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32. フィレンツェの街を歩くと・・・

 ここはフィレンツェのドゥオーモ Santa Maria del Fiore の堂内です。
床の大理石の模様がとても素敵で、人がとても小さく見えます。
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ドゥオーモは後ほど詳しくご案内します。時間は2時間ほど戻り、フィレンツェに着いたところ。裏通りを歩いています。向うにかすかに見えるのは・・・
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ドウォーモでした。
この登場の仕方は迫力満点なのです。
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 ドゥオーモはちらっと見ただけ、キャリーバッグを引いているので、
後でまた行くことにしてホテルに向かいます。
メディチ家のリッカルディ宮殿は石が凄いね。などと感心して・・・
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 メディチ家ゆかりのサン・ロレンツォ聖堂を通り、
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丸屋根の建物、メディチ家礼拝堂も通り過ぎて・・・
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到着したのは・・・
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この日の宿 Alloro B&B です。(☆マークではなくその上のプレート)
ベルを鳴らして開けてもらい・・・
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お昼前でしたが準備オッケーですよといわれて、チェックインしました。
ここは、案内係りの女性がちゃんとお部屋まで案内してくれます。
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 「泊まるお部屋は Another side of this building なのです」と。
(建物の別の側)に行くには、一旦エレベーターを降り、中庭を抜けて、別のエレベータで上がる。(これでは案内人が要るはずです。)
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 私のイタリア語の発音をおかしいと思ったのでしょう。途中は即席のイタリア語教室。
「ボン ジョルノ ではなく、ブォン ジョルノ Buon giorno ですよ」
これで、しっかり覚えました!

 案内されたお部屋はこれ。ここはフィレンツェの街のど真中。駅へもドゥオーモにも徒歩5分くらいというロケーションなので、狭いのは文句なしです。
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最近は☆☆☆ホテルでもあまり置いていないポットがちゃんとあるし・・・
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フィレンツェの建物らしく天井が高いのです。
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ここは中庭に面した部屋でとても静かでした。
ついでに載せると、翌朝の様子はこんな感じです。品々あって良かったのでした。
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さて、出かけることにします。バールでランチにしたあと、
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ドウォーモに到着です。
凄い人だかりです。
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建物が大きすぎて入りきらない。
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 少し後ろに下がるとファサード(建物正面)が撮れました。
ここに来るのは2度めです。
2度見てもここは迫力満点です。
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ちょっとアップで素晴らしい彫り物を鑑賞。
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中に入りました。
堂内は静かで外の喧騒がうそのようです。
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冒頭の写真です。
(一度目に来た時には床の模様までは気が回らなかった。)
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この燭台は覚えている気がする。
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バベルの塔ですね。
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クーポラ (cupola =ドーム)の下に来ました。
見事なフレスコ画で埋め尽くされています。
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何度見ても凄いね、美しいね、と感心しながら、
先ほど下から見上げたクーポラを外から見上げます。
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 Santa Maria del Fiore (サンタマリア・デル・フィオーレ)は花の聖母のこと。
 そして、フィレンツェは「花の都」のことですが、美しい名前はカエサルの時代にローマ人によりラテン語で名付けられ、それが今に引き継がれているのです。
 花のように開花するのはルネサンス時代で、ドゥオーモのクーポラ完成は1436年。

さて、こんどは路地を抜けてシニョーリア広場に向かいます。
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着きました。銅像よりも人の見物のほうが面白いかも。
街の中は何処を歩いても、人ごみでまるで連休中の京都のよう。
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銅像をシルエットで撮ると面白い♪
(背景はヴェッキオ宮殿)
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すぐ横の、ウフィッツィ美術館です。
必見スポットですが、前に見たので今回はパスして、
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先へ行きます。
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この向うはアルノ川。
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ヴェッキオ橋が見えました。
普通ならヴェッキオ橋を渡ってパラティーナ美術館へ向かうところ。
でも、そこは前に見ているので
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今回は一本上流(手前側)のグラッツィエ橋を渡り、人ごみのない静かなところへ。
次回「アルノ川を渡って」に続く。
by ciao66 | 2014-07-27 10:24 | イタリアを歩く2014 | Comments(6)
Commented by Clearwater0606 at 2014-07-27 22:21
路地のお写真の進入禁止の標識(???)が面白いですね。しゃれなんでしょうか?
Commented by ciao66 at 2014-07-27 22:41
ひっかき傷かと思って、全く気付きませんでした。
コレ面白いですね♪ とてもいいセンスしているのでは?
よいしょと棒を運んで、ここは進入禁止ではなくなる!
Commented by cahieretstylo at 2014-07-28 22:39
路地の奥にドゥオーモ。大迫力ですね!
ウフィツィ美術館はパスですかー。二度目以降の訪問ならではの贅沢です。
↑ 標識、私も気がつきました^^「よいしょ」って運んでますね♪
Commented by ciao66 at 2014-07-29 06:55
「標識」が一番人気者?ずっと撤去されずに名物になるかも・・・。
一度目は12年前、5月にしてはとても暑かったのと、美しい美術品や建物で、ルネサンス発祥の地はここだったのだ、という強い印象が残っています。今回は好きなように気楽に回りました。
Commented by ciaomami at 2014-08-02 19:06 x
いい位置にある素敵なB&Bですね~値段なんて聞いてもいいのかしら???
皆さん「標識」に興味があるようですね~工房はフィレンツェにあります。フィレンツェ発祥の標識ですが、今では他の都市でも見かけられるようになりました。こういう所からもイタリアはユーモアに寛大な国だなぁって思います。かと思えばポンテベッキオに勝手に造作された像(川に飛び込む少年)は数か月で撤去されたんですよね~基準が曖昧なのもイタリアらしいです(^^)
Commented by ciao66 at 2014-08-02 20:05
へぇ~標識はフィレンツェ発祥なのか!と驚きました。ルネサンスに続く快挙?と思いましたが、「標識アート」の発祥の地だったんですね!
さすが、ciaomami 様イタリアのことにお詳しいですね~。調べてみました。アートな作品がいっぱい。Clet Abraham氏の作品だとわかったのですが、本来の意味を崩すことないアートになっているところが、撤去されてしまった落書きとは違うのかな。ユーモアに寛容なイタリア、素晴らしいですね。
B&Bは一泊€83.6で、私が今回泊まった中では一番高かったのですが、それでもgoodでした。
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