京都国立博物館からタクシーで移動して
建仁寺に到着。移動は2km程度で1000円もかからないので、2人旅で歩き疲れた時はバスよりもタクシーがお勧めです。
京都には度々行っているのに、建仁寺には初めて来ました。本坊から入ってみましょう。
方丈にある襖絵です。「雲龍図」
午後の日差しと造られた影の絶妙なバランス。
方丈にある「大雄苑」です。
祇園のすぐ横に有りながらとても静かで落ち着く空間でした。
別の角度からもう一枚・・・親しみやすい石庭です。
龍安寺のように意味を考えこまないでリラックスできそう。
方丈の縁側を曲がったところは緑のお庭。
建物と庭を繋ぐ縁側が素晴らしい。
方丈の南側には法堂(はっとう)があるのですが、その天井画、双龍の絵です。
描かれたのはなんと、2002年、ほんの最近のことです!描いた人は日本画家の
小泉淳作氏。描かれる前はどうなっていたかというと、白木の天井だったそうです。
歴史的な建物に描かれた天井画・・・失敗は許されない場所だけに、
描いた人はとても偉いと思うのですが、
そこに絵を描かせたお寺の決断もまた素晴らしいと思うのです。
建仁寺はいくつもの建物を回廊が結んで、中庭がいくつもあります。
心地よい風が吹き、素晴らしい空間です。
禅寺のピリッとした空気。
座禅
禅問答のようなお庭、「○△□」。(書き方もこの通り)
あれっ△は何処?・・・よく見ないと判りませんでした。
砂を少し盛り上げて作られた△を庭の隅に発見。黄色いマークを結んだところです。
尖ったものは隠されていて判りにくいという寓話?
謎のようなお庭です。
謎を残して建仁寺を後にし、門前にあった垣根と花を眺めつつ、
花見小路は通らずに、団栗通りを散歩しながら四条河原町へ。
鴨川を渡ります。向こうに見えるは四条大橋。
四条通の人ごみと喧騒は避けて、静かな近道の団栗橋を渡っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~阪急烏丸駅で下車して、この日の宿「
三井ガーデンホテル京都新町別邸」に到着。
京の町屋風の出来たばかりのホテルです。
ロビー。
泊まったお部屋です。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@ この後、地下鉄北大路駅からバスで10分、千本北大路のふぐ料理店へ。
ここは予約が必須のところ、ミシュラン一つ星の「
ともえ」です。
(暖簾の写真は、お店のホームページからお借りしました。)
お願いしたのは天然とらふぐのフルコース。
付き出しはふぐの煮凝り。
てっさ。
「焼きふぐ」は初めて食べました。
ふぐのから揚げ。
ふぐの焼き白子。
てっちり。
ふぐのお寿司。
ふぐのひれ酒。
ふぐ雑炊。
こんなにおいしいフグ料理は初めて♪
フルコースに追加料理まで加えて、すっかり堪能いたしました。
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翌日の泊まったホテルの朝ごはんです。
とてもたくさんですが、一人で食べたわけではなく、
二人分を一緒に写しました。
毎日、よく歩いたものの、毎日、朝・夕ともに食べすぎて・・・(汗)
旅行から帰ってから減量中です(笑)。