ここはサン・ミニアート・アル・モンテ教会。長い名前ですが、モンテ monte は山の意味なので、聖ミニアートのための山の上教会、という感じでしょうか。
美しくライトアップされた建物はまさに中世の雰囲気です。
中世といっても末期、当時はルネサンスの始まる少し前で、ビザンティンが最後の光を放っていた頃、13世紀の建物です。ここは知る人ぞ知るという名刹。
修復されたフレスコ画や、
モザイク画も美しい。
このモザイクはまさにビザンティン風。
モザイク画は美しいファサードの中央部分を飾っていました。
ここは教会ができる前は要塞だったらしい。
街の喧騒は全く及ばない山の上。
眺めはいいし、近くのミケランジェロ広場のような賑わいもなく、静かな聖地です。
正面から見上げます。
ここの教会は初めて来たところでした・・・いいところだったな。
階段下のバス停からバスに乗り、街の中に向かっています。
この辺りは緑がいっぱいの気持ちのいいところ。
街中に降りてきましたが、ここはまだアルノ川の左岸(川向う)です。
ボーボリ庭園の近くを通り・・・
ここをバスが通るの?という狭い下町の路地を抜け、
アルノ川を渡って、石造りの建物が並ぶ中心部に来ました。
フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅前に到着。
ここは喧騒の街中。向こうに見えるのはトラムです。
次回の乗り物編に続く。