口まで行けると面白いと思うのですが、それではひと月位かかりそう・・・手軽にウィーン周辺だけになるかも。 

続きをお楽しみに。
名前
URL
削除用パスワード
<< 7月の仙台市野草園 14. ラインフェルス城からの... >>