翌朝、Rocca(城塞)からベルガモ散歩の続きを始めました。
城壁からすぐ下はまるで田園風景のようです。
ここからはベルガモのチッタ・バッサの街が一望です。
ここには大砲、戦車など軍関係の記念品が飾ってありました。
この上にはさらに城壁があって、堅い守りの城塞なのです。
城塞のメインタワーです。坂道を登り、城壁の下を左手に行くと・・
そこには、サン・ヴィジリオの丘とチッタ・アルタの街の眺めがあって
いつつもの塔が並ぶのがよく見えます。
冒頭の写真のベンチのそばを通り、城壁の下をぐるっと一周して、
探していた入口をこのメインタワー裏手に発見。
これから旗の立つ場所へ♪
上まで上がってきましたが、少し不気味なお天気になってきました。
でも、面白そうな空中回廊です♪
糸杉の並ぶてっぺんを行きます。
眼下の眺めです。
樹木の繁るそばを行きます。
角の物見台です。
樹木が美しい。
空中回廊を一周しました。あぁ面白かった♪
私は気に入ったいいところだったのに、朝9時半ではまだ早かったのか、ここは誰も居ませんでした。
城壁歩きのあと、城塞の中にある歴史博物館に入りました。
中世のころでしょう。
昔のベルガモの地図。
チッタ・アルタの地形がよく判ります。
これを見るとチッタ・アルタの一番下の岬のように尖ったところも面白そう。
(次回また来たら行ってみたい。)
次に来たのは修復進行中の旧サンフランチェスコ修道院です。
(ex Convento di San Francesco )回廊の向こうはビュースポットですと教えてもらって、
見えたのはこのような眺めでした。
緑あふれる街ですね。
展示されていたのは現代芸術ですが、
古い修道院の建物との組み合わせはいいのかも知れません。
フレスコ画は相当痛んでいた様子ですが、綺麗に修復されていました。
(一時期はは牢獄になっていたので傷んだのでしょう。)
よく判らない現代芸術は Enrico Prometti という作家の展示会でした。
ここはリッチな街なのでしょう、作家の写真入りの立派な本を頂戴しました。
(これは重いのでB&Bに置いてきました。)
最後の目的地は、前日場所が判らなかった音楽家のミュージアムです。
思いがけないところからヴェッキア広場に出ました。
この角度からは広場の裏のドゥオーモのクーポラがよく見えます。
ドゥオーモは確かりにくい場所ですね。
また昨日の裏道を通って、
入口を発見しました♪ ドニゼッティ博物館です。
看板は何も出ていないので、通過してしまうのは無理もありません。
ドニゼッティはベルガモ出身のオペラ作曲家です。
ここには昔のポスターや、
作家の使ったピアノも置いてあって、
オペラのアリアも流れて、展示室自体が素敵な空間でした。
荷物を宿に取りに戻り、ちょうどお昼頃、フニコラーレに乗って街にお別れです。
帰りにはユニークな車両の全景が撮れました♪
これでベルガモ編は終わり。
次回は山登り編@レッコです。