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48. サン・マウリツィオ教会と考古学博物館@ミラノ

ここはサン・マウリツィオ教会、フレスコ画が美しいので有名なところです。
トリップアドバイザーではミラノでドウォーモを抜いて堂々1位の評価。
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(訪れた人の数ではなく、訪問者の平均評価が一番高いということでしょう)
イタリア語の名前=Chiesa di San Maurizio al Monastero Maggiore

夜空の美しい青色をバックにした天使たちです。
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外観は地味です。Wikipedia英語版によると、16世紀の建造物で、巨大な修道院の付属教会だったようです。
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アーチの曲線と直線のバランスが絶妙です。
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これは「イエスの洗礼」の場面でしょうか。
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ノアの箱舟のとても美しいフレスコ画です。
動物を載せて・・・
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洪水が起こって・・・
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山上に流れ着いた。(とても判りやすい絵解きです。)
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こちらはキリストのお話。
最後の晩餐のあと、自らの予告通りに・・・
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逮捕され
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裁判されて有罪になり、
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十字架に磔に。
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アーメン・・・
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大きな修道院跡を利用している歴史博物館に入りました。
右端部分が教会です。
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古代ロ-マ時代のミラノ。
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当時の街の様子。
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展示物です。エトルリア?
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博物館=旧修道院の建物です。
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エトルリアの陶器です。
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これもエトルリアのもの。単色のも美しい。
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美しい色彩感覚は今のイタリアに引き継がれています。
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午後1時、博物館近くのパニーニ屋さんでランチにします。
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雲の下に見えるドームはダ・ヴィンチの「最後の晩餐」のあるところ
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。(博物館から600m)
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次回に続く。
by ciao66 | 2014-08-28 17:07 | イタリアを歩く2014 | Comments(6)
Commented by cahieretstylo at 2014-08-28 21:59
教会のフレスコ画は見事ですね!
特にノアの箱舟が美しいと思いました。
ストーリーもとてもわかりやすいし。
オリーブをくわえた鳩が洪水の終わりを告げていますね^^
Commented by ciao66 at 2014-08-29 12:29
オリーブをくわえた鳩には気づきませんでした。
鳩は必ず登場するアイテムだったんですね。
判りやすく、美しいというのはとても素晴らしいこと、
目から飛び込んだ印象がきっちり残りました。
Commented by 変愚院 at 2014-08-29 17:06 x
サン・マウリツィオ教会の美しいフレスコ画には目を奪われました。
一つひとつの絵が詳細に描かれていて、異教徒の私も聖書の世界に入り込んだ気分になりました。
歴史博物館の収蔵物も見事ですね。
ミラノでは自由時間に早足でにスフォルツェスコ城まで行って引き返し、
ドオゥーモに入場できただけでしたので
興味深く拝見させて頂きました。
Commented by ciao66 at 2014-08-29 19:39
フレスコ画の色彩が鮮やかで、華やかさや柔らかさも感じるのは、ここが女子修道院の付属教会だったことと関連が有るかもしれません。
作品はベルナルディーノという作家の工房のものが大部分で、この方はダ・ヴィンチ派ともいうべき存在ですが、最近再評価されているそうです。
やはりイタリアの色彩感覚は素晴らしいものだと思います。
(古代のエトルリアの時代からからずっと)
Commented by ciaomami at 2014-08-30 23:41 x
ミラノの教会はかなり回ったつもりだったのに、サン・マウリツィオ教会はノーマークでした。来年はミラノなので、是非訪れます。情報有難うございました♪
Commented by ciao66 at 2014-08-31 17:49
いいところが残っていてよかったですね♪ お勧めです。
来年はミラノですか、旅行記を楽しみに・・・まだ少し早いか・・・しています。
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